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「一期(いちご)の盛衰、一杯の酒」。
──この世（＝人生）でどれほどの盛衰があろうと、一杯の酒のうまさにはかなうまい。 城山三郎［しろやま・さぶろう］
（昭和の小説家、経済小説の開拓者、1927〜2007） 『秀吉と武吉』 ※「だれの言葉か忘れましたが」と引用される言葉 【 城山三郎の名言 】
※一期（いちご）＝人が生まれてから死ぬまで。
一生。 一生涯。 〈原文〉
ひとつだけ好きな文句をおぼえて居(お)ります。 だれの言葉か忘れましたが、「一期(いちご)の盛衰、一杯の酒」というのです。 この世でどれほどの盛衰があろうと、一杯の酒のうまさにはかなうまい、と。
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