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[名言]

虎になれてなぜ猫になれん


[出典]

朝比奈宗源[あさひな・そうげん](臨済宗円覚寺派の僧侶・元管長)「碧巌録提唱」/釈宗演[しゃく・そうえん](臨済宗僧侶)の言葉


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[解説]

ここでいう「虎」とは、力を誇示したり、強い相手に反抗したりすることです。
「猫」とは、自分より強い相手に対しては、表面的ではあっても、従ったり頭を下げたりすること。
そして、勝つチャンスが来るのをじっと待ち続けることです。
「猫」でいる限り、身の安全とある程度の自由は保障されます。
人が本当の意味で「自由」である状態とは、その時々の状況に応じて「虎」にも「猫」にもなれることです。
「猫」になれない頑固な「虎」は、周りを敵だらけにしてしまうので、窮屈な生活を強いられます。
また、長生きできません。
人生を自由に生きるには、「剛」だけでなく「柔」の面を持つという柔軟性が大切なのです。

(流音弥)



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