1601.踏まれても叩かれても、努力さえし続けていれば、必ずいつかは実を結ぶ。

1602.全てのスポーツには勝敗がある。狩猟も例外ではない。貴方の銃口から獲物が逃げ去ったとき、貴方は敗れたのだ。

1603.事業を拡大するときには、どこの社も同じことを考えているものだ。即断即決が必要なゆえんである。

1604.恋をして、しかも賢くあることは不可能だ。

1605.(自分のほうが)力が弱いと思っているから暴力に出る。自分の優位性への執着が手段を選ばせないのだ。

1606.活動的な無知より恐ろしいものはない。(ver.0)

1607.良いこともできなければ、かといって悪事に徹底することもできない人とは、何もできない人間ということになる。

1608.時宜(じぎ)に適(かな)った沈黙は、言葉より更に雄弁である。

1609.男は変に気遣わずに、信頼する女に身を預けて欲しい。それがどんなに人生を豊かにするか。

1610.人を妬むのは、自分が完全燃焼していないからだ。

1611.普通の人々はお祈りしない。ただ、お願いするだけだ。

1612.習慣は法律よりもなすところが多い。

1613.神が人間に一つの舌と二つの耳を授けたのは、しゃべるより二倍多く聞くためである。(ver.0)

1614.自己に確信を持つ者は、自分に向けられたささいな侮辱に腹を立てたりはしません。また、いつまでも、根に持ったりしません。自分の価値に不安を持つ者は、そのような場合、すぐに腹を立てます。

1615.ある国の平和も、他国がまた平和でなければ保障されない。この狭い相互に結合した世界では、戦争も自由も平和もすべて連携している。

1616.人間関係の目標は「相互依存」である

1617.いっさいのよい議論は、人を立腹させる。

1618.自分の人格と人生を変えることのできるのは自分のみである。

1619.人は一時的にあなたを妨害することがあるかもしれないが、あなたを永久に妨害するのは、あなた自身なのである。

1620.神は人間の創造物ですよ。

1621.孤独は内に閉じこもることではない。孤独を感じるとき、試みに、自分の手を伸ばして、じっと見詰めよ。孤独の感じは急に迫ってくるであろう。

1622.結婚は夫によって、または妻によって創り出されるものではなく、逆に夫と妻とが結婚によって創られるのだ。

1623.人様の前で「人の世話にはならない」という人がいますが、自分で墓の穴を掘るんでしょうか。

1624.世の中で人気があるとか有名であるということは、実は不幸なことだと言い切ったほうが良いと思うんだよね。

1625.「個性」は「技」が身について、はじめて出てくるもの。たしかな「技」を身につけて、職人としての仕事を続けるうちに、「個性」は自然と出てくるのです。

1626.学問との事業は井を掘るがごとし。泉に及ばざれば、井を棄つると同じ。

1627.志立たざれば経書も用をなさず、志立てば小説も益をなすなり。

1628.水を節約するようにと言われた途端に、誰もが水を飲み始める。

1629.優秀な人間がまずい計画の欠陥を修正することはできても、その逆はまず不可能である。

1630.本来、仕事というのは、みんながそれぞれの名前で語られるべきものだと思う。

1632.ただ一人の才能で成り立っているうちは、組織はまだ未完成なのだ。

1633.自分だけの独自のスタイルを持つということは、どんな商売にせよ、大事なことさ。

1634.私たちは夢によって大きく育つ。偉大な人々はみな、夢を持つ人である。彼らは春の日の柔らかな霞(かすみ)の中や長い冬の夜に赤々と燃える火の中に、未来を見る。

1635.我々は戦い、そして勝利者とならねばならぬ。正義とは正しい者が勝つことだ。

1636.真の満足は私たちが持っているものとは関係ない。ディオゲネス(=ギリシャの哲学者)には浴槽で充分だったが、アレクサンダー大王には世界でも小さすぎた。

1637.人生は区切って生きるべし、過去を引きずるべからず。

1638.会いたい人に会うための効果的な質問・・・「○○さんを知っていそうな人を教えてください」

1639.改革を実行するということは、まず改革にあたる者が、自分を変えることだ。自分を変えるということは、生きかたを変えることだ。かなりの勇気がいる。

1640.無名と貧窮の歳月、実はこの歳月こそ、最も実り豊かな時代であったのだ。

1641.確かに傷ついただろうけど、そんな傷口、ツバでもつけておきなさいよ。

1642.なにをやるか、よりもどのくらい熱心にやるか、の方が大切だ。

1643.未来は予測するものではない、選び取るものである

1644.他人の弱点について争うことをやめてみる。自分の弱点を弁護することもやめてみる。間違いを犯したときにはすぐにそれを認め、修正し、ミスしたことから得られる教訓を学ぶようにする。日々の生活の中でこのチャ……

1645.実際の道徳の世界は、大半が悪意と嫉妬から成り立っている。(ver.0)

