52401.植物は霧の中でも曇り空の下でも、太陽を浴びている時と変わらず、確実に成長する。

52402.実行できないけれど わたしの一生の座右銘 自分をかっこよくみせようという気持ちを捨てること

52403.戦争したがる奴は想像力が欠如しているんです。ボタンで済む戦争には、首が飛んだり、胴が千切れたりする姿が想像出来ないんです。

52404.言語をつつしみて、無用の言をはぶき、言を少なくすべし。多く言語すれば、必ず気へりて、また気のぼる。甚だ元気をそこなふ。言語をつつしむも、また徳をやしなひ、身をやしなふ道なり。

52405.水木さんにも俗人が半分入っています。入ってないと描いたものも売れんです。皆で楽しむというのがないとね。

52406.すべての他者を包み込む力と思いやる心を持ち、かつ自分の考えをきちんと持っていること。それが教養だ。

52407.やめるのに適当な時機というものを見付けてからと思うと、いつまで待ってもその時機がくるものではない。

52408.ハッピーな人の周りには、いつでもその人らしい風が吹いていて、周囲に幸せな空気が広がっていく。種類も形も違えど、きっと誰もが持っている幸せの種。

52409.材料に対するするどい鑑識眼をやしなうことは、日本料理の場合は、基本の心構えであり、最高の教養でもあります。

52410.企業家とは、資源に富を生む力を与える人たちのことだ。それだけだ。

52411.説教、自慢話、思い出話、この3つは抑えていかないと、自分は伸びていかない。

52412.忍耐は満足に達する鍵である。

52413.逃げると問題は、いよいよ大きな問題に思えてきます。

52414.「人生はプラスマイナスゼロだ」って言う奴は、決まってプラスの奴なんだ。幸せな奴だから、そんな悟ったみたいな常套句を言えるんだよ。

52415.富とは、手に入れるための単純な法則を理解し、それを守りさえすれば、いくらでも手にすることが出来るものである。

52416.無限という問題ほど、深く人の心を騒がせた問題はなかったし、無限という考えほど、強い有益な影響を理性の上に及ぼした考えはなかった。だが、他方では、無限の概念ほど解明を必要とする概念もないのである。

52417.愛されることは嬉しいし愛させることは幸せだ。しかし愛されるという受動的な形は相手次第だから、待ちのぞんでも訪れないことがある。

52418.人を殺すことは自分が死ぬと同じほどの恐怖感がある。

52419.人と比較をしたら必ず力んで固くなる。それは自分の負けです。

52420.争いというものは、信用にもとづいた双方からのギブ・アンド・テイクなしには、決して解決しないことを、人生と歴史は流暢に証言しています。

52421.惜しまれつつ辞めるというのはプロではない。それはアマチュアの考え方。

52422.世の中の母というものは、皆、その子に甘い放心の憩いを与えてやっているものなのだろうか。そうだったら、これは、何を置いても親孝行をしたくなるにきまっている。

52423.楽しいことは、みんないい事だとは思わないか? つまらないことは、罪悪だとは思わないか?

52424.雀チョンチョン 一所にとどまらない あのかるさをまなびたい

52425.人間にとって大切なことは、誰もやったことのないことをやって失敗を経験することだ。しかし、それを生かさずに失敗を繰り返すようでは駄目で、失敗の経験はそれを生かすことによって貴重なものになる。

52426.性格という先天性のものに哲学という後天性のものをつけ加えていくことにより、私たちの人格は陶冶(とうや)されていくわけです。

52427.神は人間に一枚の舌と二つの耳を与えた。ゆえに話すことの二倍だけ聞け。

52428.偉大なのは神だけである。

52429.あこがれへの一路の旅は、つねに幾多の試練がくりかえされる。しかし究極の到達を信ずるがゆえに、喘(あえ)ぎくるしむことの、徒労でないことが知られる。むしろ与えられた試練を受け入れることの、愉快をさえ……

52430.命とつなげて食を考える。そういう内面的なものを持たないと、料理という単調な繰り返しは、やっていられない。

52431.日本人なのに身ぶり手ぶりの激しい人は、たいてい頭の中身がない。話の中身もないので、それをオーバーアクションで補っているのだ。

52432.人は忘れるから生きていける。

52433.自信があれば、悪いことでもむしろ積極的に報告し、助言を求めるはずである。

52434.相手を批判するということを全然せずに、ただ愛するということに夢中になっていると、必ず相手に裏切られることになる。

52435.囀(さえず)る雲雀(ひばり)。流れる清水。透明に、ただ軽快に生きて在れ!

