46001.何ものにも打ち勝てるものは、ただ頑張りと決断力だけである。「がんばれ!」のスローガンは、これまでさまざまの問題を解決してきたし、これからも解決し続けるだろう。
46002.常備軍が刺激となって、たがいに無際限な軍備の拡大を競うようになると、それに費やされる軍事費の増大で、ついには平和が短期の戦争よりもいっそうに重荷となり、この重荷を逃れるために、常備軍その……
46003.エコノミストは、長期と短期は容易に両立するという。実際にマネジメントを行なっている者は、そう簡単でないことを知っている。
46004.人は自分の原点を知ってこそ、未来に進める。
46005.事業売却は、販売の問題ではなくマーケティングの問題である。考えるべきは、何をいくらで売りたいかではなく、この事業は誰にとっていくらの価値があるかである。
46006.若い人達が、こういう凄く珍妙な言葉を発明して使うというのも世の常です。大人たちのつくった全てに反抗したい気分になる。
46007.女優は芝居と結婚しているもの。現実の夫は荷物にしかなれない。名女優と呼ばれるには一生独身を貫く覚悟が必要。
46008.歌は、人の気持ちを届けてくれる、素敵な手紙みたいなもの。
46009.哲学者や宗教家が何というとも、人生は苦に相違ないのである。事実をいえば、この苦があるがために、哲学も生れ、宗教も出来るのである。 この苦観は必ずしも厭世[世を厭う]の義[意味]にはならぬ。
46010.「真物」か「偽物」かは見る人が見れば分かる。人の行いには、その人の全人格、全履歴が裏づけされている。その裏づけのない行いは、何処(どこ)かに変なところがある。何といっても、人は平素が大切だ。
46011.すべての人が道徳的になるまでは、だれも完全に道徳的にはなり得ない。
46012.主体的な人にとって、「愛」は動詞である。愛は具体的な行動である。犠牲を払うこと、自分自身を捧げる事である。愛は行動によって具現化される価値観である。
46013.できればエネルギーのある若い時期にこそ、ぐっとため込んでいく孤独を知ってほしい。
46014.狗(いぬ)は善く吠ゆるを以(もっ)て良(よし)と為さず、人は善く言うを以て賢と為(な)さず。
46015.(自分の商品・サービスを)気に入ってくれる人だけを仕事の相手にする。
46016.簡単なことを前提にして戦略を考える。
46017.人生は円だと思ってきました。朝があれば、昼があり、夜があって、朝がくる。季節で言えば冬がくれば、春、夏、秋がきて。これはもう止めようがありません。
46018.昔から、芸術の一等品というものは、つねに世の人に希望を与え、怺(こら)えて生きて行く力を貸してくれるものに、きまっていた。私たちの、すべての努力は、その一等品を創る事にのみ向けられていた筈(はず)だ。
46019.花をかわいいと言う人間は傲慢かもね。花のほうが人間ってかわいいもんだなって思っているかもね。
46020.間違った問題への正しい答えほど始末に負えないものはない。
46021.自らを磨き、自ら立ち上がる人こそが、王よりも高くそびえ立つ。
46022.人はエネルギーだ。そのエネルギーが街を育てる。
46023.どうせだめになる二人なら、とことんダメになるまで見届けてやろうと思って。もうちょっと一緒にいさせてよ。
46024.親切な人が来て、「震災の体験をしゃべってください」「たいへんでしたね。何かしゃべってください」と言ってきたりしますが、見ず知らずの人にしゃべっても、心が治まるはずはないのです。この人にな……
46025.耳なれ雀は、自分は聞いていると自負しているだけに、聞こうとさえしないものよりもなお一層始末が悪いものです。仏法を誤解させるのは、えてして、この耳なれ雀なのです。聞法することがあんな人間になることな……
46026.ひとびとは、ドン・キホーテとハムレットを二つの典型として扱うが、二人とも「狂気を演じながら世を渡るしかない」という点では、十円銅貨の裏と表ほどにぴったりと同じものであることがわかる。
46027.借金する者は、悲嘆に暮れる。
46028.相手(縁)がなければケンカもできぬ。一人じゃ夫婦ゲンカもできません。
46029.記憶力が良いと非常に研究の助けになるが、あまり良すぎるのも考えものだ。記憶力の良い人は失敗の経験を繰り返さないだろうが、実は失敗の繰り返しが、時に古くからの事実を新しい光のもとで見直すきっかけにな……
46030.私は今も修行している。
46031.見返りを期待せずに、ご飯をご馳走してみよう。
46032.ぶれない人間というのは、ただ頑固なだけで、人の言葉にも耳を貸さない自己中心的人物である場合が多い。
46033.定年後のマネープランは必要である。しかし心理的な準備のほうはなかなかうまくいかない。うまくいっているならば、淋しく職場を去りゆっくりと死に向けて消えていく人たちがあのように大勢いるわけがない。
46034.男たちの愛の言葉は(女の)美の調味料
46035.“ほんもの”の上司はまず第一に、みんなに働きたいと思ってもらえる場を思い描き、そういう場をつくり出す。
46036.正しい学び方とは、うまくいっているものを探し、成果をあげる人を探すことだ。
46037.花も草も虫も、ライオンも、皆、意味なしに、生きてるんでないでしょうか。そして、死ぬとき、枯れるときが来たら、枯れ、死に―。
46038.人間は自分が言ったこと、口にしたことを、すべて意識して言ったとは限らない。自分ではまったく意識にないことを口にしてしまう。それも、「そんなことは口にすべきでない」「そういうことは言ってはならな……
46039.腹ができて立派なる人格を持ち、疑うところなき感想文を、たのしげに書き綴るようになっては、作家もへったくれもない。世の中の名士のひとりに成り失(う)せる。
