41201.そろりそろりと急いで参ろう。

41202.「Big Talker」(ビッグトーカー)(=ホラ吹き、大口たたき)であることは、才能のひとつと見なされる。

41203.語ることができなければならない、音楽は。

41204.人間は一生、人間の愛憎の中で苦しまなければならぬものです。のがれ出る事は出来ません。忍んで、努力を積むだけです。

41205.すべてが奪われてもたった一つ奪えないものがある。それは人に残された最後の自由──どのような状況の中にあっても自分の態度を決める自由だ。

41206.「幸福」というものは、現在的なものである。それは時代をコードネームにして演奏される、モダンジャズのインプロビゼーションを思わせる。

41207.ベンチャーを立ち上げるなら、今までの経験を活かした利息で始めなきゃ成功しない。

41208.私は備えるつもりです。いつか私にチャンスが訪れる日のために。

41209.文章(=文章家)で一番大事なことは、いかに瑞々(みずみず)しい文章を、ずっと書き続けられるか、それだけだから。老練とか、枯れてるとか、そんなものは全然必要ない。

41210.真なる者は、はなはだもって難く 実なる者は、はなはだもって希なり

41211.結局のところ、芸術の偉大さとは、美と痛み、人類愛と世界の狂気、耐えがたい孤独、疲弊させる人々、拒絶と同意との間の絶えざる緊張にあるのだろう。

41212.ミスには面白い法則がある。たとえば、最初に相手がミスをする。そして次に自分がミスをする。ミスとミスで帳消しになると思いがちだが、あとからしたミスのほうが罪が重い。そのときの自分のミスは、相手のミス……

41213.もし犬が言葉を話せたら、おそらく彼らとうまくやっていくことは、人間と同様に難しいだろう。

41214.すぐれたものはありふれたものだ。

41215.夢を追わない人間は野菜と同じだ。

41216.歳月人を待たず(歳月不待人)

41218.悪い人間を捕まえるには、物を与えるよりほかない。高貴な人間は、信頼と愛とによって得るのが一番である。

41219.自己を過大評価した瞬間から、思考の硬直が始まる。

41220.人間は他の動物と違っている点のひとつに、自分が社会に、あるいは誰かに必要とされ、需(もと)められているという自覚なしには淋しくて生きていけないのではないか。

41221.仕事を聞かれて、会社名で答えるような奴には、負けない。

41222.愛国心というのは、他国をにくむという心である。わが家を愛し、わが母をいつくしむという心は、わが家以外の家を愛さないという心であり、わが母以外を愛さないという心である。

41223.すべての人は堅くガードされた「心の変化の扉」を持っており、その扉は自分で中からしか開けられない。説得や感情に訴えることによっても、その扉を他人が外から開くことはできない。

41224.友に恵まれる道は唯一つ、それは友に期待するものを何よりもまず自らに厳しく求め、行ずること以外にはないのである。(ver.0)

41225.小人君子を忌む。

41226.殺菌には日の光に晒すのが一番だそうだ。

41227.かえすがえすも後進の若者に望むのは、ふるってその身を世間の風浪に投じて、浮かぶか沈むか、生きるか死ぬかのところまで泳いでみることだ。この試験に落第するような者は、到底仕方がないさ。(ver.0)

41228.本質を見抜く感覚は、机上で養うのではなく、どんどん現場に出ることで磨かれる。

41229.これまで原稿を2000万枚ぐらい書いたが、本当に自信があるというのは1%程度です。つまり20万枚。逆に言えば99%は文句を言われても返す言葉がないんですね。

41230.名教(めいきょう)の内、自(おの)ずから楽地あり。

41231.私の画業の歩みを振り返りますと、苦しみ迷うことばかり多く、自信や満足を抱いて過去の仕事に改めて接する──というような心のゆとりはありません。

41232.小利大損 (しょうり、だいそん)

41233.怒りが閉ざす こころを閉ざす

41234.優しい説得は、力での交渉に勝るのです。

41235.うなずきは、「もっと話をしてほしい」というサインでもある。聞き手がよくうなずいてくれるほど、話し手は安心して話を続けることができる。

41236.供養はお金で出来るものではありません。たくさんお金を出したから、仏になった人の菩提(ぼだい)がとむらえるなら、お金持ちの仏だけがあの世で安らぎ、貧乏人の仏は、あの世でも苦しむということでしょうか。……

41237.今の自分を100%受け入れて、そこからスタートする。

41238.オレはふり返らない。オレの頭のなかには、そういう代物を納めるスペースがないんだ。オレは前しか見ない。

41239.男ってのはな、ピンチの時程笑うもんだ。そーすりゃ、自然と力も湧いてくる。

41240.判断の代わりに公式を使うことはつねに間違いである。

41241.本当の貧乏人一人に対し、贅沢のための貧乏人は百人いる。

41242.すべてを生きるということこそ、しかし大切なのです。

41243.ほとんどの人にとっての「豊かさ」とは、大きな家であったり、車、別荘、クルーザーかもせれません。しかし私から見れば、それは「富の象徴」であって、負債にすぎません。大きな家や車や別荘やクルーザーは、維……

41244.勇気・情熱を持ち続けて諦めない。一歩ずつ、いつか世界一の頂上を!

41245.問題の中には、ある程度情報の分析だけで結論が見えてくるようなものも確かにある。しかしその場合でも、結論を出す前に必ず現場で実証することが必要だ。

41246.学問を「抽象的」と「実際的」に分けるのは、実に正しくないことである。これらは互いに相手から栄養をもらっているのである。

41247.学習は「できない」問題を「できる」ようにするプロセスでないと、意味がない。

41248.私はたくさんの人々と話してみて、彼らが繁栄しない理由は、彼らが富と成功のために祈ることを悪いこと、罰当たりなことと考えているせいであることに気づきました。このような態度は、ひどい無知と迷信に基づい……

41249.経営がうまくいくのもいかないのも、国がうまくいくのもいかないのも、外部ではなく内部に原因がある。

41250.ABCD作戦で行こう! A…当たり前のことを B…ぼーっとしないで C…ちゃんとやる D…できれば笑顔で


41251.外見と中身を分けて考えている人がいるが、外見は一番外側の中身なんです。

41252.五人と争わば、先(ま)ずその一人を倒せ。然(しか)る後に他の一人、他の一人と。斯(か)くすれば、他の二人は、戦わずして自ら潰(つい)えむ。

41253.子どもは、愛と、栄養と、きめ細かな世話を必要とする。

41254.本当の強さとは、どういうものか? それは、見たこともない局面を見せられ、その中で最善手を自力で発見できるか、どうかなのである。

41255.感動は心のともしびである。

41256.どうしたらいいか迷ったら、どっちに歩んでいくほうが〈好きな自分〉かを考えるんだ。

41257.人間はそれほど簡単に自分を変えられない。おそらく、それができるのは、かろうじて二十歳ぐらいまで。二十五歳、三十歳になったら、本質的な自分はまず変えられない。

