陰気くさい、嘆きの溜息(ためいき)が
四方の壁から聞えている時、 自分たちだけの幸福なんて ある筈(はず)は無いじゃないか。 太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948) 『斜陽』 主人公が恋した上原の言葉 【 太宰治の名言 】
〈全文〉
陰気くさい、嘆きの溜息(ためいき)が 四方の壁から聞えている時、 自分たちだけの幸福なんて ある筈(はず)は無いじゃないか。 __ Link __ 自分の幸福も光栄も、 生きているうちには決して無いとわかった時、 ひとは、どんな気持になるものかね。 努力。 そんなものは、ただ、 飢餓の野獣の餌食(えじき)になるだけだ。 みじめな人が多すぎるよ。 __ Link __ 《類似》
世界がぜんたい幸福にならないうちは 個人の幸福はあり得ない (宮沢賢治) 《類似》 すべての人が幸福になるまでは、 だれも完全に幸福にはなり得ない。 (ハーバート・スペンサー) 《類似》 この世の中のひとりでも不幸な人のいる限り、 自分も幸福にはなれないと思う事こそ、 本当の人間らしい感情でしょう。 (太宰治) 《類似》 自分だけが幸せであれば、周りの人は不幸でもいい。 それは人間の考えることではありません。 第一、周りの人が皆不幸で、自分一人が幸福などということはあり得ないのです。 (瀬戸内寂聴)
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