46040.楽しいことが広まるというのは、社会がよくなるということです。
46041.ゴールラインは、次へのスタートラインだ。
46042.百尺竿頭(かんとう)須(すべから)く歩(ほ)を進むべし。
46043.数学は我々に記号と抽象概念を作り出す可能性を与える。他の方法では、いくら考えても(自然科学が扱う)現実に近づくことはできない。
46044.好んで面人(まのあたり)を誉むる者は、また好んで背(うしろ)に人を毀(そし)る。
46045.誰にも、あなたの成功を止められない。
46046.マルキシズムは、働く者の優位を主張する。(人間はみな)同じものだ、などとは言わぬ。民主々義は、個人の尊厳を主張する。同じものだ、などとは言わぬ。ただ、牛太郎だけがそれを言う。「へへ、いくら気取った……
46047.愛における大きな過ち、ロマンチシズム。
46048.個人の幸福は、つまるところは動物性の満足にほかならない。
46049.夢のような目標でも何でも良いが、その目標を実現できるという確信がある程度なければ、その目標に向かっていくという行動力は生まれてこないし、気持ちも高まっていかないのだ。
46050.おかしなもんで、どこでも関係なくノリまくれるヤツってのはお笑いの世界にいたためしがない。
46051.人間だから一度の過ちは仕方がないことです。一回の悪手に動揺しても、そこで辛抱して冷静さを取り戻せるかどうかがその人の運命を左右します。
46052.基礎的な知識なしに、世界を驚かせるような発明や発見などできるはずがないのです。
46053.伝統は潜在意識に深く打ち込まれた道標だ。最も強力な伝統は、説明もできないし、それどころか意識すらしていない。
46054.兄弟姉妹は、同一の父母より生まれ、同一の家に成長す。相愛すべきは当然の義なり。動物すら共に成長する者の間には、親しき関係を有する。
46055.生き続けるってことは、何かを食べ続けるってことだ。何かを食べ続けるってことは、何かを殺し続けることでもある。我々は常に命を、この大自然から分け与えられている。だからこそ分かち合うんだ。食を、命を。
46056.その一日が長かったか短かったかは、勝ち負けによる。
46057.流体力学では吸い取る口(吸入口)をシンク(sink)と言い、湧き出るところ(湧源)をソース(source)と言う。日本はこれからはソースを目指し、新しい技術という「水」を湧き出させる「湧源」になら……
46058.柳田国男は、(中略)国民が個人としてでなく、同調圧力に従って、魚の群れのように考えなしで皆の行く方に投票してしまったことに怒り狂いました。「選挙民」じゃなくて「選挙群」じゃないかって。
46059.広告に金を使うくらいなら顧客に還元すべきだ。
46060.母親から離れられない男は、(自分に)傅(かしず)く女を求めます。
46061.この旅に必要なものはすべて計画され、用意されている。
46062.迷ったら、寝る! ※寝るべきかどうか迷ったら…
46063.偶然にもてあそばれるわれわれ人間の中には親切と理性とが存在するのである。私たちは、たとえ短い間だけであるにせよ、自然や運命より強くありうるのだ。
46064.事を為すには、衆力を要し、衆力を得るには、寛厚(かんこう)の度量を具(そな)えざるべからざるを以(もっ)てなり。
46065.言葉はいつも心に足りない。
46066.一代で勝負できる未成熟の分野に進出しよう。
46067.君達が必ず平等に授かり、いずれ平等に失う才能があります。それは若さです。若さという才能が逃げないうちに、何度も失敗して修正して、立ち止まらず、前に泳いで行って下さい。
46068.先刻までいた¥。今はいない。ひとの一生はただそれだけだと思う。ここにいた¥。もうここにはいない。死とはもうここにいないということである。
46069.夢を大きく持ちましょう。自分の希望に我がままになりましょう。そして、思い切ってその道を目指してみるのです。
46070.自由とは解放ではない。責任である。楽しいどころか一人ひとりの人間にとって重い負担である。それは、自らの行為、および社会の行為について、自ら意思決定を行うことである。そしてそれらの意思決定に責任を負……
46071.くちびるに歌を持て。ほがらかな調子で。毎日の苦労に、よし心配が絶えなくとも! くちびるに歌を持て。そうすりゃ、何がこようと平気じゃないか! どんなさびしい日だって、それが元気にしてくれる!
46072.救済というのは、集団の中で発揮される個人的なエゴイズムにすぎない。だれが、欠けた茶碗を、枯れた一本の木を〈救済〉などできるものか。
46073.細かいことを積み重ねて頂上へ行くしか、方法はない。
46074.毛を刈られた雌(めす)羊には、神が風を加減する。
46075.人生のゲームはプレイする価値はあるが、賞品は奮闘努力である。
46076.この四五年、空を仰(あふ)ぐといふことが一度もなかりき。かうもなるものか?
46077.どこにでもいるような普通の人間でも、真面目に情熱を持って努力すれば、天才と呼ばれる人たちよりも、素晴らしい結果を生み出すことができるのです。
46078.私がさびしいときに お母さんはやさしいの 私がさびしいときに 仏さまはさびしいの
46079.夢を実現するにはハングリー精神が大切。
46080.我々は再び見ることのない駅を出発し、未知の駅に向かって走り続ける。そこに、見なれぬ四季の風景が展望され、望みと不安を乗せて次の駅へ走る。
46081.勝負をしない奴には勝ちも負けもないと思ってるんだろ? でもそれは間違いだ。せっかくのダイヤモンドで勝負できない奴はもう負けてるんだよ。田舎に帰っておとなしく暮らした方がいい。
46082.力尽きることもあるだろう。だが、降参してはいけない!
