知らずに天使をもてなす人がいる。
聖パウロ
(新約聖書の著者の一人、〜65) 困っている人を助けている人は、もしかしたら、知らずに天使をもてなしているかもしれない。
なぜなら、人間を試すために、天使が困っている人の姿を借りてこの世界に舞い降りて来ているかもしれないのだ。 普段から人に親切にしている人は、相手が自分に幸せをもたらす「天使」だとは知らずに、親切にしていることがよくあります。
一方、普段人に対して親切にしない人は、相手が自分に幸せをもたらす「天使」だとも気づかずに、無視したり、邪険に追い払ってしまう。 「幸せになれる人」と「幸せになれない人」というのは、案外こういうところから分かれるのです。 ■皆さんが毎日会う人々の中に、「天使」が正体を隠して紛れ込んでいるのです。 そして、皆さんが幸せになる資格がある人物かどうか、こっそり試している。 意識的に、無意識的に。 だから、くれぐれも油断しないことです。 ■幸せになりたかったら、会う人すべてを「天使」だと思って、親切にすることです。 そうすれば、思いがけない時に、または思いがけない所で、幸運が舞い込んで来るでしょう。 ■幸せになるために、人に親切にする。 これは決して、不純な動機ではありません。 人が幸せを望むのは、人の純粋な願いであり、人生の目標です。 また、動機が何であれ、人に親切にして相手が助かるなら、ほめられるべき行為です。 誰もそれを非難する権利はありません。 自分自身を恥じる必要もありません。 ■それに、たとえ相手が「天使」でなかったとしてもがっかりする必要はありません。 人に親切にしたら、決して嫌な気分はしないもの。 それどころかちょっとした幸福感すら感じるはずです。 人に親切にすることで、それだけ自分も幸せになっている。 すでに「十分なお返し」をもらっている。 つまり、親切そのものが幸せの秘訣なのです。
(ながれおとや)
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( ゲーテ )
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( 『十訓抄』 )
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( ながれおとや )
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( 渡邉美樹 )
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( 土屋礼一 )
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( 漫画『ラストイニング』 )
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( 榎本栄一 )
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( 三枝和子 )
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( ドラマ『HEROES』 )
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( 『晋書』 )
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( 魯迅 )
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( 映画『今を生きる』 )
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( エーバーハート・フォン・クーンハイム )
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( アガサ・クリスティ )
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( 寺山修司 )
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梅も百合も、さては名もなき野の花も、自然の寵児(ちょうじ)は、自らに恵まれた個性を、素直に発揮してゆくところに、みずからの生命を愉躍(ゆやく)し、そしてよく他と調和して、自然界の平安な美を保っている。
( 九条武子 )
18.
( 長田弘 )
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