46401.100のうち、99わかっていても、一つわからないことがあってはダメなんだ。

46402.笑顔でいれば (中略) 少しずつ 生きることが 素敵に思えてくる

46403.昨日は歴史であり、明日は謎である。

46404.オトナというものはインテリと同じで、バツのわるいこと、はずかしいこと、イヤなことをうまく避けるコツを知ってる人のことである。

46405.旧道徳に対する反抗としての貞操の破壊は、自由恋愛ではない。

46406.大事なことはね、布施では受けてくれる人も与える人と同じに大切だということ。つまりね、与える方が上で、貰うほうが下だ、なんて差別はない、て、ことだ。そこのところが一番大事。そこをしっかり押さえること。

46407.こころよく 春のねむりをむさぼれる 目にやはらかき庭の草かな

46408.価値ある芸術家とは、流れが右へ引きさらおうとしようが、左へ引きさらおうとしようが、その流れに抗する芸術家のことだ。

46409.美しい女は目を楽しませ、善良な女は心を楽しませる。一方は宝石で、他方は宝庫だ。

46410.アイデンティティーとは指紋である。最終的に一つあればいいんだ。

46411.正義を行う人は自分が傷つくことも覚悟しなくてはいけない。今で喩えると、原発事故に防護服を着て立ち向かっている人々がいます。自分たちが被爆する恐れがあるのに、事故をなんとかしなくてはという想いで……

46412.第一に身につけるべき習慣は、なすべきことを考えることである。何をしたいかではないことに留意してほしい。(ver.0)

46413.アレコレ卑下は するけれど やっぱり自分が 一番かわいい

46414.おのれを鍛える──この精神を諸君、忘れちゃあ、いかんぞ。

46415.たとえ夢をなくしたとしても、未来がなくなるわけじゃない。

46416.オジンは説教魔、オバンは使命魔である。

46417.ずば抜けた人材はね、ずば抜けた環境に惹きつけられるんだよ。

46418.人は見目(みめ)よりただ心

46419.自己実現している人は、矛盾に耐えられる。

46420.有名は無名に勝てない

46421.おいしい食事を無駄にする人は、人生を無駄にしている。

46422.異性を意識することが、心にハリを与え、それによって表情も明るくなってくる。いつまでも若くいるための秘訣です。

46423.昔のことと今のこと、実相に近いことをちゃんと言えて、考えられている、そういう人がいたら、それは教養のある人だと言える。

46424.ライフワークを生きている人は、どちらかというと一見静かで、内なる情熱の炎が燃えています。

46425.高度経済成長時代やバブル時代は、「生き甲斐」などなくても「発展」という希望・幻想があったから、惰性で生きていくことができた。今は「発展」が見込めないから、「生き甲斐」がないと辛い。

46426.悪は魅惑する力である。佯(いつ)はりの、人工と巧智の限りをつくして、人を魅き、憑き、天外へ拉(らっ)し去る力である。

46427.もともと芸術家ってのは厚顔無恥の気障(きざ)ったらしいもので、漱石がいいとしをして口髭(くちひげ)をひねりながら、我輩は猫である、名前はまだ無い、なんて真顔で書いているのだから、他は推して知るべし……

46428.気高さや真実を求めていれば、それ以外のことはあとからついてくるはずだ。

46429.憧れは、理解から最も遠い感情だよ。

46430.神は商売は許したが、利息を取るのを禁止した。

46431.私がしたいのは、性能のよいコンピューターを作ることではない。コンピューターを使って、感動を巻き起こすことなのだ。

46432.勤勉は借金を払い、自暴自棄は借金を増やす。

46433.(災難に出会ったら)重圧に逆らって悲鳴をあげたり、恐怖に身を震わせたりする必要はない。顔を上げて周囲を見渡すのだ。どんな災難や不幸にも必ず伴っている、それに見合った恩恵の種子、それを探し出すことで……

46434.総(すべ)ての不治の創(きず)の通りに、恋愛の創も死ななくては癒えません。それはどの恋愛でも傷つけられると、恋愛の神が侮辱せられて、その報いに犠牲を求めるからでございます。

46435.魅惑こそが詩集という本の力の源泉なのだ。

46436.愛の法則は、重力の法則と全く同じように働く。我々がそれを認めるかどうかに関わらずだ。

46437.問題に対しては常に行動をとらなければならないという考えそのものが、迷信にすぎない。

46438.ここには 虫けらや人間 何億種類のいのちあれど 人間だけが ここを 我欲でよごす

46439.家族の絆は家族で作るもの。

46440.危険とわかっていて近づくのは、馬鹿のやること。

46441.五十にして四十九年の非を知る。

46442.人間の悲惨を知らずに、神をのみ知ることは、傲慢を惹(ひ)き起す。

46443.わたしたちはたがいに愛しあい、そして死ぬしかない。わたしたちは、みな、死すべき存在なのだから。

46444.人間である以上、相性の合う人・合わない人がいるのは当然です。しかし少なくとも仕事の場では、マネジメントに個人的な好悪が入ることは許されません。

46445.いくら剃(そ)っても この髭(ひげ)は 私がいのち終るまで 生えるのだろう 今朝は 何かいとおしくなでてみる

46446.セールスで、結論(=購入・加入など)を押しつけてしまっては、客の心は動かない。客自身がその結論にたどり着けるように、誘導していく。「自分で考えて決めたのだ」と相手(=客)に思わせるのがコツであ……

46447.エロスを伴った愛(=渇愛)は一見幸せそうに見えて決してそうではない。人間は恋する相手ができたとたん、相手を独占したいという願望にとりつかれて、相手に執着を覚え、相手が逃げはしないか、誰か自分以外の……

46448.リスクをとることに不安を感じるなら、あまり大きなリスクはとらない方がいい。しかし、まったくリスクをとらないというのは、実は最も大きなリスクだということは覚えておいた方がいい。