52436.僕は、僕という草は、この世の空気と陽(ひ)の中に、生きにくいんです。生きて行くのに、どこか一つ欠けているんです。足りないんです。いままで、生きて来たのも、これでも、精一ぱいだったのです。

52437.この世におけるすべての物事の使用目的は、人間の思考によって決定されるのです。つまり、この世にある力と物体の用途を決定するのは人間の心なのです。善と悪は、完全なる唯一の力と関係のある、人間の心の中の……

52438.人間に本来、上下はない。浮世の位階というのは泰平の世の飾りものである。天下が乱れてくれば、ぺこぺこ剥げるものだ。

52439.効果的な計画とは不完全な計画である。

52440.忠孝愛敬は人性の自然、これに順(したが)へばすなはち栄へ、これに逆らへばすなはち亡ぶ。慎み以(もっ)てその性に順ふべき事。

52441.あなたの人生は、あなたが決めていいのです。自分が、運転席に座って、しっかりと人生のハンドルを握りましょう。

52442.あなたの意識する心(顕在意識)はペンです。そしてあなたはそのペンで、あなたの潜在意識に思念を書きつけているのです。潜在意識は、あなたが夢にも思っていない方法でそれに反応するはずです。

52443.ここに飢えた者がいる。魚を与えれば飢えは癒されよう。また、魚のとり方を教えれば、この先飢えずにすむだろう。だが、もし自分で魚のとり方を身につけられる環境を作ってやれば、この先飢えずにすむばかりか、……

52444.私たちは落胆や失意に打ち勝つ無限の力を自分の内部に持っている。そしてどのような状態だろうと、それを克服し、打ち勝つところに喜びがあるのだ。

52445.その時 自分ならば どうする

52446.言葉の意味は文脈によって決まる、つまり、(他者の)言葉は私的に使用できない。

52447.蟻の穴から堤(つつみ)も崩れる。(ver.0)

52448.猫は(飼い主を)気にかけてくれる。例えば本能的に、我々が何時に仕事に行かないといけないのかを知っており、目覚まし時計が鳴る20分前に起こしてくれる。

52449.家庭の幸福なんて、お互い嘘の上ででも無けりゃあ成り立たない。

52450.頑張ることは生きること。「頑張る」をやめることは、「生きる」をやめること。


52451.或(あ)る評論家は、ある老大家の作品に三拝九拝し、そうして曰く、「あの先生にはサーヴィスがないから偉い。太宰などは、ただ読者を面白がらせるばかりで、……」 奴隷根性も極まっていると思う。つまり、自……

52452.平和は、ぼくたちの心の中に生きていて、大きく成長していくものなんだ。ぼくたちは、それを大切に、じょうぶな木のように育てていこう。

52453.おなか、すく? 食欲ありますか? それなら大丈夫、人生はこれからです。

52454.知識を単純化した人を天才という。

52455.嫉妬は、嫉妬される者の位置に自分を高めようとすることなく、むしろ彼を自分の位置に低めようとするのが普通である。

52456.自分を正直に見つめる意志があれば、成長していくことができる。

52457.弱者のままでいたくないのなら、戦いの中に身を置くしかない!

52458.善い道を修(しゅ)せうずるには人口外聞(がいぶん)を憚(はばか)るな。

52459.人間は人生にあるこれらの良いもの(=食物・衣服・感覚・遊戯など)をできるだけ利用し、できるだけ多く愉快に、快活に努めるとともに、自分だけ愉快になって喜ぶのでなく、他の人々にも喜びを分けてやるがよ……

52460.感情というものは、ときには外に向かって解き放つ必要があるのです。そうしないことには、内部に流れが淀んでしまうことになります。

52461.許すなら怒(おこ)る、怒るなら許す。

52462.自分を分かち与えることこそ、最高の贈り物だ。

52463.ひとがほしがると、ゴミでも惜しくなるよね。

52464.人の心を思いやるということ。相手を信じ、待ち、許してやること。それが愛というもんや。

52465.【ブスの25カ条】 11.なんでもないことに傷つく

52466.夢を持てば、燃えられる。燃えられれば、どん底にも耐えられる。ヘンにひねくれることもない。どん底に耐えられれば、裸になることができる。

52467.餅は餅屋である。役者の才能は、役者でなければわからない。

52468.真底好きなことであれば、その過程にきつい作業があっても苦にならない。

52469.語りて諭(さと)さず

52470.家庭は港、妻は燈台。

52471.なんで女はこうも「キッパリ」とか「カタをつける」とか「いいかげんに妥協しない」ことが好きなのか。

52472.組織において、力強くはあっても腐ったエグゼクティブほど、ほかの者を腐らせる者はいない。

52473.小説を芸術として考えようとしたところに、小説の堕落が胚胎(はいたい)していた。

52474.(ひとは)少女も少年も猫も 老いることを学ばねばならない 死んでゆくことを学ばねばならない

52475.正しい答えが人生のすべてじゃないでしょう?