1646.時が物事を変えるって人はいうけど、実際は自分で変えなくちゃいけないんだよ。

1647.大事を成し遂げようとするには本筋以外のことはすべて荒立てず、なるべく穏便にすますようにせよ。

1648.ゴシップ好きな人は他人の話をする。退屈な人は自分の話をする。優れた話し上手は、あなたに向かってあなたのことを話してくれる。

1649.まあいい 俺の一生を何かの役に立たせて見せる ころぶ時があっても

1650.勇気は、いかなる状況でもリーダーシップの最も重要な要素である。特に新しい事業を始める場合は、リスクを伴う。始めたら、その勇気を継続することが、大切だ。


1651.もし俺に息子が千人いたとしても、真っ先に教えてやれる人間としての道は、「水っぽい酒は避けろ」、だろうな。

1652.よいリーダーシップはよいコミュニケーションからはじまり、よいコミュニケーションは聞くことからはじまると心得るべきである。

1653.笑顔は、疲れた者にとっては休養、失意の人にとっては光明、悲しむ者にとっては太陽、悩める者にとっては自然の解毒剤となる。

1654.虫が鳴いてる いま ないておかなければ もう駄目だというふうに鳴いてる しぜんと 涙がさそわれる

1655.失敗の無いところに成功も無い。

1656.裏切られた人間は、かえって執着が増すものだ。

1657.人に金を貸せば、敵を作ったことになる

1658.どんなに小さなスタートであっても、それが全体に与える影響がどれだけ大きいことだろう。そしていったん踏み出してしまえば、後はどれだけ楽になるであろう。

1659.この世で最も英雄的な行為は、四つの壁の中で、家族のプライバシーの中で行われる。

1660.あなたを支配するのは、出来事ではない。その出来事に対するあなたの見方が支配するのだ。

1661.常に明るさを失わず努力する人には、神はちゃんと未来を準備してくれます。

1662.幸福は心の貧しきにある。感謝は物の貧しきにある。

1663.ユーモアのセンスはリーダーシップに必要なものであり、処世術であり、物事を上手く運ばせる方法である。

1664.人生の謎、喜び、哀しみ、そして平安──こうした神秘的な経験を表現するのには、言葉よりも音楽のほうが適している。

1665.一事を成さんとしたら、本心一途(いちず)にしたほうがよい。

1666.収入よりも人生を心から楽しむ。

1667.偉(すぐ)れた人間の仕事──する事、言う事、書く事、何でもいいが、それに触れるのは実に愉快なものだ。

1668.(これからの企業は)利益を得ることだけを考えるのではなく、世の中を変えることに重点を置かなければいけない。

1669.物はとかく時節をまたねば、願うことも成就せず、短慮は功をなさず。(ver.0)

1670.読書は、体にとっての運動と同様の効果を精神にもたらす。

1671.「悩んでいるのは自分だけでない」という仲間意識は、人間にたいする愛情、社会にたいする認識となって、人々を前進させるのです。

1672.苦は楽の種、楽は苦の種と知るべし。

1673.許すとは、愛するということ。

1674.人間、今が一番若いんだよ。明日より今日の方が若いんだから。いつだって、その人にとって今が一番若いんだよ。

1675.自分というものに学校というものは一切存在理由がなかった。自分にとって、図書館と古本屋さんさえあればそれで十分であった。

1676.自然こそ正義。自然に反するものは悪なのじゃ。

1677.(考えを伝えたり説得したりする上で)一番大事なのは信頼だ。信頼の上に立っていない言葉は百万べんしゃべってもむだになるのではないか。

1678.わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。

1679.全生命が瞬間的に開き切ること。それが爆発だ。

1680.女も凡庸な作家も、自画自賛するほどには世間から賞賛されない。

1681.冷たい手を温めようと吹く者もいれば、熱い湯を冷まそうと吹く者もいる。(ver.0)

1682.金は良い召使いだが、場合によっては悪い主人でもある。(ver.0)

1683.夜中に命がけで書いたラブレターほど、翌朝読むに耐えないものはない。また、投函したとたん猛烈に書き直したくなる。

1684.今日気にかかることで、明日も気にかかることはめったにない。だから夜床につく時、たいていの悩みに対しては、安心してこう言い聞かせられる。「おまえには全力を尽くした。今後もう会うことはあるまい」

1685.恋は、できの悪い学者よりも数倍勝る人生の教師である。

1686.急いで結婚すると、退屈に苦しむ。(ver.0)

1687.彼れも一時なり、此れも一時なり。

1688.善人たちが流している害悪で、いちばん大きいものは、彼らが悪というものを法外なまでに重視してしまうことなのです。

1689.他人を利用した人は、他人に利用されて怒っちゃいけません。

1690.年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。(ver.0)

1691.実行が最上の答え

1692.素人による批評で辛らつなものが多いのは、自分にはできないという嫉妬が半分以上混じっているからだ。

1693.テクニックを見せびらかしても、音楽を楽しもうとしている人には伝わらないよ。

1694.知的な馬鹿は、物事を複雑にする傾向があります。それとは反対の方向に進むためには、少しの才能と多くの勇気が必要です。

1695.金なんていくらあっても、天国まで持っていけやしないよ

1696.喧嘩はいいものです。でも仲直りをどこでするか、ということが大切です。人生は喧嘩と仲直りのくり返しです。

1697.偉大な人々は目的を持ち、そうでない人々は願望を持つ。

1698.相手の電波が何チャンネルに合っているかを知って、その電波を出せば、(相手は)ちゃんと受信する。それがコミュニケーションだ。

1699.他人からもらった快楽というものは、(支払うと)約束しただけのものを決して支払ったことがないのに反し、行動することの快楽は、必ず(支払うと)約束したものより以上のものを支払う。

1700.荷が重いと分かっていればいいんだ。それが分からん奴に託すわけにはゆかん!


