自省の強い人には、あやまちが非常に少ない。
自分にどれほどの力があるか、自分はどれほどのことができるか、自分の適性は何か、自分の欠点はどうしたところにあるのか、というようなことが、ごく自然に、何ものにもとらわれることなく見出されてくると思うからである。 松下幸之助[まつした・こうのすけ]
(松下電器産業創業者、1894〜1989) 『一日一話』 【 松下幸之助の名言 】
〈全文〉
自省の強い人は、自分というものをよく知っている。 つまり、自分で自分をよく見つめているのである。 私はこれを「自己観照」と呼んでいるけれども、自分の心を一ぺん自分の身体から取り出して、外からもう一度自分というものを見直してみる。 これができる人には、自分というものが素直に私心なく理解できるわけである。 __ Link __ こういう人には、あやまちが非常に少ない。 自分にどれほどの力があるか、自分はどれほどのことができるか、自分の適性は何か、自分の欠点はどうしたところにあるのか、というようなことが、ごく自然に、何ものにもとらわれることなく見出されてくると思うからである。 __ Link __
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