41258.昔から絵にかかれ歌によまれ俳句に吟ぜられた名所難所には、すべて例外なく、人間の表情が発見せられるものだ。

41259.自分の好きな仕事に就きなさい。例えば、マージャンでは、みんな平気で徹夜するでしょう。仕事が好きだったら、楽しかったら、平気で徹夜もできちゃうんですよ。

41260.評論とは、その道の専門家が、専門知識なしには気が付かない事を、一般の人に分かり易く繙(ひもと)く事なんだ。

41261.もしも自分の心の中に信念というものがあるのなら、どんな相手にも立ち向かえるはずだ。相手の事情や相手の考えなんかを超えて説得できるはずだ。

41262.目標が、本当の自分の目標でなかった場合、つまり、目標が偽りのものであった場合、それは失敗の原因になる。

41263.日本は横並びの行動が多すぎますが、同時に他人の存在への配慮、気遣いという特徴があります。こうした日本社会がもつ丁重さ、優しさ、折り目正しさに外国人が深い印象を受けています。効率的な個人中心の社会に……

41264.何でも自分でできる事が「自立」ではありません。「あれはできるけど、これはできないから、あなた助けて」と、ちゃんと言える。これが自立だと思います。

41265.自分を愛することをやめるとき、ひとは他人を愛することをやめ、世界を見失ってしまう。

41266.音楽には、代数学と似たところがきわめてたくさんある。

41267.実を言うと、社長をやっていた時は、金儲けが財産だと思っていたけど、結局、友達こそ本当の財産だなあ。

41268.一般に人々が神に祈る場合に彼らが求めるものは、二たす二が必ずしも四ではないということである。

41269.我々は、子供の時代には期待し、青春時代には要求し、成年時代には希望し、老年時代には懇願する。

41270.高きを目指せ。あなたの魂の中には、輝く星々が隠れているから。大きく夢見よ。すべての夢は目的地へと続くから。

41271.人間性という言葉が、随分よい意味に使われているが、併(しか)し人間性の根幹の一つには卑劣さがふくまれているのではないか。

41272.自然のままの無邪気さと、英知による無邪気さがある。そしてそのどちらも、愛と尊敬をもたらしてくれる。

41273.私が順境のとき、友は私がどんな人間かを知る。私が逆境のとき、私は友がどんな人間かを知る。

41274.ますます生産が大きくなったところで、人間が要らないものを次第に多く消費するなら、いったいそれが何の役に立とう。

41275.従業員は熟考し精査し、ゆっくり雇うこと。解雇する時はためらわず、素早くクビにすること。(ver.0)

41276.お金に余裕がなくなると、言葉で遊べなくなる。そうすると、言葉がせこくなる。せこい言葉で会話するのは、つらい。言葉で遊ぶためには、ある程度のお金が必要。

41277.自己の想像的自然を創造しなくては画(え)にはならないのである。

41278.悲しみよさようなら、悲しみよこんにちは。

41279.子供は自分に自信が持てるようになると、いろいろな点で大きな飛躍を遂げる。しかし、より重要なことは、それをきっかけに、子供が生き生きしてくるということだ。

41280.不正は(自らの)金と時間と精神の消耗を招き、すべてに暗い影を投げる。

41281.女というのは、だいたいさらわれたいという本能がどこかにあるんですね。さらってくれる男に、魅力を感じるんです。強引でいやだと、知的な人はいいますけど、女の心底には、野蛮に奪われたい、拉致されたいとい……

41282.私が戦わなかった日など、一日たりともありません。

41283.花を育てる土は、確かに偉い。だけど私は、土になりたいとは思わない。目指すならやはり花だ。日陰に咲く、名もない小さな花でもいい。たとえ目立たなくても、「花」は「花」だから。

41284.厳しく自分を鞭打ってやってきた時は、振り返った時、実に爽やかです。

41285.天が幸福を授けてくれないなら、自分で(自分を)磨いて幸福を得よう。天が肉体を苦しめるなら、精神を楽にして苦しみを減らそう。天が進む道を阻(はば)むなら、努力してわが道を貫き通そう。こうすれば……

41286.すこし愛して、ながく愛して。

41287.数学的概念は多くの物事の性質から抽象されたものであり、数学は現象の具体的な研究では劣るが、その一般的な研究では優れている。

41288.ごく小さな虫でさえ、踏みつけられると裏返しになる。

41289.あなたたちは互いに大切にしあうこと以外、誰に対してもなんの借りもあってはなりません。

41290.楽しいこと、興味のあることを勉強しよう。知識が増えれば、興味も深まる。

41291.大事なのは、現場を見ることです。現場を見ないとわからないことがたくさんあります。

41292.自己肯定感を高めるには、人に誉められたこと、感謝されたことをできるだけたくさん思い出すことです。そうすれば、自分が価値ある存在であると思えてきて、自信が湧いてきます。

41293.高い壁を乗り越えた時、その壁はあなたを守る砦となる。

41294.素直でまっすぐに生きているほうが、周りを幸せにするんだから。頭がいいとか知識があるとかより、人を元気にできることのほうがよっぽど価値がある。

41295.将来人生を完全なものにしようとする若い人たちは、特に、およそ心で行う思考ぐらい人生に対して重大な影響を持つものはない、ということを常に念頭におかなければならない。

41296.値決めは経営である。経営者が積極的であれば、積極的な価格になるし、慎重であれば、保守的な価格になる。

41297.今日卵を一つ持つより、明日めんどりを一羽持つほうがよい。(ver.0)

41298.現今にあっては、枢要の地位にある年寄り達の中に、ロクデナシが一人もいないとは言えない。いや、言えないという程度ではなく、ウヨウヨという程度にいると言ってもいい状態である。それを放置して、何が今どき……