52476.遠くから眺めた結婚生活は、塔と城しか目に入らない。

52477.自分の育てた男が自分の予想を上まわって、大物らしい風格をそなえてくればくるほど、女は歓びと同量くらいの恐れと不安を抱かされる。一人前に育った男が、狭い巣を飛びだし、大空へむかってはばたこうとするの……

52478.仕事の喜びを知る秘訣は、たった一つの言葉で言い表すことができる。それは、「エクセレンス(卓越)」。巧みにやれる方法を知れば、仕事を楽しめるようになるのである。

52479.科学の進歩によって、人間の悩みはますます多く、深くなってきている。

52480.戦(いくさ)があろうとなかろうと、命の終わりなんて、いつ来るか分からんのだ。だから、言いたいことは言え。やりたいことはやっておけ。会いたい者には会っておけ。

52481.常に「他のやりかたはないか」を考えよ。それを関係部門が共同でやれ。

52482.切っ先のように、ひとの、存在に突きつけられている、不思議な空しさ。

52483.生きていられるだけで丸。健康だったら二重丸。働くことができたら花丸。

52485.野球選手がエラーしたら、それは記録され、選手は罰を受ける。毎日そんなふうにじっくり見られたら、耐えられる人間が何人いるだろう?

52486.欧米では、ヒーローは基本民間人で、資本家や経営者も多い。日本と違い、個人の成功がカッコいいものとされ、みなが憧れを抱き、目指すようになる。

52487.(足りない場合だけでなく)持ちすぎている場合も、悩みは出ます。

52488.自分が自分であることの不快、これが私が書きたいことだ。

52489.アラーを信ぜよ。ただしラクダはつないでおけ。

52490.意識には実在と潜在の二つがある。実在意識は思考や想像の源、潜在意識は力の源という役割を行う。

52491.みんな思い出も必要なのよ。いい思い出がなければ、人生はけっこう味気ないものになるわ。

52492.根性でお金を稼げ。品性でお金を使え。

52493.何をしたらいいのかわからない、何をしてもつまらないし、やり甲斐も感じない、とシラケていたら、あなたの可能性は狭まるばかり。

52494.コレクションとは、野性的な未知をマネジメント可能な知へと変化させることである。

52495.世間の信用をなくしたが最後、人間どうじたばたしてみたところで、もうだれも相手にしてくれませんからね。

52496.大多数の人間は、散り落ちる葉に似ています。風に吹かれ、空中に舞い、ひらひらとよろめいて大地に落ちます。

52497.教師と親とは、権威主義者になることなしに権威の座にあることを学ばねばならない。

52498.被害妄想を克服すれば、コミュニケーションはうまくいきます。

52499.法を知らぬは人の為(ため)ならず、法を行わぬは人の為ならず。

52500.自分にとって真に重要なことは何なんだと突きつけられたら、僕ならこう答えるでしょう。その時代時代で、みんなが重要だと思っていることを少し自分のほうに引き寄せてみたときに、自分に足りないものがあって行……


52501.本を読むということは、その内容や考えを検索し、要約するというようなこととはちがいます。それは本によって、本という一つの世界のつくり方を学ぶということです。

52502.私たちは、愛の力で憎悪の力に立ち向かわなければならない。

52503.(自分から)仕掛ける。じっとしているのも人生だが、「仕掛ける人生」こそ生きる価値がある。

52504.心に愛を知らぬ者だけが憎しみ合うのだ。

52505.心の冷静な人は、聡(さと)き人である。

52506.好きで何気なくやっていることがその人の才能なのだ。

52507.生命も一瞬、死もまた一瞬にすぎない。

52508.どんな恋愛関係にあっても、関係はできたが実現の見込みはないという場合には、思いやりが最大の侮辱である。

52509.他人の判断ばかりを気にしていては、本当の人間としての責任がもてない。もし自分がヘマだったら、「ああ、おれはヘマだな」と思えばいい。もし弱い人間だったら「ああ弱いんだなあ」でいいじゃないか。

52510.いつまでも子供だ、しようがない。彼は娘がいつまでも子供であることが嬉しかった。

52511.地球上の生命はみんな海から生まれた。地球がすべての生物の母であるとすれば、海はその子宮である。

52512.世界が我が祖国である。全人類が我が兄弟である。そして善いことをするというのが私の宗教である。(ver.0)

52513.このひとの放埒(ほうらつ)には苦悩が無い。むしろ、馬鹿遊びを自慢にしている。ほんものの阿呆(あほう)の快楽児。

52514.人に笑われるなどということは全く大したことじゃありません。だから我々は大いに他人の失敗を笑うべきなのであります。

52515.何年かあとに後悔しそうなことについちゃ注意深くなくちゃね。

52516.「支配欲求」の強いタイプでありながら、その欲求が満たされていない人には、お世辞やごますりは効果てきめんだ。

52517.作家の一人間としての苦悩が、幽(かす)かにでも感ぜられないような作品は、私にとってなんの興味もございません。

52518.私たちは霊的になろうとしている人間ではない。人間になろうとしている霊的存在だ。

52519.およそ、美容に関してカネを投じるには、ムキになる年代と、ヨタになる年代がある。中年以後はヨタでよい。(※美容を)「適当」にやるのは、自分の気やすめのためである。