46083.長時間労働の裏側には、なんらかの短時間労働がある。過労死・過労自殺というものは、職場内のだれかの、あるいは職場全体の問題だ。
46084.熱中は性格を作る原動力である。
46085.救われるということは、生かされて生きておるということが分かることや。
46086.過去の多くの過ちを通して、自分が何を欲しかったのか、少しだけわかったような気もする。
46087.20代で勉強を始めて得意分野の歯を生やしてきた人は、40歳ぐらいから花開いてくる。そういう人は会社にとって使い勝手がいいし、いい意味でひと癖、ふた癖あるから、お客さんの間でも評価が高まってくるものだ。
46088.あたかも、母が己が独り子を命を賭けても護るように、そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、無量の慈しみの心を起こすべし。
46089.人が育つ上で必要なのはマニュアルではない。親も子供も試行錯誤を重ねてこそ絆が生まれる。
46090.イモに交わればイモになる。
46091.ひとり居(い)の淋しさと愉しさ。これは、いかなる愛情にもかえがたいものである。
46092.待ってちゃ駄目だ。ねだっちゃ駄目だ。俺は今、勝ち取りに行くんだ。
46093.平和の田園の風景が呼び覚ます思い出は、この世のものでもなければ、この世の思想や希望に属するものでもない。それらが与える穏やかな印象は、自分の愛する人たちの墓のために新しい花輪を編むことを教え、私た……
46094.日本人は、何事においても「人がどう思っているのだろうか」と考える。「大部分の人がいいと言うのなら、やっぱりいいのかな。自分は基準から外れているのかもしれない」と心配する。だがそう思うと自分がなく……
46095.僕もまた、かつては、いや、いまもなお、生きることに不熱心である。けれども僕は自殺をしない。誰かに自惚れられるのが、いやなんだ。
46096.料理を覚えるこつはただひとつ、やってみるだけです。
46097.世の中の苦しみや悲しみの大半は、真面目なメッセージによって引き起こされる。
46099.不運──決して取り逃がすことのない種族の運。
46100.わがこころ けふもひそかに泣かむとす 友みな己(おの)が道をあゆめり
46101.仮りに我々〔人間〕が造り出されなかったとしても、それが我々にとって一体何の禍(わざわい)であろうか? 即ち、一旦生(うま)れ出て来たものは、甘い快楽が引き止めている限り、生命に止(とどま)りたがる……
46102.ワクワクするアイデアのお手本は、世の中にはたくさんあります。こういうことに日々アンテナを張りめぐらし、なるほどと思い、やられたと思い、体の中に刷り込んでいくこと、そのプロセス全体が、アイデア体質に……
46103.おだてられれば いい気になるし わるくちいわれりゃ 腹たつわたし
46104.優勝というのは強いか、弱いかで決まるんじゃない。優勝するにふさわしいかどうかで決まる。
46105.そうです。今これを読んでいる瞬間にも、世界はあなたをこの上なく幸せで、健康で、成功を極めた人物にしようと企んでいるのです。そしてあなたには、それを止めることなどできないのです。
46106.投資は、大勢の人間が集まってやったら、絶対に失敗する。
46107.男というものは、女からへんにまじめに一言でもお世辞を言われると、ぶざいくな男でも、にわかにムラムラ自信が出て来て、そうしてその揚句(あげく)、男はその女のひとに見っともないくらい図々(ずうずう)し……
46108.世に迷信なし。行者(ぎょうじゃ)より見ればすべての信仰は真行なり。不信者より見れば、すべての信仰は迷信なり。
46109.世の中には、自分が近代人であることに得々としている人がいる。私は、厭だな、と思う。が、それを咎(とが)めることは出来ない。自分も近代人であるから。せめて私に出来るのは、贋(にせ)世捨人であるかのよ……
46110.足を引っ張られないように敵を中立に持っていくことは、ビジネスパーソンに必要なスキルである。
46111.酒は飲んでも飲まれるな。
46112.生きるというは活動しているという事であるに、生きながらこの活動を抑えらるるのは生という意味を奪われたると同じ事で、その奪われたを自覚するだけが死よりも一層の苦痛である。
46113.なみだをこらえて かなしみにたえるとき ぐちをいわずに くるしみにたえるとき いいわけをしないで だまって批判にたえるとき いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき あなたの眼のいろが ふかくなり……
46114.悩んで落ち込んだとき、必要なのは理性。いらないのは感情。原因をクールに分析して、解決方法を見つける習慣をつけましょう。(ver.0)
46115.人は、誰も生きない、このように生きたかったというふうには。どう生きようと、このように生きた。誰だろうと、そうとしか言えないのだ。
46116.神はその人の信仰が魂の奥に根をおろすまで、陽にさらし雨をそそぎ、さまざまな人生過程をあたえられる。
46117.過剰な防御は、逆に隙を生む。
46118.行動の伴わない信念は信念ではない。そんなものは単なる自惚れでしかない。
46119.(リーダーにとって)真のコミュニケーションとは、上から下へ情報を伝えることでもなければ、コンピューター・ネットワークを通じて迅速に世界中にメッセージを送ることでもない。また、これこれの言葉を使えば……
46120.欲は、人を前進させる大きな力になる。そのかわりに、人を呪縛(じゅばく)し、人を狂わすこともある。
46121.“恋愛”という言葉、恋と愛とがくっついてひとつの単語になっていますが、恋と愛とはまったく別なものです。
46122.大人って、子供に対して時間をケチるんだよね。自分の使える時間全体を百とするなら、よその子に使うのは2か3くらいかな。だから何か話し掛けて、子供がそれに食いついてきて、1のつもりだった時間を3使わせ……
46123.想像する、ということが現実のみすぼらしさへの報復にすぎないという考え方は、現実と想像とのあいだへ「階級」を持ちこむことである。
46124.親しいということは、本当のことを言えるということです。
46125.私の兄弟のところに帰ってくる船は、私のところにも帰ってきているのだ。(ver.0)
46126.人間というものは自分で自分を知らない鉱山のようなもの。自分を生きるということを考え始めると、「こんなこともできるんじゃないか、これもやれるんじゃないか」――と自分を発見することができます。
46127.人は、それぞれベストな人生を送っていると信頼してあげることだよ。それぞれの人にとって、ベストなタイミングというものがあるものだ。
46128.休息は睡眠以外には不要──という人間に成ること。すべてはそこから始まるのです。
46129.答えがない問いと対峙することのみが、世界に対して人間が唯一できる闘争だ。そして人間の数ある行為の中で、最も真摯で貴い愚行だろう。
46130.(女に)好かれるほどの価値が無いと自覚している人が、何かの拍子で好かれたなら、ただ、狼狽(ろうばい)、自身みじめな思いをするだけのことでは無いかと思われる。
46131.そこへ夜行って歌えば、またそこで風を吸えば、もう元気がついて、あしたの仕事中からだいっぱい勢いがよくて面白いような、そういうポラーノの広場をぼくらはみんなでこさえよう。
46132.老人は多くの人が仰(あお)ぎ見て、敬いしたがう所のものであるからして、その言語や動作は益々端正にしなければならないし、その意気は益々壮大でなければならない。
46133.ツキなどというものは存在しない。存在するのは統計上の必然にすぎない
46134.一つの考えというものは正しいか正しくないかだけでは評価出来ない。
46135.(※人間は)〈持ちこたえる力〉がなくてはならず、それがオトナの健康というものである。