41299.そもそも、なぜあなたは、「この人は苦手だ」と感じるようになったのか。相手が、大なり小なり、あなたを不快にさせることをするからという面がないだろうか。

41300.大きな舞台になればなるほど、勝負は技術だけにとどまらない。人間そのものの対決になる。


41301.組織は人間から成るものであるがゆえに、完全を期すことは不可能である。したがって、完全ならざるものを機能させることが必要となる。

41302.何でも一人でやろうと考えるより、できるだけ多くの人の力を借りた方がいい。

41303.私にながれる命が 地に這う虫にもながれ 風にそよぐ 草にもながれ

41304.聞いた人より、見た人。

41305.「自分の努力で自分を創り上げた人間だって?」 「そうなんだ。おまけに自分の創造主を非常に崇拝している」

41306.自分らしい人生を送るためには、今この瞬間に、自分らしい「選択」をすることが必要です。

41307.正しいが故(ゆえ)に騙(だま)される奴は大勢いる。だが、騙されたことは悔やんでもいいが、正しくあろうとしたことは、悔やむんじゃない。

41308.フットワークの軽さとは、腰軽(こしがる)・気軽・舌軽(したがる)の三軽をいう。

41309.変化する時は、捨てるものは捨てる。その都度、変化のために、新しいもののために、何か忘れる、捨てる。

41310.男と女の一等厄介なちがいは、男にとっては精神と肉体がはっきり区別して意識されているのに、女にとっては精神と肉体がどこまで行ってもまざり合っていることである。

41311.不幸な家庭に育った人は、強く生きる能力を持つ人。あながち不幸ではない。

41312.運動選手が社会に対してできる働きの一つは、人間の力でここまでできる という可能性を示すことができることだ。人々が限界を考え直し、壁と思えるものも実は単なる心の中の障害にすぎないと考えらるようにする……

41313.最も重要なのは、新しいモノ、より良いモノを作り続けるという哲学だ。

41314.自分のあり方に対する吟味がない。そしてただ、感覚があうかあわないかでよりわけていく。自分の感覚を疑わずに、逆に自分の感覚でよりわけていく。そして、その自分の感覚そのものを問うことがないこと、それは……

41315.大衆の多くは無知で、愚かである。

41316.もの作りというのは決断の塊なんですよね。こうする、ああするっていう。

41317.超シンプルに言うなら、エントロピーの法則とは次のようなものです。ある事態をよくしようとしてエネルギーを注ぎ込んでいなければ、事態はもっと悪くなる。不変の状態というものはありません。

41318.女性は先天的に愛の天才である。どんなに愚かな身勝手な愛し方をする女でも、そこには何か有無を言わせぬ力がある。

41319.大地を海を空を、そしてその中にあるすべてのものを、全体的な単一のものに凝縮し、何も残らないようにすること、(中略)それが「愛」である。

41320.ちゃんとした訓練を受ければ、人間だって犬の親友にきっとなれる。

41321.いつも なくなってしまってからだ 失くしたものが何か おもいだすのは

41322.戦争の目的は、ひとを殺すこと、爆弾を破裂させること、敵を撃滅させることであり、そのたのしみを共有するものたち自身の手でなされるべきゲームでなければならない。

41323.現実の世界には、成功の保証や行きたいところへ確実に運んでくれる線路はありません。でも保証できることが一つあります。それは、やらなければ、決して何も起きないということです。試してみなければ、絶対にど……

41324.あきらめない限り、まだ夢の途中。(ver.0)

41325.虚偽は真実とは一致しないというだけではない。いつも虚偽同士の間で争い合う。(ver.0)

41326.今日(こんにち)は心を軽んじ言葉を愛し、思わぬことでも言ってしまおうとする世の中である。

41327.イカルスはとんだが、ぼくはとべなかった。とぶことはただの冒険だがとぶことを想うことは思想なのだ、とぼくは自分に言いきかせて、せめてもの心を慰めることにした。

41328.苦痛を享楽できる人はほんとうの詩人です。

41329.一緒になって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。

41330.ただでもらう物ほど高い物はない。

41331.メンタルなんて不安定で良し!

41332.一流だから知りたい、好きになりたいなんていう、さもしい根性を持たずに、自分の本当に感動する人間を探し、つかまえるんだね。

41333.子供というのは、先生でも親でも、普段のその人の生き様を見ています。だから尊敬できる大人に注意されると自分が悪いと思うの。でも卑怯で、だらしなく、いい加減で軽蔑する大人に怒られると、憎しみ、恨みにし……

41334.男は必要悪。ただし、アクセントは「必要」より「悪」のほうにある。

41335.自分を磨くには、自己満足しないこと、自分の長所に頼り過ぎないこと、そして、常に新しいことに挑戦して自分を試すこと。

41336.冒険家が大胆なだけだったら、それは死に直結してしまいます。

41337.梅の開花が遅れとるようやけど、言うても、梅のことやさかい、時季がくると、それなりに、そこそこは、咲きよるけどな¥。……希望というのはそういうものだと思う。

41338.その目的が大きいとか、小さいとか、賞賛に値するとか非難に値するとかいうようなことは、後になって批判されることだ。

41339.経営者は公人である。

41340.死というものを常々考えもしない人はまずヌキにして、「死への親近感」から始まった人々が、ついに「生への意志」に到達するのがあくまでも人間的な生き方というものである。

41341.一見無関係のように見える事象が、「つなぐ」ことによって「物語」になるし、その「つなぐ」行為によって、物語る人の主体が関わってくる。

41342.私はよく人間的に(=人間的で)値打ちのあるものは、みんなめんどくさいことではないかなというふうに思うんですけれどもね。恋愛なんかは、じつにめんどくさいゴチャゴチャしたことだし、本来、教育なんていう……

41343.ずいぶんいけない事をしていながら、ただ、すみませんと一言だけ言って、それで許してもらおうなんて考えるのは、自分の罪をそんな意識していない図々(ずうずう)しい人のするわざです。

41344.優先順位の低いことをいくら上手にやってもそれは時間、才能、労力、資源のムダ。

41345.日本では、とにかく目立たず全員横一線、あるいは人の後ろに控えていることが無難な生き方として、国民に浸透している。

41346.金は召使いは連れて来ても、信頼はもたらさない。

41347.ことばって、何だと思う? けっしてことばにできない思いが、ここにあると指さすのが、ことばだ。

41348.手は尽くしたけれど助からなかった、そのときに医師と家族でコミュニケーションがうまくいっていれば、特に大きな問題は起きないはず。

41349.あなたが自分自身の道を歩んでいるとしても、他人はあなたが間違った道を進んでいると言うものだ。

41350.政府は何もやらないのが一番いい。どうやったら成長するか考えるのではなく、無駄な規制を全部取っ払ってほしい。


41351.(議論の際は)話を脱線させない。議論している事柄から離れないこと。感情的になって違う話題を持ち出してはいけない。

41352.とうもろこしは、あれは下品な食べものだ。あれの、正式の食べかたは、どういうのかしら。一本のとうもろこしに、食いついている姿は、ハアモニカを懸命に吹き鳴らしているようである。

