人間は明らかな能力格差を目の前にすると素直にそれを認めるものですが、相手が自分と大差ないのに格差がつくと、とたんに怨嗟(えんさ)の感情を抱き、阿修羅と化すものです。
斎藤茂太[さいとう・しげた]
(精神科医・著述家、歌人斎藤茂吉の長男、1916〜2006) 『人生を変えた感謝の名言』 【 斎藤茂太の名言 】
※怨嗟(えんさ)=恨み嘆くこと
〈全文〉
日本人は戦後一貫して、“横並び意識”で生きてきた。 これは一見“平等”のようですが、じつは嫉妬と羨望を生みやすい構造になっているんですね。 __ Link __ 人間は明らかな能力格差を目の前にすると素直にそれを認めるものですが、相手が自分と大差ないのに格差がつくと、とたんに怨嗟(えんさ)の感情を抱き、阿修羅と化すものです。 __ Link __ 《関連》
他人と比べていると、自分が持つ本質的価値を軽視するようになる。 すると、焦燥感や虚脱感にとらわれるようになり、ひがみ根性や嫉妬心にとらわれていく。 (斎藤茂太) 《関連》 人間が幸福になる道、それは“横並び”の価値基準を捨てること。 他人と比較しないこと、自分自身が“いい”と思うことを大事にする。 そうした自分にスタンダードを置けば、嫉妬や怨嗟(えんさ)の感情がな(以下略)(斎藤茂太)
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