46136.答えてくれる? LIKE or LOVE
46137.金銭──邪魔にならない財産。手放すとき以外、何の利益ももたらさない。
46138.あなたの潜在意識に刻まれた信念と考えが、あなたの人生におけるすべての経験や出来事をもたらす原因となっている。
46139.この世界の「あったかい我が家」はたいてい、電気料が「あっ高い我が家」に過ぎない。
46140.今までうまくやってきたから次もうまくいくと考える人よりも、今まではうまくやってきたけど次は解(わか)らないと考えている人とでは後者のほうがはるかに信用できる。前者は過信に陥り楽観して勝負どころで失……
46141.問題を起こす側の人間も、その経験を活かせば、問題を解決する側の人間になることができる。
46142.わかっただけでは、なんにもならない。もうみんなが、わかってしまっているのだ。
46143.初恋が後になって再燃するのは、往々にして肉体交渉を伴わなかったため、相手に対する夢が見残されていて、見残している部分に強い想像力が働き、そこに新しい恋を思い描くような錯覚がおこるからである。
46144.けた外れの人物が人事採用をパスすることは、めったにない。
46145.もっと自分自身で考え、自分自身に問いかけ、自分の中から答えを見つける努力をしてほしい。
46146.政治家にとって新聞に対して不平を言うのは、海に文句を言っている船長のようなものだ。
46147.お金持ちになりたいなら、お金を持つ前からお金持ちのように思考しなくてはならない。
46148.大きな目標があるのに、小さなことにこだわるのは愚かです。
46149.企業が発展し続けるためにはどうしたらよいか。それは、能力や資質がさまざまに異なる人々が、どの程度、共通の目標のもとに一緒に努力を傾けるかにかかっている。
46150.脇役のおかげで主役が生きる。主役ばかりじゃ芝居はできぬ。
46151.同じような長さの文章が続くと読者は単調さを感じてしまう。よって、ときにごく短い文を入れたり、長めの文を入れたりして変化をつけるような配慮も必要だ。
46152.どんな場合でも慌てない人となるには、平素の言動をできるだけ落ち着いて行うよう、心がけるべきである。
46153.かえりみる ゆとりなけれど ともかくも いのち生かされて 歩みきし道
46154.人が最も残虐になるときは「悪に染まった」ときではない! 真偽どうあれ「正義の側に立った」と思ったときに人は加虐のブレーキが壊れるのだ! 何せ「自分は正しい」という免罪符を手に入れてしまうのだからな……
46155.まず自分を愛すること。そうすればすべてが順調に進む。何かを達成する気なら、自分を愛さなくては始まらない。
46156.女は自分が惚れた男のことは忘れても、自分に惚れてくれた男のことは忘れない。
46157.映画製作の3原則──1.スジ、2.ヌケ、3.ドウサ
46158.世の中には運というものがある。運こそは人間に活気を与える。運があるので生活は単調でなくなる。
46159.「三行革命」というのは、かつてのロナルド・レーガン大統領が部下たちに実戦させた報告の仕方です。三行でまとまらないような報告はするな。そんな長ったらしい話はいちいち聞いてはいられない、というわけです。
46160.ビジネスや経営に必要なものは地頭だと思います。地頭は、学校の勉強ができるかどうかということではなく、いわば持って生まれた頭のよさがあるかどうかです。
46161.人生は、何で測るのか。本で測る¥。一冊の本で測る。おなじ本を、読み返すことで測る。
46162.無理に飽食の状態で会社に勤めるから、みな苦しいんですよ。誤って一万円貯金ができたら、もう動くのが苦しいです。
46163.その身正しければ、令せずして行われ、その身正しからざれば、令すといえども行われず。
46164.戦後六十年という数え方より、昭和の戦争に敗れて戦争はしないと決めてからの、戦争をすることを選ばなかった「不戦六十年」という数え方のほうが、この国に戦争のなかったこの六十年の数え方としては、むしろ当……
46165.競争相手に勝つ一番うまい手は、自分より相手のほうが優れている点をほめちぎることだ。
46166.知を結集すれば、少ない投資で付加価値の高い先端的な仕事ができる。
46167.子どもは安全な場所より危険な場所で遊んだほうがケガをしにくいという研究結果がある。親は安全な場所で遊ばせたがるけど、それでは結果として危機管理能力が落ちてしまう。
46168.“人”っていう字は互いに助け合っている ひとりでは誰だって生きていけない だから人は誰かを求めてながら生きている それが人生という旅なのかもしれない
46170.年寄りが身体(からだ)を鍛えるなんざ、あんまりみっともよくないな。それぐらい生きりゃ、もう充分でしょうが。年寄りのトレパン姿は意地が汚くていけません。さもしく生きようとするより、どう死ぬか、そっち……
46171.今日、完全な青写真を提示している者は、何が本当の問題かを知らないことを暗に白状しているにすぎない。
46172.心中もののような暗い演目でも、芸自体は華やかでなくちゃいけない。たとえ苦しみを重ねて稽古をしたとしても、苦労が芸に表れては、聴く人の心は動かない。
46173.漁夫生涯竹一竿 (ぎょふのしょうがいたけいっかん)
46174.人生の窮迫を避けるには、心の中の静かな場所に逃れるより他はない。
46175.よく決断は先延ばしにしようという人がいる。あとでゆっくり決断しようというタイプだ。でも、その人はよく見ると大きな決断を知らずにやっている。それは「いまは決断しないでおこう」という決断だ。これが、人……
46176.ある程度互いを知っていると、会話がなくても不安にならない。
46177.自由意志とは、自分が操り人形だとしても自分の糸を好きになることである。
46178.人間には大体2種類いてな、上手く成功を積んでいける奴と、失敗に押しつぶされてしまう奴。前者は成功を重ねる程現状に満足しだすし、後者はそれ以上の失敗を恐れて立ちすくむ。結果、どっちも止まっちまうんだ。
46179.変態は異常でもいいけど……、助平は正常であり、美徳です。
46180.無口な奴は、周りのことをよく見ている。
46181.理性というものは、心性意識の発達に伴って、やっぱり相対比例で発達してるってことを忘れちゃ駄目よ。
46182.死は、誰にでもいつか訪れます。でも、死ぬまでの間は生きています。生きている間は生きている事を満喫しようじゃありませんか。
46183.(今の年長者は)自分の地位や仕事に固執して、次の世代へ譲ろうとしない。出てくる若い人の芽を摘もうとしたりする。よほど「無名」になることが怖いのでしょう。
46184.無駄な御祈りなんか止(よ)せったら 涙を誘うものなんか かなぐりすてろ まア一杯いこう 好いことばかり思出して よけいな心づかいなんか忘れっちまいな
46185.(アイデアを必要としている人は)「いいアイデアを思いついたら、まずあの人に持っていってあげたい」と思わせなきゃいけない。「あいつに面白いアイデアは言いたくないな」と思われたらアウトです。
46186.私は、自分の研究対象をずっと頭に保ち続けて、最初のひらめきが少しずつ完全な明るい光に変わってくるのを、辛抱強く待つ。
46187.文化と肉体的に必要な栄養と、その両方のビタミンが揃ってはじめて健康な人間になるわけです。
46188.本を読んだだけで勉強したと思うな。そんな時間があったら、人に頭下げて聞いてこい!一番優秀な人に聞いてこい!
46189.ひとりの人間が本気で行動したとき、奇跡が起こる。
46190.われ男(お)の子意気の子名の子つるぎの子 詩の子恋の子あゝもだえの子
46191.恐怖──それはなんと深く人間の行為を決定してしまうものか。
46192.リーダーは仕事に目を向ける。重要なのは仕事であって、自らはその道具に過ぎない。
46193.人を信じても、仕事は信じるな!