41353.専門書を読むときは、まず目次をじっくり読み込む。泥棒の名人が忍び込む前にその家の構えをじっくり観察するように、専門書を読むときは、その構造を前もって見破る。

41354.知恵は小出しにせよ。

41355.にぎやかでもなく さびしくもなく 私には ここが一番おちつくところ

41356.音楽は女性と似ている。理解しようとしたら楽しめない。

41357.いちばん得意な戦法をやらないで、不得手な戦法に取り組む。あるいは相手の得意に飛び込んで行って戦う。それができるかできないかがポイント。

41358.愛がなくなったのに、一緒にいることほど惨めなことはない。

41359.俺が好きなことばかりやってこれたのも、会社でも家庭でもいいパートナーがいたからなんだ。

41360.熊に追われている時は)熊より速く走る必要はないが、ただ隣のヤツよりは速く走れ。

41361.リーダーシップとは人を動かす、先を読むこと。人を動かすのは生きがい、夢、希望、目標、目的、ビジョン、興味、関心。

41362.第一に、今日必要な現金がない。第二に、事業拡大に必要な資金がない。第三に、支出、在庫、債権を管理できない。おまけに、これら三つの病は同時に起こる。

41363.他の短を挙げて、己が長を顕(あらわ)すことなかれ。人を譏(そし)りておのれに誇るは甚(はなは)だいやし。

41364.重要でないことは、たいてい楽しく、手早くできます。重要な活動は通常、より難しく、時間もかかり、失敗のリスクも高いものです。

41365.(税制は)上を損じて下を虐(しい)たげぬもの也(なり)。

41366.子を養いて教えざるは父の過ちなり。教え導いていましめざるは師のおこたりなり。

41367.何でも時代のせいにしてりゃあ、そりゃあ楽だ。

41368.子どもがテストで100点をとってきたとき、ただそのまま褒めると、実はその子は将来、挫折する可能性があるんですよ。(中略)結果だけに着目してほめられ続けた子どもは、100点が取れなくなった時、“自分……

41369.目的を持たない人生は、死んでるのと同じである。

41370.自分らしく生きるのに、手遅れなんてありません。人生なんて、決心ひとつで変えられる。

41371.応援。それは、ひとを想うこと。それは、ひとを励まし、支える力。

41372.隠匿を為す者と雖(いえど)も天忽(たちま)ち之(これ)を知る。

41373.とことん悩んだ人にしか、いいアイデアはやって来ないから。

41374.取るに足りない不愉快なできごとが、幸福をだいなしにすることもある。

41375.人生の幸福というものを安易な世界に求めてはいけない。言い換えれば無事平穏を幸福の目標としないということである。

41376.自分の人格をどう成長させ、人生をどうアレンジしていくかの決定権、主導権は、自分自身にあるのだ。

41377.科学的に思考する場合、主体による客体への想念は、常に計画という形をとる。

41378.仕事とは選択の連続である。能力に差がなくとも、毎日、勝者の言葉を吐くか、敗者の言葉を吐くかによって、結果に大きな違いが出てきても当然ではないだろうか。

41379.新しくなければ、挑戦する意味がない。

41380.7つほめて1つ指摘するくらいがよいね。気分がよくなれば、他人の指摘も聞く気になる。まるで魔術にかかったように。

41381.企業が起こす革命には二つの種類がある。それは動と静だ。動とは驚き。世界が驚嘆する画期的な商品を発売すること。(中略)静とは静寂。これは世の中を騒がせることはない。静かに日常に溶け込み、世界を変えて……

41382.永遠に幸せでいる方法は、たった一つ、感謝の心を忘れないことです。そうすれば、幸せはいつでもいくらでも自前で調達できます。

41383.(※夫婦の舵のとりかたで)こういえば怒るだろうとわかっているのにわざというのが野暮(やぼ)、怒らせないように、しぜんと聞く気になるように、うまく持っていくのが粋、夫婦のあいだの呼吸も、「粋」と、……

41385.「教えられるが故(ゆえ)に学ぶ」の態度を捨て「学ばんと欲する故に教(おしえ)を乞う」の態度を以(もっ)て常に積極進取学業を励むべし。

41386.豚もおだてりゃ木に登るし、一度、登ってしまえば、二度目からはおだてられなくても登れるようになり、気がつけば、新しい世界が開けていたりする。未知の世界の扉も、一度開けてしまえば、もう未知ではなくなる……

41387.最愛の人に対する最大の敵意、この矛盾を乗り切るのは自己実現しかありません。

41388.苦しみに耐えることは、死ぬよりも勇気がいる。(ver.0)

41389.わたしが簡単に作品を生み出せると思っている人は間違っている。わたしくらい作曲に時間をかけ、そのことを考えている人はいないと断言できる。

41390.無邪気な明るさと愛の欲求──幼年時代はそれが生活の唯一の衝動で、こんな素晴らしい時代は他にない。

41391.使う必要のないお金はびた一文も使うな。

41392.その人の一番の適性って、意外とその人は気づかないもんなんだ。苦にならないから、しっかりやれちゃうから当り前だと思って、そのほうの道を選ぼうとしない。回りの目の利く人が気づいてその道に導く。逸材、異……

41393.むしろ貧窮に徹したとき、絶望に徹したとき、まことの道はそこに展(ひら)け、まことの力はそこに燃え出(い)でて来よう。

41394.なにをするべきか確信が持てなければ、まだなにもするな。やがてなにをすればいいかが明らかになる。

41395.環境という見地から、自分の生活を検討してみてください。身の回りの環境は、あなたの成功を後押ししてくれていますか? それともあなたの足を引っ張っていますか?