52520.(生涯を通じて打ち込める仕事を持つには)まず、(自分の)働く意義を見つけることです。

52521.(音楽は)何より雄弁に物語っている。言葉や説明はいらない。そんなもので補足しなけりゃいけない音楽なんてオレには意味がない。

52522.頭脳も心も、歓迎されるところに向かう。

52523.(自分の専門と)異なった分野の本を読むことが創造へと通じていくのは、「暗黙知」を刺激するからだろうか。

52524.「官僚が悪い」という言葉…(中略)民衆だって、ずるくて汚くて慾が深くて、裏切って、ろくでも無いのが多いのだから、謂(い)わばアイコとでも申すべきで(後略)

52525.もう二度と見たくない もう二度と聞きたくない もう二度と会いたくない そんなものを ぽろぽろと おとしてきた  あるとき だまって 私の手元に かえってくる

52526.友達って言うのは、(中略)(L)あなたがあなたであるゆえに愛し、(M)あなたの生活に、刺激も与え、(N)決して、裁かず、(O)支援することを惜しまず、(P)あなたに勇気を与え、(Q)あ……

52527.ものほしげなキョロキョロした目 おちつきのないイライラした目 うるおいのないカサカサした目 何かに頭を縛られた偏った目では しあわせのどまんなかにいても しあわせなんか見ることもいただくこともでき……

52528.女は才能ある男の欠点と、愚かな男の功績を最初に見るのに適している。

52529.運命よ、おれが行くんだ、どけ!

52530.会社というものは放っておくと無駄な仕事ばかりやってしまう。そんなものをやめて必要な仕事に集中すれば、短い時間で効率を上げられる。それがいい会社というものだ。

52531.そもそも社会的責任のためとして不経済なことをするのは、責任ある行動ではなかった。たんに情緒的な行動だった。損害を被るだけのことだった。

52532.私は余生が極めて短いことを知っているから、私はこれを重きにおいて(余生を)延ばしていこうと思う。人生の逃亡の迅速さを、私の把握の迅速さによってひきとめ、人生の経過のあわただしさを、享受の逞(たくま……

52533.必要は発明の母ではないが、助産婦ではある。

52534.いまは誰も 言葉を 心に刻まない

52535.生徒の準備ができたとき、先生は現れる。

52536.ふるさとの土をわが踏めば 何がなしに足軽(かろ)くなり 心重(おも)れり

52537.欲しいものが手に入らないとき、あるいは失敗したときに、これは自分に何を教えているかと省みる人は、最後に幸せになる。

52538.人間の一番高度な欲求は自己実現です。それが働くうえでの一番のモチベーションになります。単に給与や役職がもらえるということでは弱いのです。仕事を通じて社会に貢献できるという達成感こそが、最高の褒美……

52539.親しいこととは、本音が言い合えること、(互いへの)恐れがないこと。

52540.あきらめるな。あがけ。もだけ。くじけそうになるかもしれない。でも、あきらめるな。あきらめなかった人だけが、未来をつくれる。

52541.「あなた」とは、表現された「生命」です。つまり、「生命」はあなたと一体になり、あなたは「生命」の表現のための道具なのです。あなたは「生命」にとって非常に重要な存在です。あなたは「生命」があなたの幸……

52542.上司はトラブルの報告を受けたら、まず、褒める。叱ったら、その人は次から報告しなくなりますから。

52543.十年一日の如(ごと)き、不変の政治思想などは迷夢に過ぎない。

52544.共有すべき普遍的なフィロソフィ、経営理念、価値観がその集団の根底に脈々と流れているからこそ、組織が細かく分かれていても、会社全体があたかもひとつの生命体であるかのように機能することができる……

52545.責任をとるってのはな、投げ出すことじゃない。逃げ出さずに目をそらさずに、最後まできっちり始末をつけるってことだ。

52546.夫婦の間は、夫は妻に対し尊敬と礼節と貞操とをもって向かい、家政を任せる。時々は飾りを与える。妻は夫に対し、家政を整え、家庭における事に対し、適切に処理し、貞操を守り、夫の収入を浪費せず、家政をうま……

52547.主よ、わたしを平和の器とならせてください。憎しみがあるところに愛を、争いがあるところに許しを、分裂があるところに一致を、疑いのあるところに信仰を、誤りがあるところに真理を、絶望があると……

52548.苦悩に対応するときの心の態度で、その苦悩を感ずる程度が違ってくる。

52549.家庭の運営、というものは、だましだまし、保(も)たせるものである。

52550.すでに社会は、「どれだけの教育ある者を扶養できるか」から、「どれだけの教育のない者を扶養できるか」へと問題の焦点を移している。


52551.くらい よる ひとりで 稲妻をみた そして いそいで ペンをとった わたしのうちにも いなずまに似た ひらめきがあるとおもったので しかし だめでした わたしは たまらなく 歯をくいしばって つっ……

52552.考えすぎることは、けっして頭がいいことではありません。ほんとうに智慧(ちえ)があるとは、その場その場でなにをすべきか、さっと判断できるということなのです。

