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今日の
田辺聖子の名言
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5月1日
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1.
オトナのいるべき場所に、コドモを出没させないというのが、オトナの見識である。
それができない人は、自分もコドモであることを証明してるようなもの。
(
田辺聖子
)
2.
人の青春というものは、いくつもスペアのあるものだ。
年とってみるとそのことがよくわかる。
(
田辺聖子
)
3.
女は自分の身内といつまでも絆でつながれている。
女の血は男のそれより濃いのだから、しかたがない。
濃く粘るのである。
結婚したからには、実家を忘れて婚家(こんか)の人間になれ、といわれたって、それは女の本性に違(たが)うことだからしかたない。
(
田辺聖子
)
4.
愛のある結婚、というと何だか構えたコトバでいやなのですが、愛していることに気付いたら、いつもいっしょにいたくなった、それなら結婚しよう、ということになった、というようなことでしょう。
(
田辺聖子
)
5.
女をへこますコトバは
究極のところ何もないのだ。
(
田辺聖子
)
6.
女の欲しいのは、相性のいい相棒だけ、それも自分だけの相棒である。
(
田辺聖子
)
7.
愛し合ってる夫婦や恋人たちを見ると、ベタベタデレデレしてかくそうともしないのは、たいがいご婦人のほうである。
(
田辺聖子
)
8.
親は、生きてるうちにはいつも敵じゃ。
死に際(ぎわ)が近づくとか、死んだあとは親になるでの。
(
田辺聖子
)
9.
宴(うたげ)が果てる。
たのしいことが終わる。
そのとき、席を立つ、その立ちかたに、人間のすべてが出るものだ。
(
田辺聖子
)
10.
思い出とお酒は強(し)いず妨げず。
(
田辺聖子
)
11.
およそ恋というものには、お芝居ごころが要るものだ。
(
田辺聖子
)
12.
本当におもしろいのは、その人のハートから出たコトバ。
本当の文化はそういうもんだよ。
(
田辺聖子
)
13.
(※オトナが)子供(=小学生から高校生)とつきあうのは感傷や情緒で手に負えるものではない。
(中略)血のつながりは汚くもあるが美しくもあって、肌暖かな逃げ道があるが、全くの他人の関係の場で、オトナとコドモがつきあうのは、むつかしいものなのである。
(
田辺聖子
)
14.
しょせん男は(=女が男を選ぶ際のポイントは)気立てと甲斐性。
(
田辺聖子
)
15.
すべてこの世のことは、
事実の方が先行し、
理屈や論議はあとからいそいで追いかけていくものらしい。
(
田辺聖子
)
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