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[ 名言 ]
遅筆は、作家の恥辱である。

[ 出典 ]
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948)
『自作を語る』(『もの思う葦』に収載)

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〈全文〉
一日に三十枚は平気で書ける作家もいるという。
私は一日五枚書くと大威張りだ。
描写が下手だから苦労するのである。
語彙(ごい)が貧弱だから、ペンが渋るのである。
遅筆は、作家の恥辱である。
一枚書くのに、二、三度は、辞林を調べている。
嘘字か、どうか不安なのである。


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