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[名言]
日本人ほど「ありがとう」という言葉を口にしない民族はそうそういませんね。
[出典]
大橋巨泉[おおはし・きょせん](タレント・放送作家・司会者、1934〜)/あるテレビ番組で
[関連カテゴリー]
【 日本人 】 【 ありがとう 】 【 言葉 】 【 民族 】
[解説]
欧米人が、レストランで食事を出されたときや会計を済ませるとき、お店で品物を買うときに、口癖のように「ありがとう」を連発するのに対して、日本人が一言も「ありがとう」と言わないことを指摘した言葉です。
■欧米人にとって、「ありがとう」は感謝の言葉であるだけでなく、相手の仕事ぶりや態度を褒める言葉でもあり、コミュニケーションのきっかけとなる「手段」になっているというのです。 それに対して、日本人の場合は「感謝の言葉」としてしか「ありがとう」が用いられない。 それは、日本人には、「自分は客であり、お金を払っているのだから当然だ」という気持ちがあるからだとも言っています。
■大橋氏の言うことも確かに一理あります、しかし、日本人の「ありがとう」が少ないのには、他にいくつか理由が考えられます。 1つは、日本人は自分から積極的にコミュニケーションをはかりたがらないという「シャイな民族性」があるということです。
■2つ目の理由は、「ありがとう」と言うべきところを、「すみません」と言ってしまうからです。 感謝の気持ちを謝罪の言葉で表してしまう。 「人様にお手数をおかけてして申し訳ありません」ということなのでしょう。 しかし、「すみません」と言われるより「ありがとう」と言われるほうが、ずっと嬉しいものです。 これからは、意識して「ありがとう」と言ってみませんか?
(流音弥)
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