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ワークとジョブは違う。
つまり、仕事と作業は違う。 これは、人を使うときでも、自分自身にとっても、非常に大切なことである。 ワークとジョブの違いを理解しなさい。 佐藤富雄［さとう・とみお］
（作家・生き方健康研究者、1932〜） 運命は「口ぐせ」で決まる ※恩人ジャックの言葉 【 佐藤富雄の名言 】
ワーク（仕事）は創造的（クリエイティブ）なものであり、誰にでもできることではない。
また、時間や場所にはとらわれないものである。 創造的なことをする人間は、２４時間いつでもどこでも、ワークにつながっていて、逃れることはできないし、逆にそれを楽しめなければいけない。 一方、ジョブ（作業）は創造力を必要とせず１日８時間すれば終わるものである。 ジョブ（作業）をするための人間は世の中にいくらでもいて、いくらでも取り替えがきく。 また人を採用したり、仕事を与えるときも、ワーク（仕事）をする人間なのか、ジョブ（作業）をする人間なのかを見定め、区別することが大事だ。 ジョブ（作業）は、それを直接やっている時間で終了するもの。
８時間労働なら、８時間で終わる。 ジョブのできる人は、いくらでもいる。 ■しかし、ワーク（仕事）は、創造的なもので、２４時間、どんな場所においても、想像力を駆使してアイデアを生み出さなければならない。 それは誰にでもできるものではない。 ■自分はジョブをするタイプなのか、ワークをするタイプなのかを知ることによって、職業や会社の選び方、働き方が変わってくる。 ■また、人を使う場合も、その人がどちらのタイプであるかによって、仕事の与え方が変わってくる。 採用する場合も同様である。
（ながれおとや）
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