1701.ユートピアが描かれていない世界地図は、一見する価値もない。(ver.0)

1702.戦争の中の悲惨さよりも、平和の中の悲惨さこそ不幸だ。

1703.黒い土に根を張りどぶ水を吸って、なぜ、きれいに咲けるのだろう。私は大勢の人の愛の中にいて、なぜみにくいことばかり考えるのだろう。

1704.うまくいかなかった日は、寝る前に自問する。今ここで何かできることはないのか、と。なければぐっすり寝る。(ver.0)

1705.明日という日は永遠にない。

1706.親の罪は子に報いる。

1707.戦争に勝つこと、より強大な力を持つことで、平和を得られると考えるのは、誤りです。平和は、自分の敵を温かく包み込む心からしか生まれません。

1708.秋が本当に身にしみて感じられるのは、中年以降だ。

1709.美はあらゆるところにある。それが我々の眼の前に欠けているわけではなく、我々の眼がそれを認識できないだけである。(ver.0)

1711.自信と過信は紙一重。

1712.最初の教育の目的はとりわけ「学ぶすべを学ぶこと」であろう。生涯の残りは、応用しながらも学ぶことに過ごされるべきであろう。

1713.物事の基礎を学ぶうえで、他人の真似をすることは、むしろ好ましいことである。問題は単なる真似なのか、真似を通じて自分のスタイルを作っていくかである。単なる物真似は、進歩の放棄でしかない。

1714.友だちがいないという人は友断ちをしていないだろうか──。人間はもっと生きた人間と話しあい、まじりあい、とけあってこそはじめて人生を楽しいもの、生きがいのあるものにしていける。それには、まず友を作る……

1715.論理は破綻する──人間にとって最も重要なことの多くが、論理的に説明できない。

1716.リーダーとは、目的地に向かうジャングルの中で一番高い木に登り、全体を見渡し、下に向かって「このジャングルは違うぞ(めざしている方向とは違うぞ)」と叫ぶ人である。

1717.私は人を憎まずして、その欠点を憎む。

1718.知識に基づかない信念は、迷信に過ぎない。したがって、排除すべきである。

1719.すべての享楽を抹殺するものを讃美し、享楽を拡大するものを非難し、窮乏をよしとし、自己放棄を徳とする。

1720.高価な調理器具ほど、ごくたまにしか使用しない。

1721.政治こそ、人間の仕事のうちで、最高な理想を行いうる大事業だ

1722.人生は短いから、あたしは、憎しみや(受けた)不正をいつまでも心に残してなんかいる暇がないような気がするの。

1723.君が自分でなじみになったものに対して、君はずっと責任があるんだからね。君は君のバラに対して責任があるんだよ……。

1724.僕にとって深く「他人」というものを教えてくれたのは女性です。男と女の間にはどうにも超えられないものがある。どんなに仲良くしても他者なんだ、ずっと他者なんだということを教えてくれる。

1725.ビジョンが何であるかではなく、ビジョンが何をするか、が大事だ

1726.人間の運命は人間の手中にある。

1727.愛するか愛さないかは、我々の自由にはならない。

1728.練習は本番のように、本番は練習のように。

1729.人間は、やろうと思えば大抵のことはできるんだから。(ver.0)

1730.仕事と行動は頭脳を強くするが、過度の勉強は頭脳を弱くする。

1731.生意気だ、というのは、それだけ問題意識を持って仕事をしているからだ。

1732.できると信じればこそできるのだ。(ver.0)

1733.「どう育てればいいのか」という迷いの裏には、「こう育てればこういう子が育つはずだ」という子供の人格を無視した考え方が少なからずあると思います。子供を「どう育てるか」なんて、おごった迷いではな……

1734.失敗から何かを学び、成功に結びつけるのが真のマーケティングである。

1735.一切が取るに足りないものであり、一切が埃であり、一切が何の価値もない。

1736.マイホームというような幸福の規格品があって、それを、デパートで買うような気になったら、めいめいに与えられているイノチの素材が泣くだろう。

1737.私が恐れているものは、ただ一つ。お金です。お金への執着、金銭欲こそは、ユダをしてイエスを裏切らせる動機となったのです。

1738.できるかどうか分からないような試みを成功させるただひとつのものは、まずそれができる、と信じることである。

1739.小さくていいから、鋭いキリで深い穴を開けてみよ。壁の向こうが見えてくる。

1740.読むことは人を豊かにし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする。

1741.今日一日、怒(いか)らず・恐れず・悲しまず、正直・親切・愉快に生きよ。

1742.我々は、過去を知らないばかりに、自分の生きる時代を中傷する。人間はかれこれずっとこんな調子できたのである。

1743.人を判断するには、(問いに対して)どのように答えるかより、どのような問いをするかによるべきである。

1744.人生は悟るのが目的ではないです。生きるのです。人間は動物ですから。

1745.戦争をやって、いがみ合っている国のリーダーをリングの上にみな引っ張ってくるんだ。そうしてトランクス一枚の裸で、徹底的にやらせるという具合にいかないもんかね。

1746.相手の言葉に傷ついてしまうのは、あなたが相手と同じレベルだからです。怒ってしまうのは、あなたが相手と同じレベルだからです。

1747.どんな言葉も、話し手の魂が納められている寺院である。

1748.宗教とは、知性の破壊力に対する自然の防御的反作用である。

1749.賢い人間は、常に自分と違う者から学びとる。

1750.話の上手な人は、内容的にはむずかしいことでも、聴衆が理解できるようにやさしい言葉を選び、噛み砕いて話し、いっそう理解が深まるようなわかりやすい事例を引く。


1751.急いでも仕方がない。寝ころんで待つのが第一だと思っています。

1752.ねたみは魂の腐敗である。

1753.子供の将来は、その母の努力によって定まる。(ver.0)