52553.14)(上に立つ者は)自分がまず研究して、確信を得よ。

52554.生きるための 一切の努力をなげすてて 眠りこけていたわたしであったのに 目がさめてみたら 生きていた (中略) いや 生かされていた

52555.生き生きした天分に恵まれながら、実際的な意図をもって手近なことを忘れぬ人は、この世の最も秀でた人である。

52556.能力のない人ほど、尊大な態度をとることで、自分の地位や立場の優位性を確認しようとする。

52557.愛が恐れているのは、愛の破滅よりも、むしろ、愛の変化である。

52558.悪人は、おのれの悪によってつまずく。

52559.貸家(かしいえ)と 唐様(からよう)で書く 三代目(ver.0)

52560.理性は科学というものをいつも批判しなければいけないのです。科学というのは、人間が思いついた一つの能力に過ぎないということを忘れてはいけない。

52561.走ることは思想なのだ

52562.禍(わざわい)は福のよる所、福は禍の伏する所。

52563.家業なら同族や世襲でいい。しかし、企業として発展させるためには、やはり持ち駒の中でもっとも実力があり、社長にふさわしい人間を登用しなければならない。

52564.良いものでも、悪いものでも、人生での経験には感謝しよう。

52565.権威に対する抵抗それ自体にすでに価値があるのだとか、普通でない意見は当然正しいはずであるなどと考えたがるのは、非常に危険である。街灯に石を投げたり、シェイクスピアは詩人でないと主張したりして……

52566.弱の強に勝ち、柔の剛に勝つは、天下知らざる莫(な)きも、能(よ)く行うこと莫し。

52567.罪の軽き者は監獄に行き、重き者は酒楼(しゅろう)に行く、かしこには、鉄のクサリありシモト(=ムチ)あり、ここには金のクツワあり女あり。

52568.大きな石だけでは強い名城はできない。(石垣には)大きな石も小さな石もすき間を埋める石もいる。

52569.暗い顔をしていても、あなたもあなたの大事な人も、少しも(病状は)よくならない。

52570.喧嘩をした後、いちばんよいのは、さりげなく振る舞うこと。謝るのも、「昨日はごめん」ぐらいでよいと思う。大仰(おおぎょう)に詫びられたら、詫びられたほうが身の置きどころがなくなってしまう。

52571.人々は平等に権利を与えられている。権利は(個人が)これを要求して、はじめて与えられるのではない。

52572.少々無理はあっても、これからのダイキンを担う人材を抜擢して買収先の国外企業に送り込むという判断は間違っていませんでした。(彼らは直接異文化に触れ、グローバル人材として成長し、)さらに彼らが抜けた国……

52573.「けれど……」の次にくることばは 必ず弁解と言いわけだ それは やれなかった理由ではなくて やらなかった弁解だ  自分がやらなかったことを なんとか、やれなかったことにするための 体裁のいい言いわけだ

52574.誰が許して誰が許されるのであろう。われらがひとしく風でまた雲で水であるというのに。

52575.難しい出来事に遭遇したとき、その結果がどうなるかを決定するのは、何よりもまず、最初の姿勢である。

52576.小説の妙訣(みょうけつ)は、印象の正確を期するところにある。

52577.やりたいことを始めるのに遅すぎることはない。「始めるのには遅すぎた」とあきらめてしまったら、今からでも十分に得られるであろう楽しみを、すべて放棄することになるからだ。

52578.随所に主(しゅ)と作(な)れ。 〈漢文表記〉随所作主

52579.食物・衣服・感覚・遊戯、すべてにわたり良い感じを与えるものは、いかなる害も与えない。これは我々には娯楽であるかもしれないが生活に欠くことのできないもので、これらのものがなかったら、我々はこの苦しい……

52580.常に社員をほめるんだ。決して、けなしてはならない。

52581.心に安らぎを得られるか、あるいは常に不安を抱えているかは、経済状態をコントロールできるか否かにかかっています。

52582.陽気な心は健康を良くし、陰気な心は骨を枯らす。

52583.自分の出る幕ではないと思ったら、決して出しゃばってはならぬ。何にでも出しゃばりたがるのは、自分の力に自信がないからだ。そしてまだ本当に、自分の天職を自覚していないからだ。

52584.医者や歯医者、トップセールスマン、弁護士の収入は、一生型ではありません。それきり型です。彼らはお金持ちに見えるかもしれませんが、多くの人と同じように、回転ドラムの中をひたすら走っているにすぎないの……

52585.(文学・芸術・料理に)宿酔(ふつかよい)(=翌朝までの余韻)を求める気持は、下等である。やめたほうがよい。

52586.お金をドーンとなくすと、その分、運が来そうだから、楽しみが増える。

52587.成功とは、非凡な才能や能力の産物ではなく、そうした才能や能力を使いこなすことを学ぶことが成功なのである。

52588.職人とは職業ではなく、心構えであり、プロ意識である。ただつくっている人は職人ではない。それはただの作業人。職人とは、誇りを持ってやっている人。

52589.貴族というものは、だらしないくらい闊達なものではないかと思われる。

52590.私たちはみなヒーローなのです。心に気高さを秘めています。でも普段は気がつかない。

52591.火事場から少しの火傷で逃げたのに、また引き返して火事場へ飛び込む愚はやらないことです。

52592.どんな本でも最初は、丁寧に丁寧に読んでいくんです。最初の十ページくらいはとくに丁寧に、登場人物の名前、関係などをしっかり押さえながら読んでいく。そうすると、自然に速くなるんですね。ぼくは速読法とい……

