他人の不幸を見ることは、優越欲求を満たしてくれ、日常の不満や鬱憤を解消することができる。
樺旦純[かんば・わたる]
(心理学者、心理学系実用書作家、1938〜) 『イヤな相手にズバリ切り返す反撃術』 【 樺旦純の名言 】
〈全文〉
一般に、失敗したり落ち込んだりしている人には、慰めや励ましの言葉をかけたくなるものだ。 だが、人間は、そういう言葉をかけながら、心の片隅では喜んでいるようなところがある。 __ Link __ というのも、他人の不幸を見ることは、優越欲求を満たしてくれ、日常の不満や鬱憤を解消することができるからだ。 __ Link __ 《関連》
「他人の不幸は蜜の味」というように、より不幸な人を見ることで安心感を得られる。 幸福そうな人をいくらうらやんでも惨めになるだけなので、自分より不幸な人を見ることで「自分のほうがまだマシ」と安心(以下略)(樺旦純) 《関連》 優越欲求の強い人は、非常に強く他人の不幸を喜ぶ傾向がある。 同情を寄せているふりをして、相手から話を聞き出して安心感を得ようとする。 (樺旦純) 《関連》 人間というものは、他人の不幸を見つけることで自分の幸福度を計るものらしい。 自分より苦労している人、劣っている人を見つけることによって慰められる。 (井口泰子) 《関連》 幸福──他人の不幸を眺めることから生じる快適な感覚。 (ビアス) 《関連》 幸福──他人の哀れな境遇を静観するうちに込み上げてくる、気持ちのよい感覚。 (ビアス) 《関連》 ハエのような人間は、他人の傷口にたかりたがる。 (ユダヤの格言) 《関連》 隣人の破産は敵をも味方をも歓ばす。 (ラ・ロシュフコー)
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