46449.運命の女神は勇者を助ける。

46450.戦(いくさ)ってな“士気”でやるもんだ。


46451.どんなにきちんと正しく身を処していても、その過程でまったく笑いがない場合には、どこかで破綻が生じる。

46452.自分と共にあって自分を信じてくれる部下がいる限り、部下に対する責任を果たすべきでしょう。

46454.平和は人類の念願でありながらも、絶えざる勝敗の賭けごとを続けなければならぬところに、人生のいたましさを思う。

46455.私は、あらゆる戦争を認めないが、それは決して平和が好きだからではない。

46456.バッカス(酒神)が火をあおりたてるときには、ヴィーナス(愛の神)が炉辺(ろばた)に座っている。

46457.恋、それは人生の最も愚かしいもののひとつ。

46458.いま、ここという感覚が失われてしまえば、じぶんなんてものは、あっさり見失われてしまうのだ。

46459.“儲かってもいない会社”がヨソと同じことをしててどうするの? 差別化すれば、中小企業だって大企業に勝てるんだよ。

46460.朝起きてすぐ、迎えるその日になすべき行為を順に挙げよ。

46461.きみ、こぶしを血にして、たたけ、五百度たたきて門の内こたえなければ、千度たたかむ、千度たたきて門ひらかざれば、すなわち、門をよじのぼらむ。

46462.財政の独立なくては、思想の独立もなく、行動の自由もない。

46463.受け入れたものは、もはやあなたの外にはなく、あなたと一体です。一体となったものから被害を受けることはありません。

46464.オルゴールって、男の子から女の子への贈り物の中で、一番ロマンチックだと思うわ。

46465.文芸はその国の反射鏡のようなものですからね、国が真剣に苦しんで努力している時には、その国から、やはりいい文芸が出ているようです。

46466.噂というのは「あの人なら、さもありそうなことだ」と思わせる雰囲気をもっていれば成功で、その出来具合に感心するのも噂のたのしみである。

46467.師を超えたと思ったときから躓きが待っている。超えたのは技量だけに過ぎない。

46468.文学が革命的なのは、それが常に、制度的なものに対して生命あるものを擁護するからだ。

46469.時間とはすなわち生活なのです。そして生活とは、人間の心の中にあるものなのです。人間が時間を節約すればするほど、生活はやせほそって、なくなってしまうのです。

46470.俸録や地位などにも人生上の意義があるのかも知れませんが、真の人生というものは、足の裏にありましょう。踏んで行く所、行(ぎょう)じていることの上にのみありましょう。

46471.千里の道も一歩より始まる。(ver.0)

46472.他人の喜びの中に、自分の喜びを見出すことができること。そこに幸福の秘密がある。

46473.君らなあ、布団に入ってすぐ眠ってしまうようではあかんな。これから日本がどうなるか、いろいろ考えながら眠らんとあかんな。

46474.過(あやま)ちとわかったら、あまり深入りしないうちに、もとの道に戻っていくがよい。そうすれば決して後悔に至ることはない。過ちを繰り返さず、また、過ちを改めるのをためらってはならない。

46475.死に近づくときの三つの怖れ 1.肉体的苦痛 2.見捨てられることへの怖れ 3.能力がなくなることへの怖れ

46476.自分を知ることぐらい大切なことはないのだ。なぜかといえば、自分を知る人々には自分の益となるものが何であるか分かり、自分にできることとできないことを見分けることができる。

46477.弱い、臆病な男が自分の弱さを背負いながら、一生懸命美しく生きようとするのは立派だよ。

46478.社会は良心の上に立ち、科学の上に立つものではない。

46479.「私の人生を滅茶苦茶にされた」という被害者意識がある人は、甘えの欲求が満たされていない人です。

46480.教育を「教」と「育」に分けて考えるのがよいと思います。「教」は学校におまかせします。「育」は、「やっていいこと」「やっちゃいけないこと」「身の守り方」などは、親として私が教えられることです。「教」……

46481.大も畏(おそ)るに足らず、小も侮るべからず。

46482.失明するとき、僕は自分にとってできることと、できないことの見極めをしたんだ。じゃあ今からどんなプロセスをたどれば、次のステップ、第二の人生に移行できるかなと考えた。

46483.生きているということ いま生きているということ 泣けるということ 笑えるということ 怒れるということ 自由ということ

46484.この世の中に於(お)ける私の現実の生活ばかりを見て、私の全部を了解することは、他の人たちには不可能であろう。と同時に、私もまた、ほかの人たちに就(つ)いて、何の理解するところも無いのである。

46485.こころ残りの大半は、言えなかった「ありがとう」だったりします。

46486.勝利者インタビューを受けているところを想像する。つまらない日常では、インタビューにはなりません。成功者のエピソードたり得る苦労や努力がいる。それを今後、つくらなければならないと分かるはずです。

46487.目に見える裏切りなど知れている。本当に恐ろしいのは目に見えぬ裏切りですよ。

46488.人のことを「ウザイ」と言う人間が一番「ウザイ」。

46489.世の中がどんな風に変わっても、人間が人間らしく生きてゆける世の中である限りは、義理も人情も、やっぱりあった方がいい。

46490.おれはいつでも、誰とでも、どんな勢力とでも、単独でたたかう用意がある。

46491.党の幹部は、たいてい、党の患部でもある!

46492.未来とは現在のこと。現在の考えが確実に未来の現実となって現れる。あなたの未来はあなたの現在の潜在意識の中にあるのです。

46493.学殖(がくしょく)の増えるものを味わうのは、趣味だけである。

46494.お金を非難することは、それに羽根がはえて飛び去っていかせることだ。

46495.毎日のあわただしい時間のすぐそばに、ほんとうは忘れてはいけない「何か」を思いださせてくれる明るい場所があると、気もちがきれいになる。

46496.オトナの世界は、世俗のしがらみに縛られて「……のため」という名目があってこそ、楽しいのだ。

46497.会社の仕事で難しいものはそんなにないんだ。最初のうちは難しいと思うかもしれないけれど、本当は仕事の9割が簡単な軽い仕事なんだ。

46498.作品には、作者が書くものと、読者が書くものと両様ある。

46499.この世の中で本当に喜びを与えてくれるものはいくつあろうかと指折り数えてみると、決まって最初に指を折らねばならぬものは食べ物であることに気づく。

46500.金は女性と一緒で、追いかけると逃げる。欲しい欲しいでガツガツするほど、小さく儲けて大きく損をするのがオチだ。


46501.自分にのみ恵まれた美を見出すことなくして、いたずらなる粉飾につとめるのは、みずからの内容を、滅ぼし去るものであろう。

46502.何も求めず向き合って、魅力的だと思えなければ、捨ててしまうまでです。

46503.子どもは幼い人間なのではない。独特の小さな世界をもった人間なのだ。

46504.人は苦悩を通じてしか清められない。

46505.老いて感じること それは 黙って枯れてゆく 草や木の偉大さである

46506.そもそも何十年も生きている人は、その間、ただの一度も死ななかったのだから、生きているだけで強運の持ち主と言える。

46507.(心に)穴が空いちまったモンはしょーがねぇんだからよ、穴が空いてる自分を愛せ。埋めるためになんか生きちゃダメだ。(中略)その“寂しさ”があるからこそ感じられる、楽しさを大事にしたほうがいい。

46508.孤独なのはあなた一人ではない。みなそうなのです。孤独だけど強く生きているのです。他の人にできるのですもの、同じ人間のあなたにもできてあたりまえです。かならずできます。強く生きられます。

