名言ナビ



[ 名言 ]
法然さんの出家の動機は、お父さんが殺されたことなんですが、そのときのお父さんの遺言が、「仕返ししてはならない。
 それは際限がない。
 私の菩提(ぼだい)をとぶらって、怨親平等(おんしんびょうどう)の世界に生きよ」というのものなんです。

[ 出典 ]
竹中智秀[たけなか・ちしゅう]
(仏教者、大谷専修学院元院長、1932〜2006)

ページ内メニュー

[ 補足 ]
※怨親平等(おんしんびょうどう)=元は仏教用語で、敵味方の恩讐(おんしゅう)を越えて極楽往生させること。
転じて、恨み敵対した者も親しい人も(敵も味方も)同じように扱うこと。

[ 関連キーワード ]

[ テーマ別名言 ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 全文・続き ]
〈全文〉
親鸞さんの先生の法然さんの出家の動機は、お父さんが殺されたことなんですが、そのときのお父さんの遺言が、『仕返ししてはならない。
 それは際限がない。
 私の菩提をとぶらって、怨親平等(おんしんびょうどう)の世界に生きよ』というのものなんです。
それがキッカケになって、法然さんは念仏者の道を歩んでいかれることになったのです。


[ ランダム名言 ]
1.

2.
( )

3.

4.


5.

6.

7.

8.

9.

10.