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[ 名言 ]
善行は、これを他人に施すものではない。
これをもって自分自身の義務を済ますのである。
[ 出典 ]
カント
[イマヌエル・カント]
(18世紀ドイツの哲学者、1724〜1804)
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[ ランダム名言 ]
1.
この世の幸福とは何だろう?
――それは一つの影にすぎない。
この世の名声とは何だろう?
――それは一つの夢にすぎない。
(
グリルパルツァー
)
2.
社会は、老人の慎重さと青年の血気に溢れた行動力とが並行するところに健全な発展が約束されている。
( 杉山金太郎 )
3.
死は敢(あ)えて厭(いと)うところのものに非ず。
生き残った妻子は、ふびんなれども致し方なし。
(
太宰治
)
4.
つがいの一方に去られ、取り残された孤独にくれている犬というのはあまり見ない。
つまり、悲嘆にずぶずぶと浸れるということは、そもそも非常に人間的なことなのだ。
(
齋藤孝
)
5.
大事にしてね。
他のことはどうでもいいよ。
あたしのことだけ見てろなんてことも言わない。
ただ向かい合ったら大事にしてよ。
( 漫画『そどむ』 )
6.
禁欲主義というやつは、
矛盾を秘めた教えで、
いわば、
生きていながら、生きるなと命ずるようなものである
(
坪内逍遥
)
7.
勇者と俗人との根本的な違いは、勇者は全てのことを挑戦と受け止めるのに対し、俗人は全てのことを好運か不運のどちらかと考えることだ。
( 『ドン・ファン』 )
8.
深く考えうるよりも断乎(だんこ)として行うにある。
考うるはよい。
出来るだけ考うべきであるが、考うるに際限がない。
或(あ)る辺(あたり)に思い切りを付けねばならぬ。
(
三宅雪嶺
)
9.
誰かに向かってひどいことを言うときには、その結果に全責任を負わねばならない。
相手は一生その言葉を忘れないかもしれないのだ。
(
リリアン・グラス
)
10.
我々に関する他人の悪評は、しばしば本当は我々に当てられているのではなく、まったく別の理由から出る腹立ちや不機嫌の表明なのである。
(
ニーチェ
)
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