46509.他人の恋愛事件を不道徳だとそしる心理の多くは、不道徳であることを憎む心より、自分でやりたくて仕方がないことを他人がやったのが、癪(しゃく)にさわるのである。

46510.こだわりで人生を楽しめなくなったらつまらんだろう。

46511.アフリカのピグミーたちは、「急ぐことは、死につながり、ゆるやかに進むことは、生を豊かにする」と、信じているらしいが、全くその通りだ。

46512.聴覚障害者と視覚障害者にとって、精神的な世界を思い描くことはなんら難しいことではない。自然界のほとんど全てのものが私の感覚にとっては定かでなく、遠いものなのであって、大多数の人の精神にとっては、精……

46513.どうやらお金とは、へそ曲がりなところがあるらしい。「カネ、カネ、カネ」と騒ぎ回っていても、ちっとも集まらない。ところが、「カネは二の次、三の次。とにかく私はこれをやりたいんだ。社会に伝えたい……

46514.万有引力とは ひき合う孤独の力である  宇宙はひずんでいる それ故みんなはもとめ合う

46515.普通、死と呼ばれているものは、大生命の別の次元の新しい都市へ至る旅路に過ぎません。

46516.少女マンガの中に、かつて純文学が演じた高度な天才性が見事に表現されたようなものがあり、いまの文学自体の中には、あまりなくなって、逆に文学自体が少女マンガから影響を受けているような感じが出てきている……

46517.「今」を生きることを学び、感謝の念で毎日をいとおしむことによって、自尊心は著しく高まる。

46518.極論すると、大事な話は電話でするな、ということです。対面する力は何よりも大きいもの。その場の雰囲気を感じながら、相手の目を見てやりとりする、これが一番大切です。

46519.(自分の子供、自分の生徒は)「しょせん、ただの人にしかならない」「必ず、ただの人にはなる」という楽天主義にたてば、あせりや苦しみ、心の迷いから解放される親や教師がたくさんいるのではなかろうか。

46520.浮世(うきよ)は夢

46521.親っていうのは、子供を見守る幽霊だ。

46522.女にはまた、一定数の怖ろしいものがなければならず、蛇とか毛虫と船酔とか怪談とか、そういうものは心底から怖がらねばならぬ。

46523.傲(おご)った知識の持ち主(未熟なエリート)や騙(だま)されやすい経験者(修業や神秘体験にひたる者)は、安易に判断を下してしまう。一生考え続けても結論が出ないような問題に、簡単に結論を出して……

46524.芸術は人間のパンではなくても、少なくともブドウ酒である。(ver.0)

46525.それはもう大昔からきまっているのだ。人間には絶望という事はあり得ない。

46526.人に嫌われているのではないか、誰からも評価されていないのではないか。心の中にそんな恐怖感があると、10キロの重さの嫌なことが、100キロの重さの嫌なことに見えてしまう。

46527.みんな下半身だけで彼や彼女とくっついているのです。だけど下半身なんて、やがて飽きてくるもの。だけど上半身がピシャッとくっついていれば、離れないですむのです。だって、精神も霊も上半身にあるのですから。

46528.マネジメントとは、仕事の絆で結ばれたコミュニティとしての組織において機能すべきものである。

46529.人は弱き不幸な動物である。彼の霊魂に神の火の燃ゆるまでは。

46530.信心したからといって、悲しみや苦しみが消えて楽に生きていけるという話ではございません。ただ、信心によって悲しみや苦しみが清められることがある。

46531.顧客からスタートし、顧客は誰か、どこにいるか、何を買うかを常に問う。

46532.面白くないのは、面白くやろうとしないからじゃないか。

46533.私は富豪がどんなものだかよく知らないが、なるのが好きなのは確かだ。

46534.信仰を持たない者どもの目には、この世は絢爛(けんらん)として映ずる。

46535.いまはなんにも いわないほうがいい 語らないほうがいい つらいだろうが 黙っているほうがいい いえばべんかいになるから

46536.たとえば、走者の平均速度をたった1パーセント速めるだけで、持久力は即座に10パーセント落ちる。このことはどんな種類の活動にもあてはまるので、馬車馬のように働く生活の果てには、喜びも利益もありえない。

46537.この世界はあなたたちの意識の比喩、象徴として現れている。

46538.元来、神サンは、仲良く、だらけなさい、と男と女を作りはったんやからね。(※緊張せないかんような男女関係より)のんびりくつろげる男と女の仲のほうが神サンから見はったら、ノーマルな仲です。

46539.自分の中にいる変人に従え!

46540.人から利用される人は、人から認められたと錯覚します。

46541.汝自身を人に示せ。そうすれば汝自身を知ることになる。

46542.経験から知られているように、この学問(=幾何学)をマスターした国民は、どの学芸においても他の国民よりまさっている。なぜなら、他の国民も手段方策を持ってはいるのだが、それらは不完全で洗練されておらず……

46543.戦争が絶対悪だなんて言っているのは日本だけです。戦争をやってでも守らなきゃいけないものがある。それは、国民であり領土である。だから、戦争そのものは国際法で言えば合法なんです。

46544.恋愛ほど大きなよろこびは、この世にはない。

46545.相続に際して、兄弟が本当に仲が良いかどうかがわかります。

46546.日常の言葉には、辞書にはけっして見つけられない、とても大事な意味がたくさんあります。

46547.あらゆる動物の肉体は、遺伝子のあやつり人形である。

46548.正しかったか、間違いだったか、それが、人生の秤(はかり)だとは思わない。

46549.世間を渡るとは、一種の自己隠蔽(いんぺい)術に他ならない。

46550.自分で言ったことを曲げちまったら、自分じゃなくなっちまう。


46551.数学は始めから終わりまで帰納的であるが、このことにしばしば気づかないのが、特に、この学問で創造的な仕事をしていない人たちである。

46552.過去はただ種まきの時代である。

46553.人生はとるに足りない夢だ。いつかは消え去ってしまうのだ。

46554.すべての出来事には意味がある。生きていくこととは、その意味を理解することだ。

46555.自分は毎日少しづつ改善し続けているという自覚だけが、人生で唯一の安心感の源だ。

46556.議論に決着をつけることよりも、モメ事にならないことのほうが重要だ。その議論が、自分たちが思っているほど重要でない可能性もある。

46557.想像力とは相手の気持ちを思いやる心です。相手が言葉に出さなくても、表情を見るだけで気持ちが分かる。

46558.一人の邪魔者の常に我身に附(つ)き纏(まと)うあり、其名(そのな)を称して正直と云(い)う。

46559.(相手を)理解できないと投げ出す前に、理解しようと相手と同じレベルに立って感じることを心がけましょう。

46560.人に従うことを知らない者は、良き指導者になり得ない。

46561.冷静であることが、指揮者の最も重要な資格だ。

46562.人もよかれ、われもよかれ。われは人より、もうちょっとよかれ。

46563.専心、前進!(ver.0)

