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[ 名言 ]
四十六歳の夏、私は血族の者から、これだけは書いてはいけない、と哀願されていたことを、小説に書いた。
二十数年のためらいの果てに、私の中の悪の手がなしたのである。

[ 出典 ]
車谷長吉[くるまたに・ちょうきつ]
(小説家、随筆家、1945〜)
『悪の手』

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[ 補足 ]
〈関連〉原稿の材料とした人には、犠牲の血を流させた。
しかるに私はそれによって世の讃辞をあび、二度までも賞を受けた。
(同書別段より)

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