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[ 名言 ]
ポケットにはいつも手帳と鉛筆。

[ 出典 ]
マーシャル・フィールド
(米国のデパート王)

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[ 意味 ]
ポケットの中にはいつも手帳と鉛筆を入れておき、見聞きした大事なことを書きとめ、また、自分の思いついた考えを書きとめておく。

[ 関連キーワード ]
ポケット
手帳
鉛筆

[ テーマ別名言 ]

[ テーマ別今日の名言 ]

[ 解説 ]
仕事をする人や創作活動をする人は、ポケットにいつも手帳と鉛筆を用意しておき、何か思いついたり、気になったことがあったら、すぐ取り出してメモする心がけが大事です。
その場で記録しないと、せっかく思いついたアイデアも、すぐに忘れ去ってしまうからです。
しかも、机に向かって考えたアイデアより、行動している時にひらめいたアイデアの方が、役に立つ場合が多いのです。
せっかくのアイデアを無駄にしてしまうのは実にもったいないことです。


■ところで、ポケットに手帳というのは、実際にはあまり現実的ではありません。
手帳をポケットに入れると、かさばったり、見栄えが悪くなったり、服の型が崩れたりするからです。
女性なら、なおさら気にすることでしょう。
小さい手帳ならばポケットにしのばせることもできますが、小さい手帳ほど使いにくいものはありません。
そういう訳で、たいていの人は手帳をカバンの中に入れているのです。


■では、そのカバンをいつも持ち歩いているでしょうか?
よいアイデアというのは、散歩している時や、トイレに入っている時や、休憩している時に思い浮かぶことだってよくあるのです。
むしろ、リラックスしている時にかぎって、よいアイデアが浮かぶ傾向があります。
そんな時、手帳が入ったカバンが手元になければ全く意味が無いのです。


■皮肉なことに、手帳が手元にない時に限って、よいアイデアがひらめくものです。
私自身、せっかくひらめいたアイデアを数分後には忘れてしまって、悔しい思いをしたことが何度もあります。
だから現在では、手帳が手元に無いときは携帯電話のメモ機能を活用することにしています。
携帯電話なら手帳のようにかさばらないし、たいてい肌身離さず持ち歩くからです。


■携帯電話は手帳のように素早く書きなぐることができないし、図を描くこともできないので、アイデアの記録媒体としては多少不便です。
しかし、非常時のことなので、何も無いよりはましでしょう。
できるだけ言葉を打ち込んでおき、後で手帳に再現しています。


■携帯電話の便利な点は写真が撮れることです。
物や景色を見てアイデアがひらめいた時は、関連する写真を数枚撮っておけば、後でアイデアを検討する時にとても役に立ちます。
最近は、面白いものを見たら、とりあえず携帯で写真をとっておこうとする人が多いので、今さら言うことではないのかもしれません。
ただ、アイデアを記録するための手段だと意識すれば、撮影の仕方が変わってくるのではないかと思います。


■携帯電話には、アイデアの記録媒体としての大きな問題が1つあります。
それは、アイデアを記録したということを忘れてしまうことです。
携帯電話はキー操作をして一つ一つ画面を開いて見るものであり、手帳のようにパラパラとめくって見ることができません。
だから、画面を開いて見ない限り、記録したこと自体に気づかないのです。
せっかくよいアイデアを記録しても、記録したことを忘れてしまったら意味がありません。


■そこで、私がお勧めするのは、携帯に記録したアイデアは、随時または定期的に自分のパソコンに送ってしまうことです。
そうすれば、自分の記録したアイデアに気づく確率は高まります。
プリントアウトして、手帳に貼り付けることもできます。
アイデア情報は、最終的に手帳に一元化しておくのが理想だと言えるでしょう。
(ながれおとや)


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