生まれたところから離れて暮らして、そのあと過ごしたところの方がずっと長くなっても、生まれたところに対して、ずっと故郷という愛着をもちつづけるように、親しんだ本を再読するときには、そこに帰郷したような感覚をもちます。
長田弘[おさだ・ひろし]
(詩人、1939〜2015) 『読書からはじまる』 【 長田弘の名言 】
〈全文〉
生まれたところから離れて暮らして、そのあと過ごしたところの方がずっと長くなっても、生まれたところに対して、ずっと故郷という愛着をもちつづけるように、親しんだ本を再読するときには、そこに帰郷したような感覚をもちます。 __ Link __ たとえまったく覚えていなくても、しかしこれは自分が呼吸した空気である、言葉であるということを、よみがえらせてくれる本があります。 そういう本の記憶をどれだけ自分のなかにもっているかいないかで、自分の時間のゆたかさはまるで変わってきます。 __ Link __
1.
( キッシング )
2.
( 稲垣足穂 )
3.
( 渡辺崋山 )
4.
( 加藤諦三 )
5.
( 工藤直子 )
6.
( リラダン )
7.
( ヴォルテール )
8.
( スティーヴン・キング )
9.
( 司馬遼太郎 )
10.
( 日本の俗言 )
|