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[ 名言 ]
若い間は意欲があって、それを入れる形式がない。
老いてくると意欲もないままに形式に追われる。

[ 出典 ]
池澤夏樹[いけざわ・なつき]
(詩人・翻訳家、1945〜)
『出版ダイジェスト』No.15(1999)

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[ 補足 ]
(続き)
それでも、あの頃はよかったとは思わない。
今の方がずっといいのは分かっているのだが。

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[ 解説 ]
若い時は、エネルギーは溢れるほどあるのに、それを何に注いだらいいのか分からないものです。
積もりに積もったエネルギーは、爆発寸前。
あたりかまわず放出しまくるしかないのが若者の常です。
一方、年をとってからは、あの若い頃のエネルギーが今あれば、何でもできるのにと残念に思ったりします。
それでも、エネルギーに満ちた若い頃に戻りたいとは思わないものです。
人生の道が定まった今の方が、穏やかな充実感があるからです。
(ながれおとや)


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