人を用ひ給ふに、
その合ふべきところを用ひ給ひて、 小過をとがめ給ふことなかれ。 高坂昌信
[こうさか・まさのぶ] [春日虎綱、かすが・とらつな] (戦国時代の武将、武田氏の家臣、1527〜1578) 【 高坂昌信の名言 】
人を用いる時は、その人に合った仕事を与え、小さな過失をとがめてはいけない。
《類似》
人を用うるの道は、その長所をとりて短所はかまわぬことなり。 (荻生徂徠) 《類似》 人はその長所のみとらば可なり、短所を知るを要せず。 (荻生徂徠) 《類似》 人を用うるにはよろしく長を取りて短を捨つべく、みずから処するにはまさに長を忘れ短を勉むべし。 (佐藤一斎)
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