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[ 名言 ]
マイナスの経験をした人は有利です。
してない人は、人の気持ちが分からなくなっている。
分からないことすら気づかずに生きてしまう。

[ 出典 ]
山田太一[やまだ・たいち]
(脚本家・小説家、1934〜)

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[ 解説 ]
何もかもうまく行っている人や、失敗らしい失敗をしたことがない人を見ると、うらやましくなるものです。
時には足をひっぱってやりたい気持ちも芽生えてきます。
悲しいかな、それが人間のサガというものです。


■しかし、他人をあまりうらやましがる必要はありません。
その人が順調なのは今だけかもしれないからです。
順風満帆だった人は、後は落ちて行く確率の方が実は大きいのです。
実際、多くの有名人や芸能人そして実業家が、スキャンダルや犯罪などで、奈落の底に落ちいくのを、これまで散々目にしてきました。


■そして、面白いことに、息の長い芸能人や実業家ほどは、長い下積みの期間があったり、早いうちに失敗を経験しています。
最初のうちは明るい地上に出れなかったり、山あり谷ありの人生で、とても苦労しているのです。
もちろん、そのまま一生、日の目を見れずに終わる人も大勢いるのですが、最終的に成功している人を見ると、やはり「苦労家」に軍配が上がるのです。


■それはなぜでしょう?
「マイナス」の経験をしていると、そしてそれを乗り越えると、他人の痛みが分かるようになります。
他人の痛み、つまり、他人の気持ちが分かるようになると、驕ったり、他人を馬鹿にしたりすることがなくなります。
それは人から信用されたり、尊敬されることにつながります。
またそれだけでなく、人の気持ちを察することで、より良い選択をすることができるようになります。
この能力は人生のあらゆる局面で大きな武器となるのです。


■今がマイナスの状態でもいいではないですか!
これからプラスに転じればいい。
しり上がりの人生ほど痛快なものはありません。
(ながれおとや)


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