46564.安息日を守ることは誰でもできるが、それを聖なる日とするには、残りの六日間の努力がいる。

46565.料理は、おなかに一杯になればいいというものでは無い。さらに、料理の本当のうれしさは、多量少量にあるのでは勿論(もちろん)なく、また、うまい、まずいにあるものでさえ無いのである。料理人の「心づくし」……

46566.「笑う門には福きたる」とはよく言ったもので、人間の気分というのは行動によって左右されるところが大きい。案外単純にできているものなのです。

46567.時には母のない子のように ひとりで旅に出てみたい

46568.生活というのは早晩、落ち着くところへ落ち着くものなのだ。どんな衝撃を受けても人はその日のうちか、たかだか翌日には(中略)もう飯を食う。そしてそれがまた気休めにもなるものなのである。

46569.一人の人間がもう一人の人生に残していく痕跡。我々は他人の人生の上にどのように痕跡を残し、どのような方向を知らずに与えているのか、気がつきませぬ。

46570.交渉ごとは短気は禁物、真情を吐露して、しかも粘ることが肝要である。

46571.その人の学歴、経歴など過去の既成概念にとらわれ、能力を想定してしまわないように、私は極力努力した。あくまで現時点、将来にわたってその人がどういう能力を発揮しうるか、という観点のみから人を見るように……

46572.なぜ? どうしてなの? と子どものように 世界に質問を浴びせつづけなさい

46573.何ひとつ永遠なんてなく、いつかすべて塵にかえるのだから、世界はうつくしい。

46574.「やりたい。面白そうだ」と思ったらすぐ動かないとダメだ。

46575.行きたい場所に執着するより、今いる場所で輝けるように努力するべきかと。どうにもならないなら、悩んでいるより楽しみましょう。

46576.美人かと問われて 仲人(なこうど)破顔する 「微笑(ほほえ)む乙女皆美(うる)はし」と

46577.癖(=個性)は才能やからそれは生かさなならん。(中略)その癖をなかったことにして、みんな同じような人間にしようとしているのが現代や。木は一本一本違うものや。それを今は「木」で一括りにして、工場製品……

46578.たとえ小人物であっても、常に精を出して仕事に励めば、進歩の喜びが必ず得られる。この進歩は時計の短針のようなもので、一針ごとに必ず一時間進むが、あまりゆっくり進むので、目に止まらないだけである。

46579.火を消し尽くすのは別の火であり、苦痛を和らげるのは別の苦痛というわけだ。絶望的な悲しみには別の悲しみを持ってくることだ。

46580.後ろをふり返っていたら、どこへも行けない。

46581.愛したり恨んだりするには他人が必要だ……だが、ぼくはまだ他人らしい他人に逢(あ)ったことがない……

46582.上品、というのは、何でも初めて出くわす、というような、慣れぬ風情(ふぜい)で対応することである。

46583.歳月は書物より多くを教える。

46584.女は生まれおちるときから死ぬまで、オシバイを好む動物である。

46585.我々に味わえる最も素晴らしい経験は、神秘だ。それは、真の芸術と真の科学を生み育てる基本的な感情である。これを知らず、もはや不思議に思うことも驚くこともできない人は、死んだも同然で、火……

46586.心理学者の話では、聞くことを知っている人が聞こえなくなったり、難聴になったりするとき、それは人間の経験する最大の精神的ショックになりうるという。

46587.寝際だけは一切の負担を心にかけない。何があっても(問題を)心に関わり合いを持たせないようにする。

46588.自分の役割を受け入れよ──皆がノートルダムのナンバーワン・クォーターバックになるわけにはいかない。コーチから雑用係まで、自分に配られたカードを黙って受け取り、それを最大限活用して初めてチームは勝……

46589.樹はどこへもゆかない¥。どんな時代もそこにいる。

46590.高めるとは 立派にすること ねうちのあるものにすること

46591.本人の努力を俟(ま)たずして人を伸ばしてやろうとする企業があったら、それはとんでもない温情主義か、さもなければ間抜けな考え方である。

46592.人間の完成というのは彼の死によってしか達成されない。

46593.潜在意識の力は、誰に対してもその法則を保留することはありませんし、特定の人をえこひいきするようなこともありません。それは人によって区別するようなことは決してありません。

46594.実は下手な文章を読みこなすことほど読解力が付く方法はないんです。

46595.ある男性に想われているかどうか、女性は必ずピンときます。しかも、かなり前もって。はっきりした徴候が現れるからです。内気な男性は向こう見ずになるし、ちゃらちゃらした男性は真面目くさってくるし、陽気な……

46596.悩む限りは希望を抱(いだ)け。人間の最高の幸福は、常に希望、希望である。(ver.0)

46597.この人生は、いかにして天国へ入るべきかを、我等(われら)に教える学校だ。

46598.本なき家は、主(あるじ)なき家の如(ごと)し。

46599.ゆるすということはむずかしいが、もしゆるすとなったら限度はない、──ここまではゆるすが、ここから先はゆるせないということがあれば、それは初めからゆるしてはいないのだ。

46600.諦めであってもいいし、覚悟であってもいいし、選択であってもいいのですが、その役割と自分との必然的な結びつきがピタッと理解されていると、癒されたいなどとは言わないはずです。


46601.真の愛はいつも傷つきます。人を愛することや人と別れることは痛みを伴ないます。あなたは彼らのために死ななければならないかもしれません。

46602.女は男の慎み深いことを欲する。男が女の美しいことを欲するように。

46603.幸福とは在(あ)るものではなく感ずるものだ。

46604.懐疑論者は決してだまされない。

46605.大部分の贅沢(ぜいたく)は、そして多くのいわゆる人生の慰安物は、人類の向上にとって不可欠でないばかりでなく、積極的な妨害物である。

46606.私は死力を尽して運命と戦います 戦うと云(い)うよりは運命を開こうと思います。

46607.死ぬとき人間は、ひとりである。孤独なとき、人間は真の自分自身を感じる。

46608.私たちがただ与えることだけに集中し、その見返りを期待せず、あるいは、人を変えようと思わなければ、心の平和が得られます。

46609.日本には「幼児」と「成人した幼児」という、2種類の男性しかいない。大人の男など、どこにもいないのです。

46610.まず自分を愛す。法律というものは、ただ一人の偉人さえ生み出したことはない。

46611.「できないこと」の中には、「絶対にできないこと」が確かにある。やる気・根性・決意・意志・信念の問題じゃない。

46612.お前たち世代の最大の弱点は自分の考えだけが正しいと思いこむ点だと考えている。自分だけがいつも正しく、その正しさのために引き起こされる他人の迷惑や悲しみを考えもしない。