41396.世界に対して力を発揮したかったら、世の中の習慣や月並みな因襲や、宇宙の法則にのっとらずに人間が勝手に作った規則などに、支配されないようにしなさい。

41397.食生活が貧しいと、心にまで栄養が行き渡らないから、そういう人は話の中身まで痩せている感じがするし、逆に食生活が充実している人と一緒にいると、こっちまでとても豊かな気分になれる。

41398.独立の気力なき者は、国を思うこと深切ならず。

41399.どんな苦しい立場に追い込まれても、それを当然のこととして受け止め、乗り越えていこうという気持ちがあるなら、どん底に落ち込んでもまた新しい人生が開けてくる。


41401.女と、僧侶と、家禽(かきん)は飽く事を知らない。

41402.確かに君は、社会という舞台では端役にすぎないかもしれない。だけど、自分を中心に考えてごらん。まぎれもなく君は、君の人生という舞台の主人公なんだよ。

41403.不透明な物体は、表面に必ず光と影をまとっている。

41404.若い人は感性の大風呂敷を拡げてほしい。ハンカチじゃだめだ。

41405.空の青さが音楽だ¥。川の流れが音楽だ。静寂が音楽だ¥。冬の光景が音楽だ。シューベルトには、ものみなが音楽だった。

41406.人生を決めるのは、過去の自分じゃない。 今の自分だよ!

41407.つまずいたところにこそ、宝物がある。

41408.いわゆる良心と呼ばれるものは、あなたの内的感情であり、だれか他人の声です。多くの場合、それはあなたの両親や先生によってあなたの心に植えつけられた、無知と恐怖と迷信と虚偽の声です。

41409.嫉妬は、あなたの富裕にいたる道をはばむ最大の敵だ。

41410.命あれば、いつかなんとかなるさ。死んだらすべて終わりだ。命っていうのは、すべての可能性の別名だ。

41411.この世に重要でない仕事は、ひとつも無い。

41412.男の重さってのはよ、その男が背負ってるもんの重さなんだぜ。

41413.同じことを何遍(なんべん)もやれば、いくらなげやりでも、達成ということは訪れる。

41414.人に真実を語りたいのであれば、相手を笑わせることだ。さもないと、相手はあなたに殺意を抱くことになるだろう。

41415.会社につとめて、いろんなこと教えてもらうんだから、金払ってもいいくらいだ。

41416.選択の瞬間、自我はおのれ自身を選ぶ──あるいはむしろ、おのれ自身に委ねられるがままにするのである。その時、個性は、いつまでもおのれを高貴にしてくれる儀式を受けるのである。(要約)

41417.もしも自分が誰からも必要とされていないと思っていたら、犬を飼うことをボクはすすめてあげたい。飼い主の存在をこんなに喜んでくれる生きものは、人間も含めて他にいないのではないだろうか。

41418.ミケランジェロは、人を嫌ったから、あんなに人に嫌われたのだそうである。

41419.あなたは、自分の言葉によって正しいとされ、また自分の言葉によって罪ありとされる。

41420.(恋人と別れて)寂しいという状況は、他人が救えるものではない。恋愛よりも面白いことを見つけるほうが早いと思う。

41421.個人に対して外側から押しつけられる倫理的規範は、内的な成長を阻害するし、また、最も気高い衝動の内発的な表現を妨げることによって、余計な負担をもたらすものである。

41422.企業のなかで和というと、とかく仲良し主義の「和」になりがち。しかし、馴れ合いの「和」ではよい仕事は望めない。切磋琢磨(せっさたくま)し、それに邁進(まいしん)する「和」ですね。

41423.思い通りになる事なんて、ほとんどないじゃない。だからこそ、願いが叶うとすごく嬉しいんだよ。

41424.人間は生き方に迷うておる存在ですね。他の動物には、おそらく生き方ということにおいて迷いはないのでしょう。いかに生きるか、どういう生き方をするか、ということは身体の本能が知っているわけですね。人間だ……

41425.人間とは、犬が神とはかくあるべきものだと考え出したものだ。

41426.経営管理者は現実的でなければならない。

41427.「真似るな」とは言いません。ただし「真似る」を「学ぶ」にまで進めてほしい。

41428.スギ花粉の飛散が始まるとき、我々の悲惨が始まる!

41429.お前の生き方に誤りがあるぞと自覚を促すために、病や不運が与えられたとしたら、これは大きな恵み。そう考えて、心を積極的に振り向けかえる。

41430.明日の朝、ラッパは鳴らない。深呼吸しろ。一日がまた、静かに始まる。

41431.もし自分が他者に影響を与える存在だと思うときは、他人の犬に命令してみるがよい。

41432.戦争は悲劇だった。しかも喜劇でもあった。だから喜劇(=喜劇映画)に仕立て、バカバカシサを笑いとばす事に意義を感じた。

41433.逆境の時こそ、先見性と機動力を試すチャンスである。

41434.コミュニケーションの一番やっかいなところは、コミュニケーションは取れているという幻想を抱くことである。

41435.追い越したって、みんなゴールは、違うんだから。

41436.厳しい言葉では、自分の本当の気持ちは伝えられない。

41437.一つのことだけやっていると、その世界の枠組みのなかでのアイデアしか浮かばないから、なかなか大きな発想に発展しない。だから、なるべくいろいろな仕事を広範囲にわたってしたほうがいい。

41438.私は、〈過去〉という文字にルビをふるときにエクスペリエンス〈経験〉とするよりも、ストーリー〈物語〉とする方が当たっているという意見で、「過ぎ去ったことはすべて物語にすぎない」と思っている。

41439.すべての人間は、俳優である。そして、彼らに機会を与えてやることだけが「演出家の仕事」なのである。革命の達成に要るのは、偉大なイデオロギーではない、現実的な「演出家」である。

41440.愛は大水でも消すことができない。洪水でもおぼれさせることができない。

41441.人生のルール──【9.すべての答えは、自分の内にある】 人生で生じる疑問への答えは、自分の中にある。大切なのは自分を見つめ、内なる声に耳を傾け、それを信じることだ。

41442.眠っているライオンは起こすな。

41443.人は負けるとわかっていても、戦わねばならぬ場合がある。

41444.自然は人間の挑戦を望んでいる。

41445.山が大きければ大きいほど、自分に小ささを感じてしまうが、同時にそれに合わせて大きくなろうとする自分もいる。

41446.良く寝て心を休ませると、以前よりもずっと考えが浮かんでくる。

41447.作戦成功のための第一条件(前提)は、まず何よりも、作戦目的の明確化であり、それが作戦参加の主要メンバーによって共通の認識のもとに共有されていること、さらに、目的遂行のための自己の任務の認識が……

