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[ 名言 ]
人間五十年、
下天(げてん)の内をくらぶれば、
夢幻(ゆめまぼろし)のごとくなり。
一度(ひとたび)生(しょう)を得て、
滅せぬ者のあるべきか。
(ver.0)

[ 出典 ]
「敦盛」
(織田信長が好んで舞った能の舞、平敦盛の人生を人生のはかなさととらえ歌った歌)

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[ 別表現/別訳 ]
(ver.1)
人間(じんかん)五十年、
下天(げてん)のうちをくらぶれば、
夢幻(ゆめまぼろし)の如(ごと)くなり。
一度(ひとたび)生を享(う)け、
滅せぬ者のあるべきか。

(ver.2)
人間(じんかん)五十年、
化天(けてん)の内をくらぶれば、
夢幻(ゆめまぼろし)のごとくなり。

[ 意味 ]
人間の寿命はわずか五十年である。
下天(人間界)の命の長さに比べれば夢、幻のようにはかない。
一度生を受けたら死なない者はいないのだから。

[ 補足 ]
※(ver.2)では「下天(げてん)」の代わりに「化天(けてん)」としている。
「化天」とは「化楽天(けらくてん)」の略で、ここに生まれると8千年くらい生きられる楽土のことである。

※「敦盛」では、「下天」と「化天」の両バージョンがあり、どちらが正しいかは諸説別れるところである。

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