46194.学習とは、生まれた時からすでに知っていることを見つけることである。実践とは、生まれた時からすでに知っていることを行動に表すことである。教育とは、生まれた時からすでに知っていることを、自分以外の者に……
46195.人間としてものを感じ、賢者としてものを考えよ。
46196.僧侶は悪魔に勝ちを譲る。
46197.知恵とは、それを必要とする状況から遠ざける資質である。
46198.やった後で後悔するほうが、やらないで後悔するよりも、はるかにマシである。
46199.『当たってくだけろ』 かけ声は勇ましいけれど かけ声をかける当人は 当たりもくだけもしねんだよなあ
46200.人びとがもっとも気にしているのは、「私はこれが好きか、嫌いか」ではなく、「周りの人たちはこれが好きか、嫌いか」である。
46201.「笑いに満ちている教室」ほどおそろしいものはないんだ。実は、「笑い」と「差別」は隣り合わせであるということをみんなは知っているだろうか。
46202.女同士がココロを結び合うのは、同業者が企業秘密を洩らし合うみたいで、おちつきが悪い。
46203.神様の目をまっすぐに見つめて、胸を張れる生き方。それが揺ぎない信念です。
46204.完璧な青写真なるものは、二重に人を欺く。それは、問題を解決できないだけでなく、問題を隠すことによって、本当の解決を難しくする。
46205.「苦心」はしても「苦労」はするな。
46206.ぜひほしいと思う人材は掘り出し物的に手に入るものなんだ。
46207.養生の術は、まず心気を養うべし。心をやわらかにし、気を平らかにし、怒りと欲とをおさえ、うれひ、思いをすくなくし、心をくるしめず、気をそこなわず、これ心気を養う要道なり。
46208.世襲でもなく無名な人が日本社会で成功しようとしたら、まず偉いおじさん達に媚びることだ。
46209.あともう何十年、または十何年か生きられるって人が、せめてその生きられる間、私は最高の人生を送ろうと、最後まで努力するってのが本当の生き甲斐じゃないかな、て気がするんです。
46210.できるかぎりいろんなことをとにかくやってみること。そうすれば、そのアイデアがまた別のアイデアを引き寄せる。始めさえすれば、新しいアイデアのほうからきみのもとへ近づいて、飛びついてくるんだ。
46211.われわれの不幸は 待たなくてもやってくる だがわれわれの幸福は 待つだけでは来ない
46212.状況が何だ!私は機会を創り出す!
46213.王侯による寵遇(ちょうぐう)は、その者の真価を考えに入れていないわけではないが、真価を前提にしているわけでもない。
46214.苦難を分かち合い、等しく我慢することに日本人はとても強い。しかし、不公平になった際に感じるストレスがとても大きい。
46215.男っていうもんは、酬われるために、何かをやるんじゃない。やらにゃア、いかんから、やるんで……。そこが男ってものだろうな。
46216.男は、女になれるものではない。女装することは、できる。これは、皆やっている。
46217.この世界で学問とか芸術とか呼ばれているものは、とんでもないいかさま、大いなる迷信であるにすぎず、我々は、教会の古い迷信から解放されるや、たちまちこの迷信のとりこになるのが普通なのです。
46218.あなたがあなたであるかぎりほんもの、わたしがわたしであるかぎりほんもの。ほんものより、にせもののほうがカッコいい、と錯覚して、一生をダメにしてしまう人間が多いのではないか。
46219.誰でも他人の思うままに扱われるのは好みませんし、他人の思うままにされると自尊心を失い、無力感も感じます。そうなりたくないために、逆に相手を支配し、コントロールしようとするのです。相手をコントロール……
46220.受験にはフライングもスピード違反もない。
46221.毎日二、三十分の散歩は、心の平安を取り戻すのに適当な時間です。
46222.言葉を発すること、それも上手に言葉を発するだけでは、まだ語ることにならない。そこで必要となるのが語りえぬことがらを表現し、隠れたものを顕在化させる新しい表現の方法である。ワーグナーが内な……
46223.文明が進むほど、我々は不満不足だらけになる。不平不満は、なお、文明を生む。
46224.「決断できない」というのは、「決断しない」ことを決断しているのです。それは、自分自身の心を支配するのを拒絶していることになるのです。
46225.思想の深遠なるは〈哲学者〉のごとく、心術の高尚正直なるは〈元禄武士〉のごとくにして、これに加うるに〈小俗吏〉(しょうぞくり)の才能をもってし、さらに加うるに〈農民〉の身体をもってし、はじめて実……
46226.あらかじめ(机が)配置されてると、みんな動かそうとしないんです。配置を変えるだけで、みんなが見違えるように活性化します。
46227.迷い出したら、一歩踏み出すことを考えよ。
46228.能力の無い奴は何もしないでほしい。能力のある奴が、がんばればいいんだ。
46229.「いざとなったら一人でもいいのだ」と思える潔さは、安心感になる。
46230.結婚は、人生の大事件だ。殊(こと)に婦人にとって、唯一の大事件と言っていいかも知れないのだ。てれずに、まじめに考えてみましょう。
46231.人の性の善なるは、なお水の低きにつくが如(ごと)し。
46232.理想の内側を旅しながら、その外側(=現実)に立ち続けることなど、あなたには到底なし得ないことなのだ。
46233.共感は恋への第一歩
46234.悪口というのは、常に必ず自分のところに戻ってくる。
46235.人のあやまちを許すのはよいが、自分のあやまちを許してはならない。
46236.現代においては最大の情熱は、「めんどくさい」という感情である。
46237.自ら愛し、また愛せられることが、たとえ詐(いつわ)りのなき素純な愛にせよ、自ら苦しみ、また他をも傷つけるところに、地上の愛のつまづきがある。
46238.問題は解決されるために提示される。
46239.スポーツで勝つ条件は企業にも当てはまる。
46240.悪しき父も子の悪しきを願わず。
46241.愛とはいたって単純な方程式で説明出来ます。「相手の欲するものを与え、欲しないものを与えない」というだけのことです。私はそれが愛の原理だと思っています。
46242.結婚の意義、夫婦の自覚、そんなものは、なければ評論家がメシのタネに困るから、大切そうに掲(かか)げられてあるだけでは、要は、おたがい仲よく長生きする、これだけである。それにはご機嫌をとりあい、甘や……
46243.女の一念岩をも通す。
46244.俺に部下はいない。いるのは仲間だけだ!
