名言ナビ



[ 名言 ]
上手に奉仕できることが、
主人になる資格があることだ。

[ 出典 ]
シルス
[プブリリウス・シルス]
(紀元前1世紀・古代ローマの喜劇作家・詩人)

ページ内メニュー

[ 意味 ]
人の上に立つ者は、武力や権力によって支配・命令してさえいれば上に立ち続けられる、というわけでは決してない。
自分に従う者に対して、それに値するだけの十分な「奉仕」をする、すなわち利益を与えることのできる者だけが、人の上に立つ資格を持つのである。
そうでなければ、誰も進んで従おうとはしないし、武力・権力による強制にも限界はある。
下の者たちに不満がたまれば、いずれは、その地位を追われることになるだろう。
上に立つ者は、自らは支配者ではなく、奉仕者であると自覚することが、地位を保つ上で必要不可欠である。

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別名言 ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 解説 ]
人に仕えたときに上手に奉仕できるような人間でなければ、人の主人になる資格はありません。
なぜなら、人に上手に奉仕できない人は、使われる人間の気持ちを理解できず、横暴で残虐な行動に出るからです。
(ながれおとや)


[ ランダム名言 ]
1.

2.

3.

4.


5.

6.
( 漫画『バシズム』 )

7.

8.

9.

10.