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(孤独死の人に対して)「どんな気分だったんだろう。
 ひとりでさぞつらかっただろう」などと想像を膨らませては「本当に気の毒」と哀れみ続けるのは、同情というよりはもはや怖いもの見たさや下世話な好奇心に近いのではないか。

[ 出典 ]
香山リカ[かやま・りか]
(精神科医・著述家、1960〜)
『老後がこわい』

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〈全文〉
(孤独死の人に対して)「どんな気分だったんだろう。
 ひとりでさぞつらかっただろう」などと想像を膨らませては「本当に気の毒」と哀れみ続けるのは、同情というよりはもはや怖いもの見たさや下世話な好奇心に近いのではないか。
女性週刊誌などでめずらしい病気と闘う人の手記を読んで、「まあ、かわいそうに」と言いながら、「へえ、こんな変わった人がいるんだ」と目を輝かせる読者にも似ている。


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