1754.軽蔑は厳しい叱責である。

1755.結婚する前は、男はあなたの言った言葉をあれこれと考えて一晩眠れずに過ごします。しかし結婚した後は、あなたの話がまだ終わらないうちに眠ってしまうものなんです。(ver.0)

1756.物事を成し遂げたくば、まず事を始めてみよ。

1757.自分の内なるものも外なるものも、見ているものを変える必要はない。ただ見方を変えればいいのだ。(ver.0)

1758.確固たる性格を持つには、自分に対する他人の影響を経験したことがなければならない。

1759.不正を蒔く者は災いを刈り取る。(ver.0)

1760.心の中で、今の自分で充分と信じることは、より満足できるバランスの取れた生活の鍵だ。

1761.私という存在は、ただ一人。でも、人間に変わりはない。私は、あらゆることができるわけじゃない。でも、できないことに、できることの邪魔はさせない。

1762.囲碁と事業には共通項がある。「欲張りは失敗のもと。相手にも与えて、自分がちょっと多ければよい」 「相手の弱いところをいきなり攻めるのではなく、まわりを固めてから」

1763.かの一なるもの永遠にして、多に分かたる、しかも一にして、永遠に唯一つなり。一の中に多を見出し、多を一のごとく感ぜよ。さらば、芸術の初めと終わりとを会得せん。

1764.闇と沈黙の中でさえ、すべてのものは、驚嘆すべきものを持っています。私はどんな状況にあっても、その中に充足があることを学んでいます。

1765.口約束がどれだけ守れるかで、あなたの評価が決まってしまいます。

1766.事実を受け入れれば悩みはなくなる。

1767.時間を厳守することの問題点は、誰もそこにいないから評価してもらえないことだ。(ver.0)

1768.お金に不自由しているときは使うにしても真剣である。だからお金の値打ちがそのまま光る。

1769.没落してゆく民族がまず最初に失うものは、節度である。

1770.眺めているうちに、いろいろ気づいてくる。

1771.自分だけが独占している知識、それで威張ろうなんて卑しい。

1772.金の無心というものは、恋をおそう疾風(はやて)のうちで一番冷たく、根こぎにする力も一番強い。

1773.本当の「自立」とは、自分をきちんとコントロールする「自律」でもある。

1774.(行動する)理由がわからなければ、人は行動しない。人間の行動の背景には、動機が必要なんです。

1775.深く探ってみれば、人間の行動には二つの行動しかない。「不安(に基づく行動)」か、「愛(に基づく行動)」か。不安はつかみ、愛は開放する。不安はいらだたせ、愛はなだめる。不安は攻撃し、愛は育む。人間の……

1776.力は常に快活さとともにある。(快活さから生まれた)希望は、私たちに仕事をしようという気分を起こさせる。

1777.人があやしてくれる時には笑いなさい。でないと、やがて人はあやしてくれなくなりますよ。

1778.宗教は、人間一般の強迫神経症である。

1779.いやなことは楽しくやらないと身体に悪いんですって。

1780.幸運と大いなる富を得る秘訣は、正しく考え、正しく感じ、正しく行動することです。

1781.恋と戦争ではすべてが公平である。

1782.私の人生というこの長い疾病

1783.立ち向かうすべてのことを変えることはできないが、立ち向かわなければ何も変わらない。

1784.あなたの考えは黙っていても(相手に)感知されています。悪意や嫉妬、憎しみの感情を抱いてはなりません。(ver.0)

1785.君は読み返されるようなものを書こうと苦心しているのか? ならば、まず読まれるようなものを書くように心掛けたまえ。

1786.幅広いユーザー層を満足させる製品を作ろうとしたら、理屈からいえば、機能をなるべく多くして、最大の人間に対応できるようにするべきだということになる。この理屈は間違っている。たった一人のためにデザイン……

1787.この世界で最も困難なことは、人々に新しいアイデアを受け入れてもらうことではない。古いアイデアを忘れさせることだ。

1788.自分がやる必要のない人に、不可能はない。

1789.人生は、時にはコーヒー一杯の暖かさの問題なのだ。

1790.女の美貌は(本人の)高慢の種となっても、けっして愛情のこもった快楽を(男に)約束するものではないのです。(ver.0)

1791.真理は平凡の中にある。一朝一夕に事が成るものではない。一日一日が大事なのだ。

1792.感謝は肯定的な感情のみを生み出す──愛、思いやり、喜び、希望。私たちが感謝しているものに焦点を合わせれば、恐れ、怒り、苦痛は溶けてなくなってしまう。なんの努力もなしに。

1793.言うは易(やす)く、行うは難(かた)し。

1794.攻撃は反動なのだ。だが、はね帰りがくるまでは、自分がひどく殴ったことに気がつかない。

1795.争う人を恐れることはないが、争いを避ける人は恐ろしい。

1796.競争心はあなたの富に限界をもたらします。空気がなくなってしまうことのないように、宇宙の無限の富もなくなることはありません。何も奪うことなく、欲するすべてが手に入ることを知りなさい。

1797.あらゆる事物は価値を持っているが、人間は尊厳を有している。人間は決して、目的のための手段にされてはならない。

1798.ナンバーワンの思想は他人との競争が前提だ。それは苦痛を伴う。オンリーワンの思想は自分との競争が前提だ。そこには喜びがある。

1799.労働は生きるための手段であって、生きることではない。

1800.成功する人の動かし方、リーダーシップの基本は、人望と決断力だ。


1801.最も偉大なる人とは、自分自身の判断を信頼して、敢えて事を行う人間である。もっとも、愚かな人もまた、それと同様だが…。

1802.いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。それが人間、偉過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。

