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悩みからぬけ出(い)でたと思った人は、その日から寂しい日を送らねばならなかった。
そしてそれは、真実に悩みからぬけ出でたのではなく、ただ悩みを逃避していること。

[ 出典 ]
九条武子[くじょう・たけこ]
(教育者、京都女子学園・京都女子大学設立者、歌人、社会運動活動家、仏教婦人会創設者、1887〜1928)
自著『無憂華』
「悩みをみつめて」

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〈全文〉
悩みからぬけ出(い)でたと思った人は、その日から寂しい日を送らねばならなかった。
そしてそれは、真実に悩みからぬけ出でたのではなく、ただ悩みを逃避していることに気づくのであった。
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悩みはつねに暗い影となって、自分につきまとうている。
所詮、自分を滅してしまうほかには、悩みの影と別れきることができないと覚(さと)るとき、悩みを全く払い去ろうとすることの、徒労であることを知るのであった。
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光に近づいて、悩みを消してゆく。
悩みをみつめつつゆくものこそ、光によって照らし出されている自分を、ねんごろに育て上げることができる。
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