46613.苦労は買ってでもしろと言われる。孤独もまた自ら買って損はない。

46614.私たちは、私たちの中にある神性を尊敬し、あがめる時に、自動的にほかの人々の中にある神の存在を尊敬し、あがめることになるのです。

46615.情熱は伝染する。

46616.仕事上でいい思案が浮かんだらそれを急いで外に出してはいけない。他人には生煮えでよく納得させられないし、考えの素早い人のヒントにされて遅れをとる。しばらく頭に置いて熟成させてから出せばみんなの納得を……

46617.プロジェクトがいったん開始されると、私はその過程が善であるかどうかを自分に問い続けます。もし私たちが不正な行動をとるようなことがあれば、いつかはその代償を支払わなければならないからです。

46618.夫あれば親忘る。

46619.(私は)自分がどう生きるかってこと以外に関心がないんですよ。だって、それ以外に大事なことなんて、世の中に何もないはずなんだから。

46620.(小説に於(お)いては)雰囲気の醸成を企図する事は、やはり自涜(じとく)であります。〈チエホフ的に〉などと少しでも意識したならば、かならず無慙(むざん)に失敗します。

46621.世の人は常に独創の話をするが、どういう意味だろう。生まれるとすぐ世界の影響を受けはじめ、そして死にいたるまで続く。一体エネルギーとか力とか意思とかを除いてどこに自分のものがあるか。もし私が偉大な先……

46622.瀬戸物屋は瀬戸物屋を、職人は職人を、乞食は乞食を、歌い手は歌い手を、それぞれねたむ。

46623.意外なこと、考えられないことが起きて勝つことがある。実感として負け試合なのに不思議と勝ったなあ、と。だから1対4でも、あきらめてはダメ。

46624.どんな大きな社会運動も、始まりは一人だった。

46625.もし本当にあやまらせる気なら、本当に後悔するまで叩きつけなくてはいけない。

46626.30代の頃、松下幸之助さんと同じだけ生きたとすると、あと何回夕飯が食べられるのかと計算したら、1万8000食という答えが出たんです。有限だと思い知ったその時から、いいかげんに夕飯を食べないようにな……

46627.マンガとは、もう離婚できないんだよ。死ぬまでくっついている宿命でね。

46628.何をするにせよ、全身全霊で行いなさい。主(しゅ)のためにそうするように。

46629.学を好むは知に近く、力行(りっこう)は仁に近く、恥を知るは勇に近し。

46630.あんなに冷酷に見えた父も、心の底には自分以上に熱い涙を貯えていたのではなかろうか。

46631.妻にとっての「始まりの終わり」は、夫にとってはもう「終わりの始まり」であることがよくあるんです。

46632.ファシズムが展開するもととなった精神的体系の創始者たちは、すべてある共通の特徴を持っている。彼らは感情や認識の中にではなく、意志の中に善を求め、幸福よりも権力を高く評価する。

46633.英雄的な行為と愚かさは紙一重だな。身の危険を考えたら到底できない行為だ。

46634.ほめるコツ──日常的にほめる。目標に到達する前の段階であっても、評価しほめるようにする。そうでないと、上司は何か大きな問題が起きたときに負の反応(叱責)をするという形でしか、部下と関わりを持てなく……

46635.大きな樹は、いま在るどんな存在より、ずっと長い時間を生きてきた。樹は時間の肖像なのだ。

46636.インターネットは道徳の過剰、監視の過剰、論理の過剰、批判の過剰など、さまざまな過剰性を導きます。

46637.たがいの生命を大事にしない思想など、思想と呼ぶに価いしません。

46638.静かにささやくように流れていく流れも、せき止められればカンシャクを起こしたように暴れ出すわね。だけどそのさわやかな流れが阻(はば)まれなければ、エナメルをかけた石に触れて快い音を奏でるわね。

46639.私は渡りつづけること、旅しつづけることのほかに、何の人生があるものだろうか、と思っている。

46640.人間自身もそうですが、すべてのものは善と悪を併せ持っています。どちらの面が強く出るか、それだけの話です。物事のいい面だけを見てもいけませんし、悪い面だけを見ても不十分です。

46641.よいアイデアには国境がなく、よい製品には国境がない。どの時代にも残るのは独自の技術と製品だけだ。

46642.すべて偉大な歌は、真剣な歌であった。

46643.楽天思考の法則1──自分に起きることは、いかなることも自分にプラスになることである。

46644.負ける練習、恥をさらす訓練、カッコの悪い体験を、できるだけ多く子供にさせておくことです。人間の身体は使ったところが強くなります。これは至極単純な原理です。その反対、使わぬところはどんどん弱くなります。

46645.君は自分を傷つけたおんなを殺すことは許されていない。だが、おんなは一分ごとに年をとっていくものだ、と思考することは一向に禁じられてはいない。こうして君は、一日に千四百四十回も仕返しができるというも……

46646.(人に悩みを)話すということは、自分の苦しみをもう一度確認することです。やっかいな状況と向き合うことです。それは、ある程度の精神的強さがないとできません。

46647.他人が何か言ってきても、重要なことでなければ、「勝手にしやがれ」と言うことにした。それからというもの、オレの人生はスムーズに転がりはじめたんだ。

46648.「思考」とは何であるか知っている人間は、成功からも失敗からも、非常に多くのことを学ぶ。

46649.男は大きなお尻の老女には言い寄らない。

46650.まず信じなければならない。その次に信じる。


46651.(私のプレーの)リズムの基本は、歩くときのテンポ。ゴルフコース以外の場でも、同じリズムで歩くように心がけています。

46652.「今の若者は何でも手に入るから〜だ」とよく言われる。だが、「何でも手に入る」というのは大間違いだ。魅力的な恋人、魅力的な夫や妻は滅多に手に入らない。

46653.私たちは、遊戯の中に「人生のモデル」を見出す。それは、テーブルの上で行われる、私たちの「もう一つの人生」であり、比喩である。

46654.偏差値が気になるのが18歳、血圧・血糖値が気になるのが81歳。

46655.自分が死すべき存在だと知ったときから、私は死の観念が怖ろしくてたまらなかった。人々が「勇気」と呼ぶものなど、私には何も見ていないゆえの軽はずみとしか思えなかった。

