人を愛しても親しまれないときには、
自分の仁愛の心が足りないからではないかと反省するがよい。 孟子
[もうし、孟軻(もうか)] (中国戦国時代の儒学者、性善説提唱者、前372〜289) 『孟子』 【 孟子の名言 】
※仁愛(じんあい)=恵み慈しむこと、慈しみ、思いやり、情け
《類似》
人から愛されないのなら、自分から献身的に愛するようにせよ。 そうすれば、相手もそれに応えてくれるようになる。 (作者不詳) 《関連》 人を愛する者は、人、常にこれを愛す。 (孟子) 《関連》 己れ人を愛すれば、人も亦(また)我れを愛して、即ち和す。 己れ人を悪(にく)めば、人も亦我れを悪んで、即ち破災と成る。 (大原幽学) 《関連》 愛されるためには、愛さなければならない。 (フランスのことわざ) 《関連》 もし君が人に愛されようと思うなら、まず君が人を愛さなければならない。 (セネカ) 誰かを愛しても、相手から好かれないのは、愛の気持ちがまだ足りないからです。
もちろん、いくら愛しても、必ずしも愛されるとは限りません。 だとしても、それは相手が悪いからではありません。 好かれない理由は自分にあるのです。 もしかしたら、愛の量が少ないからではなく、愛し方が間違っているからかもしれません。
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