52593.イノベーションこそ、マネジメントの中核に位置づけなければならない。

52594.好きな仕事がどこかにあると考えて探し続けても無駄だ。今、あなたがしているその仕事を好きになればいいのである。好きになるか嫌いになるかも選択なのだ。

52595.人間は、自分が持っているものを愛し、持っていないものを欲しがる。真に豊かな精神のみが愛し、貧しい精神のみが欲しがる。

52596.夫の働きと夫の愛情に頼りきっていられた幸福な妻ほど、未亡人にされた瞬間から不幸は深刻になる。

52597.義援金は、贈られた人達だけでなく、贈った人も、「ぎえーん気」(元気)になれるよ!

52598.まだ海のものとも山のものともつかぬ新作へのお客様の信頼と、その信頼になんとか答えようとする作り手側の必死のあがきと、この両者からしか「よい芝居」は生れないのではないか。

52599.厳しいものと優しいものが、強いものと柔らかなものが結ばれてこそ、快い響きが生まれるのだ。

52600.たいていの人は頭を働かせるくらいなら死んだ方がましだと思っている。そればかりか、彼らは実際にそうする。


52601.日本人はすべての現世の利をーー富を得ること、戦に勝つこと、病気が治ることーー目的とした宗教なら飛びつくが、超自然的なものとは、永遠とに関しては、まったく無感覚であるように思える時さえある。

52602.人間を高めなければ、生きた能力は身につかない。人間形成こそ、ほんとうの勉強である。

52603.疲れているっていう事も芸のうち。隠さない、疲れを。そういう芸の、パフォーマンスの技みたいなのを身につけられたらな。

52604.非行が増え世相は殺伐とし、人間は破局に向かって行進している。原爆を使わなくても、人間社会はやがて、物質的により高度な社会から順次急速に壊滅していくのだろう。それは物と金が人の心を急速に汚染していく……

52605.うまいビールを作るのは難しい。しかし、まずいビールをなくすのは簡単だ。

52606.ひとりひとりの人間を大事にあつかうということは、その人のもっている苦悩を大事にあつかうということです。人間はそれぞれに、だれに代わってもらうことのできない苦悩をかかえて生きている。

52607.自分が結婚してほしいと思っても相手がそれにのってくれなければ、見切りをつけて別れるほうが相手のためでもあり、自分のためです。そんな不実な男を選んだ自分の不明を認めて、別の生き方をすればいいのです。

52608.時ほど速く過ぎ去るものはない。

52609.どんな理想を掲げ、どんな正義の観念を持とうと、それが最終的に物の獲り合いであるなら、人間は絶対に救済されないということだ。せめて、人間が物への執着を真に断ち切れるまで、殺すという手段だけは……

52610.自分を忘れることによって自分を見いだし、(他人を)ゆるすことによってゆるされ、(他人のために)死ぬことによって永遠の命に生きる。

52611.現代社会の仕組みをどう理解するかで、あなたが金持ちになるか、自分の嫌いなことをやって給料をもらう生活をするのかの違いがでてきます。

52612.登らない人間は、決して落ちない。

52613.私は教師。私は教え子の結婚に喜びの涙を流し、彼らの子どもの誕生に歓声をあげ、また、若くして世を去った教え子の墓の前で悲しみに頭をたれる。

52614.自分にしか書けないことを書くというのは、自分に集中するということです。身を縮めて自分を見つめ、自分を研究して自分がいちばん大事に思っていること、辛(つら)いと思っていること、嬉しいと思っ……

52616.モラルとは、面白くも何ともない人生を生きるためのもの。

52617.自分(の成功)にふさわしい時期がくるまでひたすら待つということも、大切なことだ。

52618.数学的才能は二つの基本的な特質によって定まる。一つは論理的に考える能力、もう一つは型通りの考え方をしない能力である。

52619.主語を明示しない日本語の言語構造は、相手の気持ちや要求を常に汲み取ってそれに応えようとする姿勢を生み出します。

52620.私は必ずしも「競馬は人生の比喩だ」とは思っていない。その逆に「人生が競馬の比喩だ」と思っているのである。この二つの警句はよく似ているが、まるでちがう。前者の主体はレースにあり、後者の主体は私たちに……

52621.ほんとうのことを、まさしくその通りに、美事(みごと)に言い当てるものじゃないよ。わざとしくじる楽しさを知れ。

52622.情報との出会いも一期一会だと思うことだ。「この情報とは、この瞬間を逃したらもう会えない、今日を限りにもう一生出会うことはない」、そのくらいの気持ちで接する。

52623.自分の立場に忠実なのは結構だが、同時に恕(じょ)、つまり相方(あいかた=相手)の立場も理解してやるという広い気持ちを持たねば、世の中に円満に処していくことはできない。