46656.過去は唯一、博物館の中で生きている。

46658.銃を持ったら撃ちたくなる。刀を持ったら斬りたくなる。軍隊を持ったら戦いたくなる。核(=原子力)を持ったら核爆弾を作りたくなる。そして平和憲法を忘れてしまう。

46659.贈り物の馬の口の中を見るな。

46660.代数や幾何の勉強が、学校を卒業してしまえば、もう何の役にも立たないものだと思っている人もあるようだが、大間違いだ。日常の生活に直接役に立たないような勉強こそ、将来、君たちの人格を完成させ……

46661.純粋数学の魅力は主として、その結果の絶対的な確かさにあり、この点をこそ人間知性は目指しているのである。

46662.やったらできた、から自信がつくのではない。やる(試みる、挑む)から自信がつくのである。

46663.あれこれ考え過ぎると、どこにも行けない。

46664.私には夢がある。私の四人の子供が肌の色によってではなく、人格によって判断される国に住む日が来るだろうという夢だ。

46665.大体、人間というヤツは、年齢をとるとロマンティックになるよ。若い者はロマンティックだなんて笑うが、あれは本当は嘘だ。若い時は、驚くほど現実的だよ。

46666.いかに機知があってもな出世することはできんぞ。心をつつしみ仲間を怒らせぬように心がけねばならぬ。

46667.直感には邪念の入りようがない。長く考えると言うのは道に迷っている状態なんですね。「勝ちたい」とか余計な思考も入ってくる。だから、いくら考えても分からない時は、最初に戻って直感にゆだねることがよくあ……

46668.起きろよBaby 今日はいい天気だ¥! Hoo 選挙に行って 投票しようぜ  起きろよBaby 誰か違う奴に¥! Hoo 君の一票を託してみないか トンデモないのを選んでみないか! 何もしないより……

46669.幸せは不幸な顔してやってくる!

46670.信頼とは、外に求めるのではなく、自らの心の内に求めるべきものなのです。

46671.生き方ひとつで楽園になる。

46672.たいせつなことは いまここを 具体的に どう動きどう充実させてゆくか── ただそれだけである

46673.戦争に勝った側にのこるのは、戦争の理念です。戦争の理念というのは、「戦争は解決である」と信じること。戦争に敗れた側は、戦争の理念を失います。戦争の理念を失うというのは、「戦争は解決ではない……

46674.無知が幸福である場合には、賢くなるのは控えるべきだ。

46675.探せば結構、希望はあるよ。

46676.顔形が人それぞれ違うように、愛にはいろんな個性があります。今、あなたは「このままでいいのか」と不安かもしれませんが、幸せかどうかを決めるのは世間ではなく、あなた自身。自分が納得のいく選択をしましょう。

46677.(相手の)自尊心を高める一番簡単な方法は何だろうか。当たり前のことのようだが、とかく忘れがちな「ありがとう」のひとことである。

46678.今日のあわれは明日の我が身。

46679.同志よ、われの無言をとがむることなかれ。われは議論すること能(あた)はず、されど、われには何時にても起たつことを得る準備あり。

46680.真に相手の益となることを願わずして、批評してはいけない。

46681.親が親なら子も子。

46682.君主は人を二種類に分けて考え、それに応じた接し方をすべきである。それは手放すことが出来ない人物か、そうでない人物かである。

46683.露の世は 露の世ながら さりながら

46684.女の子というものはこっち(=女の子のほう)が愛してなくても、向こうに愛されてるとわかっているときは美しくなるものだ。

46685.奇跡というのは、普通に考えれば絶対起きない出来事が、そうなって欲しいと願う人間の強い意志で起きることです。

46686.いい本を作ることはできても、売れる本を作るのは難しい。

46687.我々の命の奥深くには、潜在勢力という貴重な力が内在している。その力を強く信念すれば、誰でも健康的にも運命的にも恵まれた人生を歩むことができる。それこそ人間に与えられた天分なのである。

46688.純粋の詩人とは、人間以上のもので、たしかに天使である。

46689.巧妙すぎる人材登用は猜疑心を生む。

46690.浜辺の美しい貝殻をすべて集めることはできない。ほんの少ししか集められないが、少しだからこそ、よけいに美しいのだ。

46691.情報とは組織を一体化させるものであり、かつ一人ひとりの知識労働者に成果を上げさせるものである。したがって、組織としても個人としても、いかなる情報を必要とし、いかにしてそれらを手に入れるかを知らなけ……

46692.理性的なものは常に美しいとは言えまいが、しかし、美しいものは常に理性的である。

46693.(会社や組織でも)学校と同様、発言は求められるが、そこで許容されるのは、正しい答え、よい答え、上司や会社の意向に沿う答えである。そこから外れることを言えば、怒られ、笑われ、諭され、無視される。

46694.順調な時は、抜本的な改革はなかなかできない。必要性・緊急性が感じられないからだ。だが、行き詰まる時は必ず来る。その時こそ、改革を一気に進める絶好のチャンスだ。

46695.最も上流の社会においては、最も下層の社会におけると同様に、婦人は単に快楽の器具である

46696.苦しみは人を成熟させるわ。

46697.植木も水をあまり多くあげすぎると腐ります。人間の愛情も同じです。

46698.ある人が感情的に病んでいたり、ねじ曲がった、取り乱した精神状態になっている場合に、その人の行為に気を悪くしたりすべきではありません。人はこのような人々に対しては広い心を持たなければならないのです。……

46699.薬は学問の神聖のためにあるんじゃない。病人たちの苦しみを救い、病人たちの苦しみに少しでも希望を与えるために存在するんです。

46700.不機嫌な職場の解消のために必要なのは、仕事の場での会話の中でも効率的に相手を理解し、相手に自分を理解させる「エフェクティブコミュニケーション」だ。無理矢理に皆が集まる「飲み会」などではない。


46701.ほかのモノマネ企業は研究開発費をあまりかけずに新商品を投入します。当初は、高い値段で売れると思っていたのでしょうが、いざ市場に投入すると値下げせざるを得なくなり安売りを始めるのです。私たちはそのよ……

46702.諫(いさ)むべきを見て諫め、退(しりぞく)くべきを見て退く。

46703.「仕事が人生の全て」派ほど、個人の趣味嗜好で仕事をこなしてしまい、仕事のプロになりきれなくなる。

46704.仲間のことを認めて、自分から歩み寄る姿勢を見せなければ、誰も助けてはくれませんよ。

46705.あなたはそこにいるけれども、私のためにそこにいない。あるいは、私と一緒にそこにいない。

46706.僕はね、人類、猿類、などという動物学上の区別の仕方は、あれは間違いだと思っている。男類、女類、猿類、とこう来なくちゃいけない。全然、種属がちがうのだ。

