議論などは、よほど重大なときでないかぎりしてはならぬ。
もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。 司馬遼太郎[しば・りょうたろう]
(小説家、1923〜1996) 『竜馬がゆく』より 【 司馬遼太郎の名言 】
〈全文〉
竜馬は議論しない。 議論などは、よほど重大なときでないかぎりしてはならぬといいきかせている。 もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。 __ Link __ 通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと持つのは負けた恨みだけである。 __ Link __ 《類似》
議論したり反駁(はんばく)したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。 しかし、それは空しい勝利だ ──相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから。 (ベンジャミン・フランクリン) 《類似》 通常、人間は議論に負けても自分の所論(=意見)や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと持つのは負けた恨みだけである。 (司馬遼太郎:『竜馬がゆく』) 《関連》 (議論で)相手を黙らせたからといって、意見を変えさせたわけではない。 (ジョージ・バーナード・ショー) 《関連》 (議論で)相手を黙らせたからといって、その人を説得できたわけではない。 (ジョン・モーリー)
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