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私は自分自身と手を携えて生きていかなければならない。
だから、それにふさわしい自分になりたい。
月日が過ぎ行くほどに、どんなときにも自分の目をまっすぐに見られるようになりたい。

[ 出典 ]
エドガー・ゲスト
(20世紀前半の米国の詩人、1881〜1959)

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〈全文〉
私は自分自身と手を携えて生きていかなければならない。
だから、それにふさわしい自分になりたい。
月日が過ぎ行くほどに、どんなときにも自分の目をまっすぐに見られるようになりたい。
後悔はしたくない。
日々沈みゆく太陽を見つめながら、自分のしたことで自己嫌悪に陥りたくはない。
クローゼットの棚一杯に、自分自身の秘密を隠しておきたくはない。
毎日を生きていく中で、自分が本当はどんな種類の人間なのか、誰も知らないと思うような勘違いはしたくない。
かりそめの姿を見せたくもない。
誇りを持って死にたい。
あらゆる人たちの尊敬に値する存在になりたい。
ただし、今この瞬間、富と名声を求めて奮闘する中で、私は自分自身を好きだと思いたい。
自分自身を見つめ直してみれば、空虚な張り子の虎だと思い知らされるような人間にはなりたくない。
本当の自分からは決して逃れられない。
私には他の人たちには決して見えないものが見える。
私には他の人たちには決してわからないことがわかる。
私は自分自身をだませない。
だからこそ、どんなことが起きようとも、私は自尊心のある良心に忠実な人間でいたい。


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