46707.恋の終わったところから愛は芽生える。これは人間を移ろい易く出来そこないにつくってしまった造物主が考えだした窮余(きゅうよ)の一策としてつけたおまけではなかっただろうか。

46708.川をかんがえると きっと きもちがよくなる みるより かんがえたほうがいい いまに かんがえるように みることができてこよう そうなれば ありがたい

46709.ダミアはシャンソンで、「海で死んだ人は、みんなカモメになってしまう」と歌いましたが、カモメになれなかった溺死(できし)の少女は、今も海の底に沈んでいます。だから、ひとはだれでも青い海を見ている……

46710.仕事には節(ふし)というものがある。仕事の節は一日ごとにつけていきたい。朝職場に入った時に今日やるべき仕事が、もうちゃんと決まっている。それを全部果たすことによって今日の仕事が終わる。仕事を中途半……

46711.いまの世の中は、人にバカにされまいという意識が、まるで社会という舟の竜骨のように、人々の心を硬張(こわば)らせている。

46712.苦しいときは苦しいんだから、ふざけている余裕なんかないっていうのももっともだけど、泣いても笑っても借金が減るわけじゃないんだから、あえてふざけてみる。笑ってみる。

46713.アノネ 時は金なり なんていうけれどね 時はいのちだよ 『いま』という この時は 自分の一生の中の 一しゅんだからね

46714.女を慕(しと)うて死ぬという事は、いろいろの死に方のうちで最も楽しい死に方である。

46715.乞食と役者とは三日やればやめられぬと同じように、一度、女になりかかってみると、こんなに都合のいい生き方はない。

46716.調子に乗ってる若手(芸能人)ってのは、きっと「自分は代わりのいない存在」だと勘違いしてる。だけど今や、芸能界にはそんな存在はほとんどいない。

46717.私がそこにいることを必要としないライフスタイルをつくること。

46718.できる人は会社で死に物狂いで仕事をすればいい。それが合わない人は、毅然と“私の生き方に合わないので辞めます”といって退職すればいいんです。

46719.人間は幸福のために創られた者である。

46720.迷ったら前へ。苦しかったら前に。つらかったら前に。後悔するのはそのあと、そのずっと後でいい。

46721.もう一つ別な生きかたもあったのだということを憶(おも)い起(おこ)してみてはどうか。というのは、将来、幸福になるかどうかわからない、また「よりよき生活」が訪れるかどうかわからない、が、自分はこうし……

46722.詩は経験である。それはたとえば煙草(たばこ)をのんだり、しゃべったり、金銭登録器をがちゃがちゃ鳴らしたり、頭にこってりとチックをぬったりするのと変わるところはない。

46723.自分がいちばん自分の存在を生かせる姿ってなんなのかを考えて努力すれば、誰でもその仕事のプロになれるものです。器用、不器用は関係ない。それは考えなくていい。ぼくも他のことはできないし。自分にマイナス……

46724.子供に合わせちゃダメなんだよ。自分で楽しいと思うやることをやると、子供はマネしたがるんだよ。

46725.真珠貝は 海の中で 何かコロコロするような 異物を抱いたまま 今は それを 除きたいともおもわず 生きている

46726.人生の楽しさも、生き甲斐も40からだ。親になるなら40までにだ。40になるまでに、子供には独立自営の道をつけねばならない。(※40からの)この楽しい時期を子供のために、浪費してはならない。

46727.「独身」という単語で、前後を入れ換えると「身独」(死んどく?)になるのは、独身者に対する警告であり、嫌がらせである。

46728.苦味のない人生なんて、きっとつまらない人生だからね。

46729.やっぱり人生って、おいしいものがあるから、なんとかやっていけるんですよね。

46730.あらゆる力の本質は何か。それは他人を参加させることができるかどうかにかかっている。

46731.【回文】 工夫こそ幸福! (くふうこそこうふく)

46732.(関わる)料理人が多すぎるとスープがまずくなる。

46733.知能は言葉によってつくられる。

46734.他人との関係でというより(=他人とは関係なく)、自分自身が挫折してしまうという場合、自分がユーモアを持っていれば挫折しないと思う。

46735.我々は生きるために、自己をよりすぐれたものへと鍛錬してゆかねばならない。

46736.智慧(ちえ)の実を食べると、人間は、笑いを失うものらしい。

46737.くつろぎとは、ありとあらゆるヒロイズムを進んで失うこと。

46738.幸福な結婚は喜びを倍増させ、悲しみを半分にする。

46739.眼前(がんぜん)の繰り廻しに百年の計を忘(ぼう)する勿(なか)れ。(ver.0)

46740.希望、この深く力強い感覚は、物事がうまくいっているときの喜びや、成功が明らかな企業に投資する意欲などとは、まったく異なるものだ。

46741.死ねば一番いいのだ。いや、僕だけじゃない。少くとも社会の進歩にマイナスの働きをなしている奴等は全部、死ねばいいのだ。それとも君、マイナスの者でもなんでも人はすべて死んではならぬという科学的な何か理……

46742.みんな同(おな)じ。すごい力が眠っているよ。(自分の力を)信じて。信じるか信じないか、その違いがあるだけ。

46743.大きな発見をする科学者と、絵を描いたり作曲したりする芸術家の間に違いがあるとは思えないね。どちらの場合も、本人は自己表現をしていると感じているのではないかな。

46744.誰もが知るべき究極の教訓とは、無償の愛である。

46745.私の夢は、死ぬ間際まで輝いた目をして生きていくこと。

46746.要するにアダムは単なる試作品である。イヴを創ってはじめて神は、人間というものを完成させたのだ。

46747.あなたの意識する心(=顕在意識)が本当だと思い、本当だと信ずることは何であれ、潜在意識は受け入れ、実現されます。

46748.不満でわき返っている人は、自分自身に対して非常に親切で寛大な人々を、荒々しくののしるものです。なぜなら、その人たちの明朗で平静で安定した様子を見ると、いやでも自分自身の乱れた感情状態をはっきりと気……

46749.劣等感というのは、あなたが(勝手に)感じているだけで、誰もあなたに植えつけることはできない。

46750.親父にできるのは、いつか子供が挫折した時に、それでも生きていけるタフな心を育ててやること。小さい頃から負荷をかけてやること。子供の心を傷つけることを恐れちゃダメなんだよ。


46751.私は自由な精神でいたい。私のそんなところを嫌う人もいるけれど、でもそれが私という人間なの。

46752.生活というのは、「生きることを活かす」ということです。生きているということを楽しんで、エンジョイして活かしていくということなんです。

46753.木や雲が人間に偶然を通して通信しているのを、人間は傍受しようとしない。そういう存在にも気がつかないわけですよ。はるか向こうの宇宙の言葉を聞こうと大きなアンテナを建てたりするけども、身近にある木とか……

