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今日の
田辺聖子の名言
☆
5月19日
☆
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1.
美人も、見慣れると、そこに顔がある、というだけになってしまう。
(
田辺聖子
)
2.
相手の意のあるところをようく掴(つか)み、意見の根拠を察知し、こちらは直ちに同調するというのではないが、相手の主張の、よって来たるところを納得する。
それが、「そこもあるナー」である。
(
田辺聖子
)
3.
七十やからこそ第二の結婚をする、そのほうがずっと自然や。
(
田辺聖子
)
4.
このニッポンにあるのは、男と女のオトナの世界ではなく、お袋と息子の親子の世界(※。
それ)がすべての心情を支配している。
いやらしい国である。
(
田辺聖子
)
5.
言うて聞かす、いうても、それは一方的に自分の考えを押しつけることになるわ。
(中略)人間の心なんて、ハイ、それでは、ときくもんとちがうわよ。
(
田辺聖子
)
6.
それにしても、このごろの人間は、人に多きを求めすぎるのではなかろうか。
人と人が心をつなぎ合わせ、仲よくするというのは、相手の好意をむさぼることではないし、相手の欲しないものを好意と思って押しつけることでもない。
(
田辺聖子
)
7.
愛情も想像力に裏打ちされる。
(
田辺聖子
)
8.
人生とは現在の時点で、誠実に生きていくほかは、ないのかもしれない。
(
田辺聖子
)
9.
(※伝統的にニッポン男児は)妻とお袋はちがうのだという最低の女性認識さえできない。
(※夫に)無視された妻は腹いせに息子をかわいがり、かくて、果てしもなく悪循環はつづく。
(
田辺聖子
)
10.
率直なことは残酷なことである。
(
田辺聖子
)
11.
女は愛の専門家なのだ。
(
田辺聖子
)
12.
人生は非常時の連続である。
(
田辺聖子
)
13.
いたわりが、愛(=異性愛)に変化することはない。
愛(=異性愛)は、やがて必ず、いたわりに移り変わっていきますがね。
(
田辺聖子
)
14.
ロマンチックというのは、人生のディテールで思いがけない美しさを発見して、そのつもりであちこち見ると、どこにもここにもあった、とびっくりすること。
(
田辺聖子
)
15.
女の子の集まりがながつづきするヒケツは、
「KINTAMA」のひとことに尽きる。
つまり、「協調すれども介入せず」ということ。
(
田辺聖子
)
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