41448.人はしばしば、信よりも不信によってだまされる。

41449.学習とは経験すること。

41450.数珠は実にみごとな発明だ。なぜなら、数珠を繰(く)ることで指が占拠されるだけでなく、心も占拠されるからだ。


41451.新技術は、社会の単なる活性剤ではなく、社会の生命力のテストとしてはたらく。

41452.人間の一世(ひとよ)おもへばおのがじし 負い来(き)し業(ごう)を果たさむとする

41453.お金とは、好き勝手に生きる為の最高の武器だ。

41454.現在、君はもう、昨日までとは違った新しい現実の上に立っている。前穂の氷の壁よりも、もっと冷酷な地盤に立っている。よく覚悟しておくことだ。

41455.他人の不幸を見ても、人は一般に平気だ。

41456.詩は、詩というたのしみです。あるいは、詩というたくらみです。あるいは、詩というこころみです。あるいは、詩というふるまいです。そして、詩という言葉です。

41457.嫉妬心は、いわば、相手をおとしめ、自分より下位に置くために、戦争をしかけているようなものである。だから、嫉妬は憎しみと結びつきやすい。

41458.水仙は人に見せようと思って 咲くわけじゃないんだなあ ただ咲くだけ ただひたすら…… 人が見ようが見まいが そんなことおかまいなし ただ いのちいっぱいに 自分の花を咲かすだけ 自分の花を──

41459.夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり

41460.どんなに腹が立って怒りが込み上げてきても、相手の「魂の領分」に係わる事で相手をやり込めては絶対いけない。言った方は一時溜飲を下げるだろうが、言われた方は一生忘れない。人は舌でつまずく。

41461.自らに対し、少ししか要求しなければ、成長はしない。極めて多くを要求すれば、何も達成しない人間と同じ程度の努力で、巨人にまで成長する。

41462.日本人は表面は流行に弱いが、心の底ではバランスをとることを好み、極端に走るのを嫌う。

41463.人非人でもいいじゃないの。私たちは、生きていさえすればいいのよ。

41464.笑いには、もっと敏感にならなくてはならない。知っていてほしい。私たちの身の回りには笑ったりしてはいけないことや、場面がある。そしてもちろん、笑顔がこぼれるようなことや、場面がある。ヘラヘラ、ゲラゲ……

41465.一度、死ぬ気でやってみろよ。死ぬ気でやって死んだ人はいないから。

41466.おずおずとお願いする者は、(相手に)拒絶することを教えている。

41467.彼女の与えた苦痛はただ一つ、私たちのもとを離れたこと。

41468.貧しい想像力の持ち主は貧しい世界の終わりを持ち、豊かな想像力の持ち主は豊かな世界の終わりを持つだろう。

41469.成功と失敗は、ともにその人の習慣によって左右される。

41470.上、三年にして下を知る。下、三日にして上を知る。

41471.自分から理解しようとしない限り、人はその面白さも価値も理解することはできない。「どこが面白いのか分からない」「どこがいいのか理解できない」と言って、最初から切り捨ててしまったら、分かるものも分から……

41472.そのままの あなたが好きよ 自分の弱さと 戦いながら 転んだり 傷ついたりして 不器用に生きている あなた

41473.世間の人から「まともじゃない」「常軌を逸している」(と思われ)、全く理解されない人こそが夢のある人。

41474.人の善をも言うべからず。況(いわ)んやその悪をや。

41475.殺す人は殺され、怨む人は怨みを買う。また罵りわめく人は他の人から罵られ、怒りたける人は他の人から怒りを受ける。

41476.いかなる活動も、それが個人の利益に基礎を置いていない限り、強固なものではあり得ないと思うのです。これは普遍的な哲学上の真理です。

41477.人を愛し、その人のために正しいことをしているなら、自分を愛し、自分のために正しいことをしている。

41478.犬に友達が大勢いるのは、舌の代わりに尻尾を振るからだ。

41479.私は持論として、「量を追いかけても、なんの意味もない」 「量は決して質を凌駕できない」 「逆に質の追求の結果として、量はついてくるので、質を追求する」ということを厳しく言い続けてきました。

41480.成功への階段は、上ではなく、(心の)底にある。簡単に傷つくプライドが、自分の足かせになっている。

41481.青春というのは、幻滅の甘やかさを知るために準備された一つの暗い橋なのだ。

41482.男の自尊心というのは風船玉のようなもので、ちょっと針先で突(つつ)けば、ぱーんと爆(は)ぜ割れそうになっている。

41483.「敵」や「ライバル」の存在は、能力を向上させる効果がある。もっと成績を伸ばそうと互いに切磋琢磨するからだ。

41484.私たちは、次第に核弾頭をつけたミサイルのリアリティとは別に、ミサイルということばに慣れる。ミサイルは日常語の中で風化され、その恐怖感を磨滅(まめつ)させてゆく。

41485.(ユーモアセンスを身につけるには)日常生活のなかで、いかなる事態が起きようとも、自分を客観視できる余裕を持つことです。感情のおもむくままに泣いたり、騒いだり、怒ったりばかりでは、ユーモアは決して育……

41486.はるかに優勢に立ったからといって、仕事上のライバルを徹底的に追い詰めてはいけない。窮鼠になって咬まれ、致命傷を負うことがある。すぐそうされなくても憎しみを抱かれ、いつかは強烈なしっぺ返しを食う。

41487.若い者にロクデナシが一人いたとしても、それは大したことではないが、社会的地位にある年寄りにロクデナシが一人いれば、その地位が高ければ高いほど、大影響を与えるものだ。

41488.お金のEQは、「受け取る」「感謝して味わう」「信頼する」「分かち合う」の四つです。

41489.絵本のような子どもの本から手わたされるのは、その絵本がもっている時間です。もう一つの時間、アナザー・タイムが、そこにある。

41490.嘘はうんと遠くまでは行けない。足が短いのだから。

41491.おいしいものは人を幸せにする。

41492.ポンプにはいつも水を入れておくようにしなければ、いざという時に間に合いませんよ。

41493.若造でも老人でも、人生に悩みは尽きないが、しかし美味しい肉を食えば、そんな悩みはすべて解決するのさ。

41494.もし、神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵し得ようか。(ver.0)