1803.収入を内輪で使いなさい。年末にはいつも幾らかの余裕を残すようにしなさい。収入よりも支出を少なくするようになさい。そうしている限り、一生たいして困ることは絶対にありません。(ver.0)

1804.一週間のどの日より月曜日の朝、喜んでいいと思うわ。だって、次の月曜日が来るまでに、まる一週間あるんだもの。

1805.もしあなたが、より多くのお金をつくり、豊かで実り多い人生を楽しもうと思うのだったら、ほかの人と自分を比べ、彼らの富や成功をうらやむことをやめなければならない。

1806.男はみんなすてきですよ。とくに仕事に疲れてイビキかいて寝てるのなんか見たら、大変ね、よしよしってしてあげたくなる。ひざのぬけたステテコでゴムのゆるんだの見るなんていいですよ、セクシーで。大好きだわ。

1807.僕がとても幸せだから、君もそうだと思っていた

1808.あえて馬鹿に見せるということは大きな知恵である。だが、そのためには私にはいつも欠けていた、ある種の勇気を必要とする。

1809.(他者への)想像力を鍛えるためには本を読むことです。とにかくよい本を読むことです。

1810.ハイドンは一番難しい生き方を貫いた。すなわち、しごく平凡な人生を 誇りをもって、鮮やかにきれいに生きた。

1811.木と草は、自分の子孫があまり自分のそばに生えないように気を配る。なぜならば、そうしなければ子孫のために窒息させられてしまうからである。

1812.愛する勇気がある者には、必ず苦しむ勇気がある。

1813.雲や嵐がなければ、いかなる虹もありえない。

1814.知識は、記憶力によってではなく、自分の思想上の努力によって獲得された時にのみ知識であり得る。(ver.0)

1815.終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。不運な人、体の弱い人は、ひとしお、笑いに努力するんだ。笑うにつれて、人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから…。

1816.紳士とは、正直・温和・寛恕・勇気・聡明などの美徳を持ち、これを最も優雅に行動できることである。

1817.猫の飼い主なら誰もが知っているように、誰一人猫を自分のものにすることはできない。(ver.0)

1818.文章は格闘技だと思う。書いているときは体もくたくたに疲れるけれど、全身で勝負しなければ、小手先では勝てないんです。

1819.羊の群れ症候群(人と違ってると気になる)にかかってない?

1820.外国語を知らない者は、自国語についても無知である。(ver.0)

1821.私は真実を愛する……とても……真実を愛している。

1822.向こうはとても美しい。

1823.些細なことでは男が女に譲歩し、大きなことでは男が頑張ってほしい、と女は男に望むものである。

1824.人間の目は、失敗して初めて開くものだ。(ver.0)

1825.自己の生涯のすべてを海外旅行で過ごすときは、多くの人と知り合いになるも友はなし。

1826.わくわくするのは追いかけている時のことさ。それに比べりゃ、後の楽しみなんて小さいものよ。

1827.青春というものは奇妙なものだ。外部は赤く輝いているが、内部では何も感じられないのだ。(ver.0)

1828.いわしも大群になると力が出る。みんなが心底から力を合わせることによって、何かが可能になるんや。

1829.箴言(しんげん)とか格言というものは、我々が釈明に困っているときに驚くほど役に立つものである。(ver.0)

1830.人生の黄金時代は老いて行く将来にあり、過ぎ去った若年無知の時代にあるにあらず。

1831.「死は恐ろしい、と人は言う。しかし、死に直面した時我々を悩ますだろうという理由からではなく、やがて来るものとして今我々を悩ましているという理由で、恐ろしいという人は愚かである。

1832.あなたが持ち合わせた力に余る強さなど、人生は要求しない。あなたに立て得るただひとつの手柄は、そこから逃げないこと。

1833.苦労を忘却することが、それをなくす方法なり。

1834.善行とは、悪行を慎むのではなくて悪行を望まないことである。

1835.ただ誹(そし)られるだけの人、またただ褒められるだけの人は、過去にもいなかったし、未来にもいないであろう。そして現在にもいない。

1836.正しい結婚生活を送るのはよい。しかし、それよりもさらによいのは、ぜんぜん結婚をしないことだ。そういうことのできる人はまれにしかいないが、そういうことのできる人は実に幸せだ。(ver.0)

1837.ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。あらゆるケースに適用できる人生の秘訣などない。(ver.0)

1838.人が、出来ることすべてをしないなら、そのうち、しなければならないことすら、出来なくなる。

1839.戦う以上、勝つことが目的だ。勝てなければ君たちみんなが職を失うことになる。

1840.穏やかになることを学べ。

1841.趣味は魂の文学的良心である。

1842.人を愛するとはどういうことなのか。まずは互いに認め合うことです。才能や考え方だけでなく、相手の存在そのものを認める。そして互いに信じ合うこと。不信感からいい人間関係が生まれることは決してありません……

1843.反抗する子はよく育つ。

1844.入ってくる量と出ていく量の差し引きではなく、合計が 財産なのだ。

1845.善意、純情の犯す悪ほど困ったものはない。第一に退屈である。さらに最もいけないのは、彼らはただその動機が善意であるというだけの理由で、一切の責任は解除されるものとでも考えているらしい。

1846.運は正面から来ない。必ず後ろから来る。

1847.解決策が得られるまで、問題をありとあらゆる観点から考える。だが問題が解決したら、もう二度と気にしないことだ。

1848.それが困難であるとしよう、それでも私は試みよう。

1849.快楽さえなければ、人生はきっと耐えうるものだろう。

1850.人間の幸福の敵は、苦痛と退屈である。(ver.0)