52624.ナイスミドルとか色っぽい部分がないと、カサカサになっちゃう。

52625.敗北者は、(重要でない)80%の部分に関して仕事をして、(投資効果の高い)20%の部分を先送りにする。勝者は反対に、レバレッジ効果(=投資効果)の高い20%の部分に即座に取りかかり、重要でない80……

52626.普通の社長は、若い社員をなかなか信用しません。「××くんはまだ若い。この件はまだ任せられない」などと言って、責任のある仕事を与えようとしない。だからいつまで経っても伸びない。

52627.インディアンは、池の水面を、矢のように吹き抜けていく風の、やさしい響きが好きなのだ。

52628.無性格、よし。卑屈、結構。女性的、そうか。復讐心、よし。お調子もの、またよし。怠惰、よし。変人、よし。化物、よし。

52629.不安、悩み、恐怖があなたに訪れた時には、心の平静を保って、「私はそこから私の力がもたらされる丘の上に目を向けるだろう」と断言することです。そして自分に向かって、「このようなものに私はもはや動かされ……

52630.友達とは、時間泥棒である。

52631.「間違ったらごめんなさいと素直に謝ればいい」のである。

52632.人は生まれながら心中に怪物を飼っている。普段は心の深部、奥の奥、最奥の部屋に鍵を掛け閉じ込め、閉じ込めることによって、忘れようとしている。しかし、それは確かにいるのだ! 耳を澄ませば、その部……

52633.誠を取りはずすな。天に任せよ。我を離れよ。陽気になれ。活物を捉(とら)えよ。

52634.隣国と仲の良い国ねェ。……ありませんねェ。

52635.伝えるということは、教えることでもある。

52636.相手に抱くマイナス感情は、相手を自分の思い通りに動かそうとして、自分自身で作り出したものである。「あの人が嫌い!」という感情は、そう思っている人の気持ちの問題なのだ。

52637.は覚悟している。僕の芸術は、おもちゃの持つ美しさと寸分異るところがないということを。あの、でんでん太鼓の美しさと。

52638.私が子供に対して払った犠牲らしく見えるものは、子供の愛によって酬(むく)いられてなお余りがある。

52639.はっきりいっておくが、結婚は、とくに男にとって、電卓をはじけば、明らかに損、という答えが出るのではないか。だが、人生はけっして計算どおりの答えにはならないから、おもしろいのだ。どんなに損だとわかっ……

52640.私は身軽に旅をする。つまり、この肉体の感傷的な価値のために肉体をいまだに引きずっている人間が、できうる限り身軽に。

52641.危惧の念を抱いたり、心配している時は、実際に考えているのではない。真の思考は恐怖からは自由なものである。

52642.頼まれもしないのに「会社を救う方策」を考え、自分を鍛えながら出番が来るのをじっと待つ。あなたの出番はきっとくる。

52643.子供のおかげで親になれる。子供がいなければいくつになってもただの年寄り。

52644.旅をするのは男、漁や狩りにゆくのも男、そしていつでも「見知らぬ土地」のことを想いつづけているのも男である。

52645.(空間が)快適すぎると、アイデアとか発想というものは、浮かびにくい。僕自身、いいホテルにゆったりと滞在していても、あんまりいいアイデアは浮かびません。むしろ、ちょっと居心地の悪い、狭いビジネスホテ……

52646.(やりたいことは)あくまでも自分自身で探さなくちゃダメ。他人の評価や意見なんて関係ない。わがままであってもいいんです。

52647.たとえ才能に恵まれていても、自分を信じることができなければ、実力を十分発揮することはできないだろう。したがって、親や管理職は、子供や部下に「自分は有能な人間だ」と思わせるように仕向けなければならない。

52648.Feel Well ! (深く感じなさい!)

52649.どこへ性根をすえるかで 人間の生きざまがきまる

52650.僕たちはどうやら、幸福には鈍感で不幸に敏感なのだと思います。


52651.生きがいということばには、いかにも日本語らしいあいまいさと、それゆえの余韻とふくらみがある。フランス語でいう存在理由とあまりちがわないかも知れないが、むしろ生存理由といったほうがよさそうに思……

52652.彼のネクタイから靴下まで好き、という気持ちは、欲情の一種である。

52653.汝が裁くように汝もまた裁かれ、汝のはかったはかりで、汝もまたはかられるであろう。

52654.マネージャーは管理に頼り、リーダーは信頼を呼び起こす。

52655.食い物に淡泊なれ。

52656.幸せとは、視野の広い深遠な知識を持つことです。その知識とは、嘘と真実、低俗なものと高尚なものを見分ける力です。

52657.年寄りじみたものの言いようや動作をできるだけしないように注意することである。ものを言うときも、溌剌(はつらつ)とした気分で、丹田の力で、できるだけ勢いのある音声をはっするようにし、立ちふるまいも活……