46245.刹那主義で、今日ぜいたくをして、うまい物食って、いい事だけしたいなら、人間、犬猫と同じ一生じゃないか。
46246.二、三寸、背丈(せたけ)が高いか低いかに依(よ)っても、人生観、世界観が違って来るのだ。いわんや、男体と女体とでは、そのひどい差はお話にならん。別の世界に住んでいるのだ。
46247.われわれはもともと“霊霊(カミガミ)の世界”からやってきたものであり、そして、“霊霊の世界”に去ってゆく存在なのだ。
46248.好きと口に出して言う事は、恥ずかしい。けれども、その恥ずかしさに眼をつぶって、怒濤(どとう)に飛び込む思いで愛の言葉を叫ぶところに、愛情の実体があるのだ。
46249.職業に貴賎はないと言いますが、私は、もし貴賎をつけるとすれば、芸人は絶対に威張れない職業であると思っています。それは物を生産する職業ではないからです。
46250.我々は、この現象あるいはあの現象がなぜ生じるのか分からないし、それは知ることのできないものだと思う。だからまたそれを知ろうとはせずに、「偶然だ!」と言うのである。また、ある力が普通の能力と釣り合い……
46251.作家たるもの、このような感想文は、それこそチョッキのボタンを二つ三つ掛けている間に、まとめてしまうべきであって、あんまり永い時間、こだわらぬことだ。
46252.きれいごとを言い続けるには、力がいる。でも、きれいごとを言えないような人間に、力を持たせちゃいけねえ。
46253.嫌な思いをすると、やり返したくなるもの。でも、難しいけれども、優しさでやり過ごせば、自分が気持ちいいのです。自分の方が大人物に思えますから。(ver.0)
46254.話しかけたいけれど、話しかけられない。押し倒したいけれど、押し倒せない。──思う気持ちに紆余曲折を強いる、社会的自己の抵抗があってこそ、初めて恋は病となるのだ。
46255.男と女の役割を交換できたら、私たちはどんなに目が開かれるだろう。
46256.無計画とは失敗のための計画だ。
46257.人生はもっと美しく、もっと素晴らしいはずだ。
46258.心を潤している水は日々新たな感動に出会うことで浄化される。この水が濁ると感性が萎え、マンネリに陥り、活気に乏しい日常になる。未知の人、事柄などとなるべく多く接するようにして心をより潤す機会を作ろう。
46259.子供の幸せは私の幸せ、(そう思うのは)自分の力で幸せになろうとしていないときです。
46260.目覚めて今日を燃やし、幕が下りて今日を終える。
46261.何人も、詐(いつわ)りのない世界に住みたいとおもう。いつわりの多い世の中であるそれだけ、信じ合う世界にあこがれる。
46262.人付き合いが嫌いなのと人間嫌いは違うんだよ。
46263.順境の日には楽しめ。逆境の日には考えよ。
46264.理論家には空想をさせてやるべきだ。彼にとっては、目的を達するのに他の道はないのだから。
46265.中途半端が最もいけない
46266.数学はあらゆるものを記述するように発明された可能性があり、物質もその例外ではない。
46267.ボートを漕ぐ時に人間はうしろを向く。人間が未来に進んでいくというのはちょうどああいった状態だ。
46268.小さな原因、大きな結果。
46269.オールラウンドでプレーするより、選択されたラウンドで究めるほうが、人生は有意義だと思います。
46270.微笑むとき、彼女はヴィーナス。だが、歩くとき、彼女はジュノー。そして喋るとき、彼女はミネルヴァ。
46271.なんとかなる主義(ver.0)
46272.私たちがこれまで成功してきた理由は、製品を特定の分野に絞り込んできたからです。単に絞り込むだけでなく、独自の技術分野に開発を集中することで、その製品を進化させました。
46273.所有するというのは、そのモノを全面的にコントロールできるということだ。所有が人びとを安心させる所以(ゆえん)である。
46274.これまで生きてきて、不安を感じない瞬間などなかった。でも、その不安におびえて自分のしたいことを抑えつけてしまうことも、一度もなかった。
46275.この世には、2種類の人間がいる。穏健な人間と陰険な人間だ。
46276.人間生きているうちに 少しでも人のために いいことしておくことだなあ
46277.見るだけにすればいいさ、そばを通りながら。
46278.多くの場合、反対の根拠はその人の経験則にある。新しい考え方に立ったものほど反対されやすいのは、これまでの経験では及ばない世界だからだろう。
46279.“適切な時”とか“完璧な機会”なんてものはない。
46280.文章の長短はその文章の価値を奪ったり、付与したりする特性にはならない。
46281.私の考える「完璧主義」とは、「よりよい」ものではなく、「これ以上はないもの」を仕事において目指し続けるということなのです。
46282.どんな分野の知識でも、それに熟達するには、隣接するものについて学ばねばならない。したがって何かを知るには、すべてを知らなければならないのだ。
46283.沈黙には二種類あります。一つは言葉が一言も語られていない時です。もう一つは、おそらくは言葉が奔流となって語られている時です。
46284.汗で培ってきたものは失われない。お金や物はなくなったり朽ち果てたりするが、覚えたもの、身につけたもの(=技術)は、とられない。
46285.年をとったら謙虚にならなくては。
46286.十分暗くなれば、人は星を見る。
46287.(人生という芝居の自分の役柄に)化けて化けてとことんまで化けぬいて、お墓の中で一人で拍手喝采(かっさい)をきくんだ……。
46288.子供の頃、戦争ごっこはおもしろくて幸せだったが、本物の戦争はつらいばかりで幸せにはなれないんですよ!