1851.恋の悲しみを知らぬ人には恋の味は話せない。(ver.0)

1852.恋愛と同じパワーで仕事に向かえれば、これは強いですよ。

1853.人間はだれでも狂人だが、人の運命というものは、この狂人と宇宙とを結びつけようとする努力の生活でなかったら何の価値があろう?(ver.0)

1854.叱らなければならないときには叱る。ためらったり上手に叱ろうなどと考えずに、直情径行でよい。

1855.苦しいほど生きている感じがする。

1856.スランプを切り抜ける途も、やはり稽古の一道しかない。

1857.人間、馬鹿は構いません。だが、義理を知らないのはいけません。

1858.けちん坊と太った豚は死んではじめて有用なものになる。

1859.やらずに失敗するより、やって失敗した方がいい。

1860.相手に本当の興味を持とうと努力すれば、こちらに興味を持たせようと二年間悪戦苦闘の末、やっと得られる友人より、多くの友人が二時間もあれば得られる。

1861.孤独を愛する者は決して不幸ではなく、孤独でありながら慈悲心を抱き、心の奥底では他者との連帯感を感じているものである。

1862.結婚は、ほとんどすべての人が歓迎する悪である。

1863.真の休息を得るためには、抱えている問題が忘れられる環境に身を置くことです。それが無理なら、せめて問題を忘れさせてくれる状況に自分を導いていかなくてはなりません。

1864.生き抜く力こそ、生命の生きたるしるしである。進歩して止まぬものを生命は持っている。そこに生命の神秘はある。

1865.劣等感があるからこそ、他人への優しさや思いやり、目線の低さが生まれる。

1866.しなければいけないことというのが義務なんだけど、人生において義務としてやらなくちゃいけないことは、実はほとんどない。君が義務だと思い込んでいることのほとんどは、義務でもなんでもない。やらなくてもい……

1867.自分の運命は自分で管理しなさい。でなければ、あなたはだれかに自分の運命を決められてしまう。

1868.天才とは僅(わず)かに我々と一歩を隔てたもののことである。只(ただ)この一歩を理解する為には百里の半ばを九十九里とする超数学を知らなければならぬ。

1869.現代社会において最大のリスクは、「人生を後悔すること」だと思うんです。金銭的なリスクなんて、ある意味、大したことはない。

1870.時にあわば 散るもめでたし 桜花(さくらばな) めずるは花の さかりのみかは

1871.愛することと愛されること。それより大きな幸福なんて、私は望みもしないし、知りもしませんわ。

1872.愛国心だけでは十分ではありません。私は誰にも、憎しみや恨みを抱いてはならないのです。(ver.0)

1873.アメリカも日本も、享受していたものは軽視し、得られなかったことのみを求めた。その結果、必ずしもよい世界になったとはいえない。

1874.忍耐の果実は不滅なり

1875.いろいろの心があるし、いろいろ昔から言われてきた。しかし、私は「人のために尽くす心」が最高であろうと思っている。

1876.人間こそが人間自身の幸福を創り出す。

1877.健康には自由がある。健康は、すべてにおいて自由をもたらす、第一のものである。

1878.自分の心に強く訴えかける言葉を探し出して、その言葉を頻繁に使いなさい。それを不断の習慣にすることが、あなたの人生に奇跡をもたらす秘訣です。

1879.好きなことをやれてさ、人生こんな幸せなものないぜ。みんな、自分の時間を金で買われているじゃない、世間は。俺は逆よ。時間を自分で買っているわけよ。

1880.旅の本当の意味は、俗な言葉だが「自分を発見する」ことにある。

1881.親思う心にまさる親心

1882.「いいことがある。僕達は結婚しよう」 「もっといいことがあるわ。結婚しないでおきましょう」

1883.機密書類は、コピー機の中に置き忘れられる。

1884.不死不滅という希望なくしては、何人といえども、国家のために死ねるものにあらず。

1885.形は機能に従う

1886.夢を語ろう、夢を実現するために。(ver.0)

1887.傲(おご)りは長ずべからず、欲は縦(ほしいまま)にすべからず、志は満たすべからず、楽しみは極むべからず。

1888.喜びは忘れ去られていく。しかし、悲しみは忘れることはない。

1889.どんな人間でも2で割れる。善と悪が一緒になっているのだから。

1890.とにかくね、生きているのだからね、インチキをやっているに違いないのさ。(ver.0)

1891.大丈夫、心配するな。なんとかなる。(ver.0)

1892.自分より大いなるものの存在を感じるとき、自らの存在も確かなものになっていく。

1893.死はこの世のありとあらゆる苦しみの終末である。

1894.9)頭は常に全回転。八方に気を配って一分の隙があってはならぬ。サービスとはそのようなものだ。

1895.市民と軍人と分けて戦争するなんて出来るのかよ。私服の軍人もいるだろうし、銃を持つ市民だっているだろうに。だから戦争はバカのやることなんだよ。

1896.資本主義は金(かね)を費やしているが、私たち社会主義者は金を利用し損なっている。(ver.0)

1897.たとえ今日負けても、人生は続くのさ。

1898.わざわざ人の嫌がるようなことを云(い)ったり、したりするんです。そうでもしなければ僕の存在を人に認めさせる事が出来ないんです。僕は無能です。仕方がないからせめて人に嫌われてでもみようと思うのです。