41495.幸福な者には、時計の音は聞こえない。

41496.なあに、いいやつには、言わなくたってちゃんとわかっているのだから。

41497.情報型組織が成立する条件は、全員が情報に責任を持つことである。

41498.信念とは、体系的な願望実現のルールに沿って進んでいくうち心の中に芽生える、一つの確信である。

41499.なまけものの馬には、道は遠く、がんこな人には、友が遠い。

41500.良いものには金を払うが、余分なお飾りには金を出さない。


41501.人間のこころの発達は、ある程度は段階的だが、もっと自由でジグザグに進行するものだ。

41502.人生は完成でなく、断片からなる。

41503.なぜ我々は経済的繁栄を追求する必要があるのだろうか? それは、簡単に説明すると、サイバー化が進んだグローバル経済の世界では、「勝ち組」が国境を越えて「負け組」からどんどん富を奪い、しかもその構造が……

41504.組織が存在するのは社会のニーズを満たすため。組織はあくまで手段である。それら組織の中核がマネジメントだ。

41505.我々の起源の探求は、哲学者の心を満たし続けるこよなく甘い果実である。

41506.なんつーかよ、漫画とかよ、小説とかよ、映画とかよ、テレビとかよ、そういうもんがおもしれーうちは、おもしれーと感じられるうちは、死なねー方がいいんじゃねえか? だってオメー、この先もっとおもしれーも……

41507.少しずつ歩いて、人は遠方へ行く。

41508.目先のことに惑わされず、大きな意志を感じ、大きな流れに身を委ねていれば、正しい場所に向かうことができるはずです。

41509.顔というものは変わりますよ。だいたい若いうちからいい顔というものはない。男の顔をいい顔に変えていくということが、男をみがくことなんだよ。

41510.どんなに歩きにくい道、危険な道であっても、自分で選んだ道ほど楽しくて歩きがいのある道はない。

41511.父父たらずといえども、子は子たらざるべからず。

41512.最初の計画が失敗したら、次の計画で勝負したらいい。

41513.数学は数学的真理のために、文学は精神的真理のために、人の頭を鍛える。

41514.理解するとは、はげしい共感によって相手にむすびつくこと。

41515.どうしたら自分を愛せるようになれるかだって? 簡単なことだよ。誰かのために何かをしてごらん。人から感謝されれば、人の役に立っている自分が好きになっているはずだよ。

41516.みだりに悦ぶ者は、みだりに悲しむ。

41517.他者の死は、かならず思い出に変わる。思い出に変わらないのは、自分の死だけである。

41518.自分でコントロールできないことで、くよくよ悩んで時間を無駄にするな。

41519.「理想」と「現実」はワンセットなのだ。現実を見据えない理想、努力を放棄した理想、妥協のない理想は、妄想や空想にすぎない。

41520.ひろい川をみると かなしみがひろがるのでらくになるようなきがする

41521.1日10回、自分と自分の周りの人をほめてみよう。

41522.神が女を、男の頭から造らなかったのは──男が支配されないため。男の足から造らなかったのは──男の奴隷にならないため。男のあばらから造ったのは──男の脇に居てもらうため。

41523.作家は小説を書かなければいけない──そのとおりである。そう思ったら、それを実際に行うべきである。

41524.大事なのは、常に自分の望みは何か考えること。そうすれば、しかるべき対応ができる。悔やむこともない。

41525.人間は、いや、男は、(おれはすぐれている)(おれにはいいところがあるんだ)などと思わずに、生きて行く事が出来ぬものか。

41526.救いとはゴールインしたことじゃないんです。初めて出発点に立てたということなんでしょう。

41527.ジャーナリズムは、人の命を守り、権利を守るためにこそ存在していると思うのです。ただ人を驚かせようとするだけのショッキングな報道は、ジャーナリズムと言えるのでしょうか。

41528.「幸福な人」とは「成長している人」です。また「不幸な人」とは、いかなる原因が背景にあれ、「成長が止まった人」です。

41529.「開き直り」とは、その瞬間に自分の持っているすべてを出しきり、燃焼すること。

41530.彗星というのはね、ひとりぼっちの星で、気が狂ってるのさ。

41531.精神的にタフだという人は、ただ単に鈍感である場合が多い。

41532.幸せな人に共通することは、「彼らが、分かち合い、与える人だ」ということです。

41533.ビジネスマンの条件は、前向きの仕事をどう創造していくかである。

41534.始め有るも終わりなし。(ver.0)

41535.あなたが汚い床を洗い、馬小屋を掃除しようとも、あなたの面目がつぶれたり品位が落ちたりするものではありません。清潔は敬神に次ぐ美徳であり、すべての労働は尊敬に値するものなのです。

41536.神について語るのはそれで結構だが、どこか西洋人の思想の借りものだからね、胡散(うさん)臭いよ。

41537.歴史には、何の目的も使命もない、というのが、私の少年時代からの一つの精神の綱領(こうりょう)となっていた。それは「流れる雲の赴(おもむ)く彼方(かなた)」に、雲のユートピアが存在しない、というほど……

41538.どんなに疲れ果てていても挑戦しよう 目指す星にたどり着くまで あの星を追いかける それこそが私の望み…… どれほど絶望的であっても いかに遠くにあっても かまわない……

41539.我々がすべて同じように考えるべきだというのは良くない。競馬レースが成り立つのは、意見の違いがあるからだ。(ver.0)

41540.生きることは死ぬことである。よく生きることは、よく死ぬことである。だから、よく死ぬように努めなければならない。

41541.雨の日には 雨の日にしか聞かせていただくことのできない ことばを超えた ご説法がある  老いの日には 老いの日にしか聞かせていただけない ご説法がある  病む日には 病む日の ご説法がある

41542.忘れてしまいたい過去は、絶対に忘れてはいけない過去なんです。

41543.生活向上に役立ち、人の幸福を増す製品をつくることが成功の基である。

41544.人にウケたきゃ、まずは相手を受け入れろ。自分を出すより、まず相手を大事にしなきゃ。

41545.ひげがのびているということは わたしが生きているということ

41546.人間は、自由に生きる権利を持っていると同時に、いつでも勝手に死ねる権利も持っているのだけれども、しかし、「母」の生きているあいだは、その死の権利は留保されなければならないと僕は考えているんです。そ……