46289.人生なんて易しい 目を閉じて 見るものすべて誤解すれば
46290.日本は競争が甘っちょろい。やっぱり大事なのは切磋琢磨。敗者を蔑(さげす)むのではなくて、「競争してみんなで伸びていく」「ダメな奴は強い奴が助ける」というふうにしないといけない。
46291.受容することができるようになれば、あるものをわきに取りのけて、「これは受容できるが、これは受容できない」と言うことができなくなります。受容とは無条件のものなのです。ある事柄が他の事柄よりも望ましい……
46292.成果は生まれるものではなく、生み出すものである。
46293.大学では学びたいことを学び、社会人としては(国際機関や科学行政官、科学ジャーナリスト、)サイエンス・コミュニケーターとかイノベーターとか、(研究者以外の)別な仕事をするという選択があっていい。でも……
46294.男子は生あるかぎり、理想をもち、理想に一歩でも近づくべく坂をのぼるべきである。
46295.想像の一番嫌なことは、いつかはやめなくちゃならない時が来ることなの。それがつらいわ。
46296.目が覚めるためには目が覚める材料を持っていなければならない。なんにもない人が気づくわけにはいかない。そうすると、もがくしか手がない。つまり苦しむのです。そしてまた迷うのです。そして業をつくり、そし……
46297.相手が気持ちよく話しているとき、決してそれをけなさないこと。誰でも、自分が好きなことを話題にしているときは愉しい。しかし、それだけに反論されると、かえって不快感が増す。心の扉はあっという間に閉じら……
46298.春が来て夏になり秋になる。葉っぱは緑から紅葉して散る。変化するって自然なことなんだ。
46299.あとになれば たいしたことじゃない
46300.(人と)仕事をスムーズにすすめるコツは、主役の座はつねに相手にゆずる、ということにある。あらゆる場において、あらゆる相手を主役の気分にさせてこそ、仕事はうまくいく。
46301.本当にできる人っていうのは、できる人で周りを固める。
46302.(相手に)いちばん話したいことを話してもらうのに複雑な工夫はいらない。単刀直入にかつ熱意を持って聞けばいい。
46303.良いことを教えよう。ゲーム理論では、危害を加えてきた敵には徹底反撃を行うのが理論最適解とされている。徹底的に叩くのだ。
46304.幸福の便りというものは、待っている時には、決して来ないものだ。決して来ない。
46305.ヨミのない経営者についていく社員はたまったもんじゃない。
46306.命を狙われるくらいの事をせんと日本は変わらんぜよ。
46307.人生のルール──【7.他人は自分を映す鏡】 他人の好きな部分も嫌いな部分も、すべて自分の内に持っている。他人を見るとき、そこには自分が映し出されているのだ。
46308.「のに」と「ぐち」が出ないようにするためにはどうしたらいいか? 仕事(世話)の量を減らすことだ。「のに」や「ぐち」の出ない範囲内に仕事でも人の世話でも、その量を減らしてみることだ。
46309.適度な(レベルの)目標、手を伸ばせば届きそうな目標なら、努力すればクリアできるかもしれないと思い、最もやる気が出るものである。
46310.およそ遊星のなかで、地球がいちばん愉快な所だ。
46311.つらかったろうなあ くるしかったろうなあ うん うん だれにもわかって もらえずになあ どんなにか つらかったろう うん うん 泣くにも泣けず つらかったろう くるしかったろう うん うん
46312.よく長所を用うれば、天下に棄物(きぶつ)なし。
46313.一人は寂しい。しかしだれとも交際しまい。一人で立て籠もろう。
46314.ママがピアノを習わせてくれてたら、おれの人生もずいぶん違ったものになってたはずだ。
46315.人間はなんという不思議な作品だろう! 理性はなんと気高く、能力はなんと無限で、形と動作はなんと適切で見事なことだろう! その行動はなんと天使に似、その理解力はなんと神に似ていることだろう!
46316.情報型組織は、期待する成果を明確に表現した目標を中心に組織しなければならない。さらには、期待と成果についてのフィードバックを中心に組織しなければならない。
46317.じゃあ、いつやるか? 今でしょう!
46318.ぼくたちの人生では、他人にたいするどんな行為でも、太陽の下で氷が溶けるように、消えるのではないことを。ぼくたちがその相手から遠ざかり、全く思いださないようになっても、ぼくらの行為は、心のふかい奥底……
46319.本音を聞いたら、その場ですぐ忘れるのがいい。本音ほど後遺症が烈(はげ)しく残り、即座に忘れることができないのが人間の悲しさである。
46320.いったい、私たち人間は死をなくすために生きているの? いいえ、私たちは死を恐れ、そしてまた死を愛するために生きているのよ。死ぬってことがあればこそ、わずかばかりの命がほんのひとときのあいだあんなに……
46321.人間は地上で楽しむためには、僅(わず)かの土くれがあればいいのだ。地下で休むためには、さらに僅かの土くれがあればいいのだ。
46322.天才的なひらめきをあてにするオーナー起業家は、ひらめきのように消えていった。
46323.敵と戦うに勝ちすぎては、敵とって返して強く戦うものなれば、初めの勝ちにて早くやめるが後に禍(わざわい)なし。大いに勝たず、また大いに負くる事なし。これ良将の兵法なり。
46324.善悪不二(ふに)
46325.野心家というものは、類のない幸福が手に入ると思って、常に何ものかを追い回している。だが、その男の主な幸福は「忙しい」ということである。
46326.コミュニケーションの鍵は感情だ。自分でまず何を感じているのか把握し、それを的確に伝える人が、いちばんのコミュニケーションの達人なのだ。
46327.白き蓮(はす)沼に咲くごとく かなしみが 酔ひのあひだにはっきりと浮く
46328.従業員(を抱えるの)は危険です! 彼らはいつの間にか、自分たちが仕事に対して「所有権」を持っていると勘違いする(「私を解雇することなんてできませんよ。その仕事は私のものなんだから」なんて言う)よう……
46329.人間は、自分の心を信用しすぎる。それで引きずり回されている。
46330.ライフワークとは、心で感じるものです。出会うものではなく気づくものなのです。ひょっとしたら、いまやっている仕事がライフワークになるかもしれません。
46331.人間もときどき地球をはなれて火星に転地旅行でもすることができるようになったら、今より地球のことも客観的に考えられて、人類がもっとずっとリコウになりはしないかしら、なんて考える。
46332.暗殺とは究極の検閲である。
46333.生命の終わりというのは、時間がなくなることだ。
46334.女が何時(いつ)までも美しさを保つと云(い)う事は、金がなくてはどうにもならない事なのだ。
46335.習得するのに金のかかるものはいわゆるお稽古事で、金のかからぬものが文化ではないのかしらん。
46336.余計な音がただの一つもあってはならぬ だが、不足した音が一つもあってはならぬ
46337.与えられた感動はさめ易い。
46338.何をなすべきかを知るだけでは足りない──さらにそれを遂行する勇気を持たなければならない。
46339.リスクがないと社員は成長しない。
46340.失敗したことはありません。成功しなかったことはあります。それを積み重ねて行くと成功になるんです。
46341.孤独でないと、ものは書けない。