1899.天命を全うするものが成功者だ。

1900.本人は気づかないが、いつも拡大鏡を持ち歩いて、人の欠点ばかりのぞき回っている者がいる。


1901.間違えたっていいじゃない、機械じゃないんだから。(ver.0)

1902.強くなれるかどうかは、努力できるかどうかだと思う。

1903.石の粒子は、私たちを作っているものと同じものなんだ。まったく違うものでも、よく見れば同じものでできている。だから、(人は)きっと歩み寄れる。

1904.女性の慈愛は、キリストが二三のパンと魚を群衆に食べさせた奇跡を日々繰返す。

1905.僕は彼岸を信じない。彼岸なんてものは存在しない。枯れた木は永久に死に、凍死した鳥は二度とよみがえらない。

1906.自分の好きなように生きている人間は自由である。

1907.力に訴えようとしたとき、決してやってはならないことがある。負けることである。

1908.努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。

1909.愛は喪失であり、断念である。愛はすべてを人に与えてしまったときに、最も富んでいる。

1910.道理に於(おい)て勝たせたいと思う方に勝たすがよし。

1912.倒れた者を蹴るのは人間の本性である。(ver.0)

1913.人格者は人々との間に距離を持つ。なぜなら権威は威信なくして成り立たず、威信は世俗との隔離なしには成り立たないからである。

1914.書評は、一国の文明の程度を示す尺度である。書評の質の高さが、その国の文明の高さを自ずと表現しているのである。

1915.(相手の)説得力がないからじゃない。あんたに、納得力が足りん。

1916.恋なんて、人生の中では一番無目的で、危なくて、自分を投げ出さなければできないことなんですもの。

1917.我々の最良の友は、やはり仕事である。

1918.愛はあらゆるものに打ち勝つ。ただし、貧乏と歯痛を除いて。

1919.私が無駄に過ごした今日は、昨日死んだ人が痛切に生きたいと思った一日である。

1920.看板出しとかなきゃ仕事が来ないような職人じゃ、一人前とはいえません。

1921.世間の事は、気合とか呼吸というものが大切だが、これは書物や口先だけじゃ分からない。活き学問という事が必要だ。実地について、人情や世態をよくよく観察し、その事情に精通しなければ駄目だ。

1922.女性の服装に興味を持つのは、中身の女性に興味のない男性だけだ。

1923.孤独の寂しさが人間の心を静かに燃やしてくれる。

1924.完全主義では、何もできない。

1925.本当に欲しいものを見つけたら、少々の出費は気にせず手に入れること。

1926.ミスを一回やると、ああ、これで力が抜けた、と思えばいい。要は、ミスをしないことよりも、ミスをしたときに、どう冷静でいられるかということのほうが大事なんだ。

1927.「まわりを見わたしても、ロクな男がいない」だがそれは、女も悪いと私は思う。お互いに相手を引き出し、ふくらませなければ。

1928.品質が価値だという。だが、この答えはほとんど間違いである。顧客は製品を買っているのではない。買っているのは、欲求の充足である。彼らにとっての価値である。

1929.ナンバー2の組織の会社は、結局、市場でもナンバー2にしかなれない。

1930.割り切れないのが人生なんです。だったら割り切れないことをするのがいいんだな。

1931.人の幸福の第一は家内の平和だ。家内の平和は何か。夫婦が互いに深く愛するというほかはない。(ver.0)

1932.サラリーマンは定年で一度死にます。

1933.仕事の種類は一万くらいある。他の夢ば見つけんしゃい。

1934.一人の人間はかけがえのない存在です。それは唯一つの存在であり、一回きりの存在です。

1935.夢はでっかく 根はふかく

1936.欲しいと思うものを買うな。必要なものだけ買え。(ver.0)

1937.子供たちに手を振り上げてはならない。腹部が無防備になる。

1938.昨日の友は今日の敵

1939.思慮分別は最上の勇気である。

1940.遊ぶも働くも月日は流る、奮闘に興味を持つべし。

1941.楽しみは、汝が満足している場合には苦労の記憶なり。

1942.健全な肉体は健全な心の生産物だ。

1943.最も有益なことが言えるのは、最も多弁な者ではない。

1944.本来の自分になりなさい。さもなければ、あなたの母親になりなさい。

1945.道徳は便宜(べんぎ)の異名である。「左側通行」と似たものである。

1946.個人の自由も次の点では制限されなければならない。すなわち、他の人達に迷惑をかけてはならない。

1947.暴君が三人いる。法と習慣と必要である。

1948.潮がさっと引く時は、再びさっと入って来る前ぶれである。見通しが実際は好転しかけている時が、一番お先真っ暗に見えるものだ。一見絶望と見えるものでも、今少し頑張れば、今一押しすれば、輝かしい大成功が待……