41547.目前の危機はいつでも人生最大の危機。

41548.人間にはどうしても動かせない運命というものがある。その運命の支配する限り、どんなに努力しても仕方がない。

41549.特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。

41550.最初はバカにしていても、人は人一倍がんばる奴を見ると、おのずと手を差しのべたくなる。


41551.病院に来て、妻や子をいつくしむ まことの我にかへりけるかな。

41552.(会話では)いっぺんに話す量を短くまとめることが大事。少し話して少し聞いて、という受け渡しがスムーズになれば楽しい会話ができる。

41553.愛は多弁を必要としない。

41554.人は、ある人の印象を形成してしまうと、その後は、その人について自分の下した判断(第一印象)が正しいことを証明するような情報ばかり選択的に集める傾向がある。そして、情報が積み重なっていくうちに、自分……

41555.これしか、出来ない。これなら、負けない。

41556.酒は天の美禄、百薬の長。原始時代から人間に恵まれた最上の飲み物である。

41557.見上げると、枝々の先に空がある。枝々のあいだに空がある。枝々が空を引き寄せるのが、樹なのだ。

41558.書を書くということは紐付きなんです。なぜって、書は私がつくったかたちではないから。もともとあるかたちをアレンジするだけですから。書は創造ではなく、アレンジです。すでにあるものをどのように書くかって……

41559.欲しいもんに手が届かねぇ? だったら、登っちまえよ、その高みまで。

41560.いつも変わらなくてこそ、本当の愛だ。いっさいを与えられても、いっさいを拒まれても変わらなくてこそ。

41561.犠牲奉仕は、男と女の間では長つづきするものではない。マゾヒズムか、サディズムの愛好者でないかぎり、人は他の犠牲になりたくないし、なってもらいたくもない。

41562.あらゆることは、その初めにおいて不可能なり。

41563.成功の秘訣は他社の動向に気をとられないこと。

41564.犬や馬ほど、我々を充分に理解してくれる哲学者はいない。

41565.高山に登らざれば高山の高きを知らず。

41566.結局、仕事がデキる人というのは、「上司をうまく使える人」なのだ。

41567.年寄りは健康食品など食べるべきではない。むしろ、手に入る限りの保存料を摂取すべきである。

41568.本来、小売業というのはすごくおもしろいし楽しいものだと思うんです。これが「作業」になってしまうとこんなに辛いものはないですが。店に来られるお客様の姿を思い浮かべながらこんな物を売ったら喜んでもらえ……

41569.物事に熱中している時は、誰でも健康でいられる。

41570.ころっと変わるのが文化人なんス。暑いとき寒いときで意見がころころ変わる、それが文化人ちゅうもん。いつも同じことを考えとってはやりにくかろうが。

41571.男と女の仲は、半年付き合ってモノにならなかったらダメだ。

41572.成功したいのなら、夢を語る人間であれ。成功者とは、煽動者でもあるのだ。

41573.自分のボスは自分自身だ。(ver.0)

41574.口の虎は身を破り、舌の剣は命を絶つ。

41575.(アメリカ国民には)全ての民族に対する信頼と正義を尊重し、全ての民族との平和および協調を培(つちか)って頂きたいのであります。宗教と道徳はそうした態度をとるように指示しています。良い政治が同じよ……

41576.人間、配られたカードで勝負するのさ。

41577.幸せは人それぞれに感じる心の働きだから、目指すのではなく、願うものである。

41578.編集とは、情報に何らかの処理をして、新たな文脈を生み出すこと。

41579.プログラムは思った通りに動かない。書いた通りに動く。

41580.大智(たいち)は愚の如し。(ver.0)

41581.どれだけやる気に溢(あふ)れる社員であっても、会社を成長させて、日本一さらには世界一の企業にしたいなどとは、思わないものなのです。社員の関心事は、日々の業務と自分の生活。会社全体を見渡し、成長する……

41582.感応(かんおう)の心をはなるるとき、真の師弟なく、真の友人なし。

41583.一つの文明の周辺部に野蛮人が現れる時には、それはその文明国が危機にあることを示している。もしも野蛮人が、戦いの武器ではなく、歌や平和の像を持って現れる時には、その危機が精神的性質のものであ……

41584.気をつけたいのは、他人と(自分を)比べて、自分が高い所に立とうとする心だ。(中略)こういう人は、心の底で自分に失望していて、他人をけなすことで心のバランスを保とうとしている。他人を自分より低く見る……

41585.(※オトナが)子供(=小学生から高校生)とつきあうのは感傷や情緒で手に負えるものではない。(中略)血のつながりは汚くもあるが美しくもあって、肌暖かな逃げ道があるが、全くの他人の関係の場で、オトナと……

41586.私は若い頃から多くの女と知り合ったが、いまになって見ると、まぐわいをしないで別れた女がなつかしい。まぐわいをした上で別れた女は、私のことを怨んでいるであろうから、なつかしくない。その怨みを、私は藝……

41587.ひとつの深い神秘的な共感(シンパシー)が、人間の心情を自然に結びつけている。我々はその共感がどのようなものであり、あるいはどのような力を持っているかということを、知りもしないし推察もしない。ただ、……

41588.他人と交わり、傷つけたり、傷つけられたりしながら、人を学び、己自身も学ばないと、本当に人を思いやれるような人間にはなれないよ。

41589.マニュアルに頼るな、と書いてある本も、また別のマニュアルである。

41590.〈白〉の白さを際立たせるには、その〈白〉の傍らに黒い色のものを置けばよい。〈黒〉の黒さが深く、濃ければ濃いほど、真っ白に見える。〈黒〉は苦労です。苦労した事が多く、苦しみの深さが深ければ深いほど、……

41591.ある行動をとるということは、二項対立のうちのどちらかを選択するということなのだ。

41592.生きるとは、年をとるということだ。死んだら、年をとらないのだ。

41593.どんなに過酷な世界でも生きる意味はある。

41594.一生懸命になれば、誰もが輝き出す。

41595.物ごとに対してはくよくよせず、いつも柔軟に事柄を受け止める。現象は変化し流動する。

41596.父や母にはすべての基準がきまっている。なすべきこと、してはならぬこと、善いこと、悪いことの基準がきまっている。 だが若い自分や弟にはそんな基準はあらかじめ与えられているものではなくて、自分たちで見……

41597.幸せとは、人生の壁を越えたところにある。

41598.弱肉強食の時代に生き残ろうと思うのなら、自己の特色を出して強者に対抗していくほかない。

41599.心にだけは収穫期がない。愛の種は絶えず蒔き直さなければならないのだ。

41600.時間の管理は継続的に行わなければならない。継続的に時間の記録をとり、定期的に仕事の整理をしなければならない。そして自由にできる時間の量を考え、重要な仕事については締め切りを設定しなければならない。