46342.目先のことにとらわれてはいけません。好きなことをやらないと必ず後悔します。わからなければ探し続けるんです。
46343.代数は、量どうしの関係を記述するのに適した数学的言語に他ならない。
46344.あのねえ どんなに上手な べんかいをしてもね べんかいは やっぱり べんかいなんだよなあ
46345.楽観主義者とは、明るい面のない時に暗い面を磨き上げる人のことである。
46346.自分自身を無条件に愛し、そして、自分が人生で引きつけているものを信頼してください。そうすれば、自分と対等の関係の人を引きつけることができます。ひとりと結婚しようと、もしくは何回か結婚しようとも、自……
46347.「分からない」ことが「分かる」ようになるためには、2つの作業が必要です。一つは分からないことを聞いたり、調べたりすること。2つ目は繰り返すことで(知識や技術を)定着させることです。
46348.ライオン、トラなど肉食獣は、生け捕られても決して「まいった」という素振(そぶ)りは見せない。エラーをした時は、人に憐れみを買おうとしたり、それを人になすりつけたり、自分を卑しめる行動を絶対とるな。
46349.眠りに入る前に「富」と「成功」という二つの考えに自分の注意を集中し、眠りに入りながらこの二つの言葉を潜在意識に向かって繰り返しなさい。それが潜在意識の隠れた力を活性化し、あらゆる点で勝利と成功のハ……
46350.今はみんな、恋愛で救われようとしています。恋愛や愛欲が、ヘンな宗教みたいになってしまっています。恋愛さえしていれば安心。でも、恋愛していない自分は価値がないような、仲間はずれみたいな気持ちになって……
46351.幼いころのことで覚えているのは、あとになってみれば、どれも他愛ない何でもないようなことばかりだ。ありふれたちいさなこと。なにげない日々のしぐさ。ふるまい。感覚の切れっぱし。そうした幾つかの印象の断……
46352.ディティールには意味が宿る細部と宿らない細部がある。
46353.一度も病気をしたことのない人間とはつきあうな。
46354.誰もが、自分の幸運の鍛冶屋である。
46355.悔しさのない人間に進歩はない。
46356.すなわち、私の息の続く限り、私にそれができうる限り、知を愛し求めることを止(や)めないであろう。
46357.人間は努力をしているかぎり、これでいい、これで満点、なんてことはありません。いつでも未完成、不完全です。
46358.今すべきことは、怒りのホウキをつかんで、不安という猛獣を追い払うことだ。
46359.外交とは、威厳をもって嘘をつくことだ。
46360.旦那が死にそうになったら貯金は全部おろしてしまいなよ。死んじゃうと貯金は遺産になって税金がかかるぞ。
46361.ストレスは人生の雨だと考えるといい。人生はいつも晴ればかりではなく、雨は必ず降ってくる。人生の雨も傘をさせば、心がぬれずに済む。(雨が降った時に)傘を借りられるような、心の距離感が近い人が一人でも……
46362.正直に自分らしく生きるということは、大きな意志、大きな流れの中で生きることです。
46363.(ちょっとした)喜びを見つけて、気持ちが沈んだら、笑う。こういう生き方をしてきた。みなさんも見つけて。
46364.的はずれな褒め方はお世辞どころか、嫌味にもなりかねない。「オシャレ上手は褒め上手」だ。
46365.人は、個人的な狭い関心事を越え、人類全体に関わる広い関心事に向かうようになって初めて本当の人生を歩み始めるのである。
46366.(自分の)今やっていることが楽しくて仕方ない。仕事という意識はまったくない。
46367.その瞬間、瞬間の質というのは、必ずしもその瞬間そのものを反映しているのではなく、その前に起こったことやその後に起こることがその瞬間の持ち味を決めることが多い。
46368.人生は幸運、その幸運を本物にしなさい。
46369.いいことしよう もっといいことしよう ねえいいことしよう いつもいいことしよう すごくいいことしよう わるいことはよそう
46370.騒ぎや混乱を引き起こすと、男は自分がリーダーになったと思うようだ。
46371.世の中全体が、さまざまな形の中央集権から離れていく傾向にあります。企業は規模の縮小化に伴い、事業部門単位に分解され始めています。
46372.「どうせ自分なんて」と自己卑下する人は、心の奥底では、自分を認めてくれる人を求めている。落ち込んでいる姿を見たら声をかけ、励ましてあげよう。「そんなに落ち込むことないよ。あなたはがんばっているよ」……
46373.楽しみは うしろに柱 まえに酒 両手に女 ふところに金
46374.一期一会の みんなかなしく なつかしく
46375.幸運は大胆な者を守る。
46376.若い人たちはもっと積極的に一期一会の精神を、日々の生活の中に生かすべきである。
46377.成功する人は、リスクとギャンブルを見極めて行動する。
46379.成功への旅路にあって、いろいろなことに挑戦し、学びながら成長を続けている「発展途上人」たちは、年齢が障害になるなど考えもしない。
46380.雅量とは、人の正しさを認めてやり、正しさを強要しないことである。
46381.仏教においては、信心があろうと信じまいと、その人の死に方も、死んでからどうなるのかということも変わりはないのです。
46382.性格・挙動・服装・その他あらゆる点に最も必要なのは、質朴(しつぼく)ということである。
46383.欲を持ちなさい。欲が磨かれて志になる。
46384.何事にも人に感謝する人生、これに勝るものはない。
46385.人間は互いに許し許されて生きているのです。自分のことも相手がずいぶんがまんしてくれているという点を考えてみましょう。
46386.秋は、ずるい悪魔だ。夏のうちに全部、身支度をととのえて、せせら笑ってしゃがんでいる。秋は、根強い曲者(くせもの)である。
46387.おもしろい仕事は友達。つまらない仕事は敵。
46388.スポーツは人格を作らない。人格を照らし出す。
46389.アリも人間も大きいところから見たら、大して差はないです。アリのほうがリコウかもわからん。
46390.掃除とは自分の心を掃くことだ。
46391.言葉は体験の肉であり、皮である。
46392.神よ、僕らの使う文字では、あなたの中に「ネコ」がいる。
46393.真実は苦くても飲み込まれる。
46394.100に1つの確率に賭けるというのは、経営判断として間違いだということだ。そういうのは、ベンチャーとは言わない。アドベンチャー(冒険)と言って、ほとんどベンチャーとは性格が違うものなのだ。
46395.(従業員の会社に対する)忠誠心を買うことはできない。(会社が)獲得すべきものである。金の力で引き留めようとすれば、引き留められた者が誘惑に対する自分の弱さを会社のせいにするだけである。
46396.私たちが夢を追い求めるのは、それをしても気持ちが良いからではなく、それをしないと、もっと苦しいからだ、ということが時にある。
46397.「明日」という字は、「明るい日」と書く。今日よりも明るくなると信じて、明日に期待しよう!
46398.無知、および好奇心の欠如は、快い両耳である。だが、そのような耳に気づくには、モンテーニュと同様に作られた頭脳を必要とする。
46399.100のうち、99わかっていても、一つわからないことがあってはダメなんだ。
46400.笑顔でいれば (中略) 少しずつ 生きることが 素敵に思えてくる
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