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[ 名言 ]
虹だって十五分続いたら、人はもう見向かない。
(ver.0)

[ 出典 ]
ゲーテ
[ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ]
(18〜19世紀ドイツの詩人・小説家・劇作家、1749〜1832)
『格言と反省』

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[ 別表現/別訳 ]
(ver.1)
虹も十五分ほど続くと、人はもう見ない。

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[ 解説 ]
虹がどんなにどんなに美しくても、珍しくても、15分も見続ければ飽きてしまうものです。
人はたいてい、動きの無いものを長時間観察することはできないからです。
「そんなことはない、私は○○を一日中見ても飽きないぞ」と言う人は、言わば例外。
その物に余程思い入れが強いというだけです。
動物園に行ったとき、じっとして動かないナマケモノや眠ったコアラを何分間見つめていられたか、思い出してみれば思い当たるふしがあるのではないでしょうか?

■虹も十五分もすれば飽きてしまう──ある意味、これは「虹」ではない人、つまり、虹のような美しさや華やかさを持たない人にとっては、重要な事実です。
人を本当に惹きつけるのは、「外見」よりも「動き」なのです。
「動き」とは、表情やしぐさ、声、話し方、話す内容などです。
これらを工夫・練習することによって、「外見」の平凡やマイナスなどいくらでもカバーできます。
また、これらを極めれば、仕事や人付き合いにおける素晴らしい「武器」となるでしょう。
結果的には、人生が一変する原動力になるはずです。


■もちろん、人によって向き不向きがあります。
それに、人に与えられた時間は限られています。
自分に向かないことでレベルアップを図ろうとするのは、時間やエネルギーの無駄です。
また、全ての面でレベルアップしようとするのも無謀です。
自分に合った「武器」を選ぶことが大切です。
選択と集中。
たった一つでも光り輝く「武器」があれば、それだけで十分効果があります。
手を広げるのはそれからでも遅くありません。
(ながれおとや)


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