勝負というのはいわば、
絶対へのあこがれなのであって、 そこにおける叙事詩的な成果は、 まさに「勝利」にしかない。 寺山修司[てらやま・しゅうじ]
(劇作家・詩人・歌人、1935〜1983) 『悲しき口笛』 【 寺山修司の名言 】
〈全文〉
勝負というのはいわば、 絶対へのあこがれなのであって、 そこにおける叙事詩的な成果は、 まさに「勝利」にしかない、と言えるのである。 __ Link __ ボクサーが相手に挑(いど)み、 競馬ファンが(過去に)自分の勝った馬に賭け、 ジャイアンツ・ファンが王のバッターボックスに期待するものは、 この相対的な価値観にならされた時代における 「絶対なるもの」へのあこがれである。 __ Link __
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