46754.獲得したい顧客に狙いを定めて宣伝する。自分の理想の顧客を知って、そうした顧客にターゲットを絞り、それ以外の顧客はあえて遠ざける。

46755.老いは驚きや発見を失うことなのだ。しかし私はそれを悲しむよりは、そういう〈老いの風景〉に興味を感じて、面白くてたまらない。若い人は、〈何をみても既知感があるなんて、人生索莫(さくばく)たるものじゃ……

46756.真の愛情は、間接的に示されます。

46757.酒は楽しくさせる。しかし、金はどんなことにも返事をしてくれる。

46758.いつしかに 泣くといふこと忘れたる 我泣かしむる人のあらじか

46759.「ありがとう」の言葉ほど、人の心を和ませ、温もりを与える力を秘めたものは、他には見あたりません。

46760.私こう思っているの。もし自分の身に悪いことが起きても、いいことに変えていけばいいって。そう思わない?

46761.もしあなたが貧しい心の持ち主なら、貧しい意識の人を引きつけるばかりで、富を得ることはできません。

46762.相談するという行為には、責任を相談相手に転嫁する側面があります。悪い結果を招いたときに、「相談相手もそう思ったのだから仕方ないことだった」と自分への言い訳にできるからです。

46763.辛くて悲しいどん底にあるときには、四季折々の美しい自然に目を向けてくださるようにお願いいたします。

46764.ほとんどの職場は小学校さながらだね。大学を思わせる職場はほんの一握りだ。小学校というのはルールを教え、あれこれ小言を言うところ。大学は自由と発見の場で、能力を引き出すところ……少なくともそうあるべ……

46765.理想や奇麗ごとなスローガンだけでは現実は変えられへんで。

46766.人間の行動にも潮時がある。満潮に乗じて事を行えば首尾よく運ぶ。

46767.どんな人でも、長所と短所は持っているが、好きな人はよいところばかりが見え、嫌いな人は欠点だらけという判断をしてしまいがちだ。

46768.あなたのいけない所はね、自分を信じないことよ! 自分の能力を信じてないのよ!

46769.一生感動 一生青春

46770.(※女は)心の柔らかな頼りないほどの心の方が、男には結局扱いよい都合のいい女で、(※男の)愛情も深くなるというのは、昔も今もあまりかわっていない。

46771.女との別れぎわほど男の本性がハッキリと出るものはない。冷たい男は冷たい別れ方をする。物質万能の男は札束で頬をはるような別れ方をするが、情のある男は、同じ別れ方でも、脇から見ていて、涙を誘う切切たる……

46772.私が毎日仕事をしに(会社に)来るのは、世界に影響を与え、世界を変えることのできるような組織で、仲間たちと働いているからです。それが私を動かしているのです。

46773.社会的なメッセージを歌っているのは僕にとってはごくふつうのことなんですよね。いろいろなことを偏らずに歌わないと。妙なラヴソングばかりだと変じゃないですか、いい大人が。世間のこととか政治的なこととか……

46774.感傷で恋愛を始めてはいけない。計算づくで始めて、清算で締めくくるべきだ。

46775.生活人の強さというのは、はっきり、ノオと言える勇気ですね。身辺の者との附合(つきあ)いに於(お)いて、ノオと言うべき時に、はっきりノオと言う。これが出来た時に、僕は生活というものに自信を得たですね。

46776.1)(上に立つ者は)向かうところを明瞭に示せ。

46777.たとえ、過去は「悔い」で詰まっていても、未来には一点の「悔い」もありません。だからこそ、私たちが思いを馳せるべきは、過去ではなく、未来なのです。

46778.生きていたい人だけは、生きるがよい。

46779.叩かれて叩かれて溶けてしまいたい、苦しめられて苦しめられて、そのまま無くなりたい。

46780.男女の関係というのは、どんなに隠しているつもりでも、身内には気づかれていますよ。

46781.赤い旗の利点は、殺人者が血に濡れた手を拭(ぬぐ)っても汚れないということだ。

46782.「チャンスさえくれば」と思っていると、チャンスはやってこない。

46783.今日一日が全人生だと思え、一日をおろそかにする者は一生を何げなく見送り、一日を大切にする者は、一生を価値あるものとすることができる。

46784.とにかく俺はどんどん上に向かってないと嫌なんです。落ちてく自分も見たくない。1ヶ月かけて落ちるんだったら、1時間のうちにどん底に落ちる方がいい。そしたらその残りの29日と23時間はまた上がってく事……

46785.ここにいない人と話すこと。死者と語らうこと。黙って、語らうこと。黙って語らうというのは、いまここにいない人にむかって、問いかけるということです。

46786.アイ ぼくやわたしをいうえいごのことば  アイ おたがいをいみする漢字  アイ ひとりひとりのあいだのことば  アイ 愛ということば

46787.あじさいの花を みているわたし あじさいの花に みられているわたし 花にみられてはずかしい にんげんのわたし

46788.じっと止まっていると、私はほとんどものが考えられない。私の精神を動かすためには、私の肉体は動いていなければならないのだ。

46789.公衆は醜聞を愛するものである。

46790.われわれは楽しく正しく進もうではありませんか。

46791.男の想像力では、女の現実はとうてい理解できない。

46792.緊迫感を伴った状況の中でしか、創造の神は手を差し伸べないし、また真摯な態度でものごとに対処しているときでしか、神は創造の扉を開こうとはしない。

46793.ほめられてうれしくない女の子はいないわ。

46794.遊んでいるのではない。給料に合わせて働いているのだ。

46795.「自分を正直に出す」ことは芸術の第一条件です。もし自分自身に忠実であれば、いつも自分自身とともにある芸術に決して裏切られないでしょう。

46796.逃げるときはもの惜しみしない。

46797.管理者は自分の部屋にこもっていないで、どんどん各職場に顔を出すべきだ。私は、社員の方からやって来るのを待つのではなく、こちらからフラッと出かけていって話をするように心がけている。不意に現れて驚かせ……

46798.くるしいの、淋しいの、乱雲が湧き立ったのという気障(きざ)な言葉は、見どころのある男子の口にせぬものです。

46799.大抵の人間は自分本位です。特に女性は、自分中心に地球が廻っていると思っていて、思い通りにならない現実に腹を立てて愚痴ばかり言うのです。思い当たることはありませんか。

46800.精神化された宗教、内面的な宗教は必ずしも既成宗教の形態と必然的な関係はなく、むしろ宗教という形をとる以前の心のありかたを意味するのではないかと思われる。結局、宗教的な世界というものは表現困難なもの……