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自己中心的な動機で設立された企業は、従業員の信頼も献身も得ることはできません。
動機が善であり、実行過程が善であれば、結果を心配する必要はないのです。

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稲盛和夫[いなもり・かずお]
(実業家、京セラ・第二電電[現KDDI]創業者、1932〜2022)

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〈全文〉
新しい事業を始める際に、もっとも重要だと考えていることがあります。
それは、自らに「動機善なりや、私心なかりしか」と問うことです。
言い換えれば、そのプロジェクトを始める理由が、利己的な動機ではなく、善意に基づくものであることを確認することです。
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日本語の「善」という言葉は、誰の目から見ても普遍的に良い、という意味です。

自分の利益や便宜、あるいは自分が他人の目にどのように映るかだけを考えていては、意義のあることを成し遂げることはできません。
自他ともにその動機が受け入れられるものでなければならないのです。
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プロジェクトがいったん開始されると、私はその過程が善であるかどうかを自分に問い続けます。
もし私たちが不正な行動をとるようなことがあれば、いつかはその代償を支払わなければならないからです。
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プロジェクトを実行していく過程も、人の道を外れるものであってはならないはずです。
言い換えれば「私心なかりしか」という問いかけが必要なのです。

自己中心的な動機で設立された企業は、従業員の信頼も献身も得ることはできません。
動機が善であり、実行過程が善であれば、結果を心配する必要はないのです。
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