1949.近代戦の指揮官にとってまず心がけるべきは、味方の損害の防止であり、個人的信条を部下に押しつけないことである。

1950.自分の言葉で話さない人に魅力はない。


1951.自分が一番やりたい事から順番にやる。人生に後悔というものを残さない唯一のコツだね。

1952.日本国民にとって神道とは何かというと、単純明快、祖先信仰の国民感情なのです。感情であって理論ではないのです。

1953.知識の法則──1.知らない者は黙っている。2.よく知っている者は言葉を選ぶ。3.生半可に知っている者ばかりがよくしゃべる。

1954.年をとれば額にしわが寄るのは仕方がないが、心にまでしわを作ってはならない。

1955.不運が続くと思ったら、虚心になって変化を目指せ。不運を幸運に変える要諦は、これしかない。

1956.よき細工は、少し鈍き刀を使う

1957.私は冷(ひやや)かな頭で新らしい事を口にするよりも、熱した舌で平凡な説を述べる方が生きていると信じています。血の力で体(たい)が動くからです。

1958.陽気な心は、薬のように人のためになる。

1959.他人のことについてしゃべるほど痛快なことはない。

1960.鳥は幸せだからさえずるのではない。さえずるから幸せなのだ。

1961.肉体より魂を癒すことのほうがはるかに必要なり。なんとなれば、死は悪い人生よりよいからなり。

1962.新しいものなんて何もない。ただ忘れていただけ

1963.何かをやめたいのなら、どうしてやめたいのかと、どうしてやめられないのかを、ちゃんと自分と話し合わなきゃ。

1964.人生の意義は、あなたが人生から逃れることでなく、(人生に)何を与えるかなのです。これがわかれば人生は豊かになります。

1965.サルトルのように「戦争」をえらぼうともおもわないし、また「平和」をえらぼうともおもわない。ただ「未知」をえらぶだけだ。

1966.どんなことをやろうとも、成功するためには、そのことに興味を持つことが大切である。

1967.手が動いている時は必ず顔も自然のもんです。外人というのは、動作でいろいろ表情をつけてきます。だから、タバコ吸う人は、タバコ吸わせとくと、いちばんいい顔します。

1968.時はその使い方によって金(きん)にも鉛にもなる。(ver.0)

1969.(男が)女を誘惑するのは征服ですが、(男が)結婚するのは無条件降伏です。

1970.復讐はありきたり。慈悲は稀有(けう)なもの。

1971.君の体の中には、君自身でもコントロールできないあまのじゃくがいるんだよ。あまのじゃくをやっつけないと、一生そのままの人生をおくることになるよ。

1972.人間は今日も働いて食べた、明日も働いて食べた、そうやって自分の一生を毎年毎年働いて食べ続けるだけだったら、そこに何か立派なことがあると言えるでしょうか?

1973.人は極端に何かをやれば必ず好きになるという性質を持っています。好きにならないのはむしろ不思議です。

1974.若い頃、僕の時間は未来へ向けて無限にあるように思えた。今、僕は終末の時間から逆算する。すると、人も風景も、そう、何もかもが違って見えてくる。僕は、疾走する。

1975.問題というのはすべて、巧みに姿を変えた機会なのである。

1976.信じる者同士は、ささいな違いで争う。それに比べると、疑う者は、自分の中で葛藤するだけだ。

1977.若者にとっては間違った自信でも、まず自信を持つことが大切だと思う。若者の欠点を責めず、長所を引き出して、一つでも得意のものを持たせてやる。先輩、上司にとって、それは一つの義務でさえあるかもしれない。

1978.財布が軽ければ心は重い。

1979.すべてが秤ではかれるとはかぎらない。

1980.役職とは権力ではない。責任の所在を示している。大任重責と知るべきである。

1981.友情という神聖な情熱は、実に美しく、揺るぎ無く、気高く、永続的な性質を持っている。だから、それは全生涯を通して存続するものだ。ただ、金を貸してくれとさえいわれぬ限り。

1982.聴く者には何も理解できず、語る当人も同様に理解していない。これが形而上学だ。

1983.孔雀は踊るべき時には踊ります。闘うべき時には闘います。常に踊っているわけではありません。

1984.やる価値がある以上は入念にやるべきである。もしこの習慣がないなら、他にどんな知的訓練を充分に受けていてもまだ不十分である。

1985.才能というのは、本人が何がなんでもやりたいことにこそある。だから、自分が何に向いているか、ではなく、何がやりたいか、で考えればいい。

1986.君が大きな壁にブチ当たっているなら、そいつを遠くから眺めてやればいい。どうだ? ちっぽけなもんだろ?

1987.確信なきことは絶対に言うなかれ。確信なきことは絶対に為すなかれ。わがうちに信じえたるときは、すでに半ばを成就し得たる時である。

1988.人は、幸福になろうと決めて、心に幸福のイメージを描くと、そのイメージと同じような幸福が得られる。

1989.痛いときや困ったときは、お互いに抱き合うのがいちばんだ。

1990.厭世は人を弱きに導き、楽天は人を力に導く。

1991.世界の涙の量は変わらんのだよ。一人が泣き出すと、どこか他の所で別の奴が泣き止むのだから。

1992.木を植えたらすぐに実をつけると思う人もいます。けれど、本当は木が育って実をつけるまで、少し待たなければいけないのです。

1993.行動し、進むにつれ、行動を正せ

1994.噂をすれば影

1995.誠実は最大のポリシーだ。金になるときには。

1996.みずから勇敢に戦った者にして初めて 英雄を心からほめたたえるだろう。暑さ寒さに苦しんだ者でなければ、人間の値打ちなんかわかりようがない。(ver.0)

1997.(人間関係では)言いたいことを言ってしまってはいけないのではないだろうか。言ってしまえばすっきりするというのはまちがいで、言いたいことをガマンするところに人間関係が保たれるのだと思う。

1998.から元気も元気のうちだ!そのうち本当の元気と取り替えればいい!

1999.私は実業界に入って間もなく、心配することの馬鹿らしさを思い知らされた。だから私は、難問には常にできる限り手を尽くすように心がけているが、もし目算がはずれて、収拾がつかなくなったとしても、あっさり忘……

2000.どんなに仲のいい二人でも、必ずどちらかが満たされぬ思いを持っている。一緒であるってことはあり得ない。