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今日の
田辺聖子の名言
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5月30日
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1.
一流という銘を打たれた権威に、日本人は羊のごとくおとなしく忍従する。
(
田辺聖子
)
2.
批評しない、というのは気に入っている証拠だ。
気に入らない理由はあげやすいが、気に入った、ということは言葉を失わせる。
(
田辺聖子
)
3.
かしこい人ほどアホなことをいうものです。
アホほどかしこそうにいう。
(
田辺聖子
)
4.
女は淋しいなどといわれるのは侮辱である。
(
田辺聖子
)
5.
男は妻に向って、帰れ、出ていけ、と何心となく放言するが、いざ自分はどうかというと、どこへもいきようがないのである。
三界に家なし、とは男のことであるのだ。
辛くても切なくても、今いる家に我慢して忍ばなければならぬのだ。
(
田辺聖子
)
6.
親子は断絶し対立すべきだ。
(
田辺聖子
)
7.
根性というのは人生のスパイスみたいなもので、ほんの少しあると人生をおいしくさせるが、そればかりドバッ、ということになると、すべての味を破壊してしまう。
(
田辺聖子
)
8.
無邪気で人がよい、ということは、自分に自信のある人でないと、それをさらけ出せない。
(
田辺聖子
)
9.
たのしいことは、終わりばかりに思える。
始まりは中々、来ないのに。
(
田辺聖子
)
10.
女がほろっとなるのは、男の見てくれや金ばかりでもなく、口マメとやさしさである。
(
田辺聖子
)
11.
結婚生活のヒケツはひとつ。
見て見ぬふり。
(
田辺聖子
)
12.
女は生まれながらにして、大きな大きな心の空洞をもっていて、それが女を故(ゆえ)しらぬ欲求不満にし、ゆううつにし、不平家にする。
(
田辺聖子
)
13.
キチンとソツなく、手ばしこく、ぬかりなくリッパに世を渡ってる男は、頼りがいがあって心配ないかわり、旨味(うまみ)も面白みもなく、かわいげもない。
(
田辺聖子
)
14.
女は決して男が教育するとか、仕込むとか、できるものではない。
(
田辺聖子
)
15.
嘘は、ついたことを忘れてしまうかもしれないが、隠しごとは夢の間も忘れてしまえない。
(
田辺聖子
)
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