52658.無謀な試みは発明の母である。

52659.布施する者は福を得、慈心ある者は怨みを得ず、善を為す者は悪を滅ぼし、欲を離る者は悩みなし。

52660.いま何がないかより、いま何があるかで発想しよう。

52661.泣くことも悲しむことも人生のなかの重要な要素である。

52662.どれだけの天才でもどれだけの馬鹿でも自分一人だけの純粋な世界なんて存在しえないんだ。どんなに地下深くに閉じこもろうが、どんな高い壁をまわりにめぐらそうがね。

52663.「夢は必ずかなう」という言葉が独り歩きしている時代ですが、僕は「夢はかなわない確率のほうがずっと高い」と思う人間です。ですから、懸命に努力し、その結果夢がかなわなかった時にはどうするのか、そ……

52664.うつくしいものはかすかだ うつくしい野のすえも うつくしいかんがえのすえも すべてはふっときえてゆく

52665.自分だけの小さな世界は大切にしなければいけないと思います。同時に、他人にもそういう世界があるのだということをよく知って、できるだけ大切にしてやらなければいけないでしょう。

52666.死の知らせを聞くと、どうしてか近しく、懐かしく思われる。そうなのだ。もっとも遠い距離こそが、人と人とをもっとも近づけるのだ。

52667.個人にとっては、社会的な位置づけと役割がなければ、社会は存在しないも同然である。

52668.機械的な工夫というものは、たいへん能率的で仕事がはかどることは論をまたないが、どうも機械というものは、非人間的で創造的ではなく、したがってそれ自身意味というものを持たぬものである。

52669.如何(いか)なる憬れにも充(み)たされぬところに、慾望の波に喘(あえ)ぐ人間の悩みがある。慾望からのがれることのできない憧れは、次から次へと消えて、所詮、あてもなき漂泊の旅をつづけなければな……

52670.この世にはよりよい人生があるのだ。そしてそれは、私が発見するのを待っているのだ。

52671.心に堪忍ある時は、事を調(ととの)ふ。

52672.この狭い地球で、二つの知らない世界しか選ぶ余地がない。その一つは人を誘う──ああ¥!そこで生きるのはどんなに楽しいだろう!──だがもう一つは、最初に息を吸ったとたんに人を窒息させる。

52673.自分はダメだと言ってると、本当にダメな人間になる。自分にはできないと言ってると、本当にできなくなる。自分はバカだと言ってると、本当にバカになるぞ。

52674.稽古は強かれ、情識はなかれとなり。(ver.0)

52675.当人たちと関係なく始まるのが恋である。

52676.あなたにめぐりあえて ほんとうによかった ひとりでもいい こころから そういってくれるひとがあれば

52677.小さい花でいい 独自の花であれ  小さい光でいい 独自の光であれ

52678.顔の大きい人は、すべてを素直にあきらめて、「立派」あるいは「荘厳」あるいは「盛観」という事を心掛けるより他に仕様がないようである。

52679.死は人間を泣かせるものである。にも関わらず人生の三分の一は眠りの中に過ごされる。

52680.勝つことばかりが人生じゃない。

52681.美というものはしばしば社会生活の上で障害になる。美はあくまでも個人的なものであり、人は美だけでは生きられないからである。

52682.クレイジーな人たちをたたえよう。はみ出し者、反逆者、トラブルメイカー、彼らは四角い穴に丸い杭(くい)を打ち込む。彼らを無視することはできない。なぜなら彼らは物事を変えたからだ。彼らは人間を前進させた。

52683.【ブスの25カ条】 13.目が輝いていない

52684.仕事が仕事をしています 仕事は毎日元気です 出来ない事のない仕事 どんな事でも仕事はします いやな事でも進んでします 進むことしか知らない仕事 びっくりする程力出す 知らない事のない仕事 きけば何……

52685.店員の挨拶がよくないと売れないのでしょうか。私はそうは思いません。もし、店員の態度がよくなかったとしても、商品の品質が良くて十分に安ければ9割の人が買うでしょう。

52686.困ったときにカネを貸してくれる友がほしい? カネはね、友情で貸すんじゃない。カネを返せるだけの能力と信用があるかどうかを見て貸す。

52687.歩くということは、じぶんがじぶんからぬけだしてきた感じをもって、いろいろなキズナからときはなたれた感じをもって、一人の自由な孤独な人間となって歩くということだ。

52688.(動物愛護の)活動をする人の多くが、生活や心に余裕があるから動物にもそのエネルギーを向けたり、人間にもやさしい人がそのやさしさを動物にも向けたりしているのではなく、逆に満たされない心を動物、もしく……

52689.ピンチ、ピンチ、チャンス、チャンス、ランランラン♪

52690.恋に勉強なんてないんや。勉強したつもりでも、新しい恋が始まって気が付いたら、また何にもわかってない自分がおる。それが恋ってもんや。

52691.圧倒的努力は必ず報われます。報われないのはそれが圧倒的努力ではないからです。

52692.不幸や苦痛はそれがどんな種類であれ、人間に孤独感を同時に与えるものだ。

52693.満塁ホームランを狙うな、一歩一歩でいい。

52694.旅に出るにはエネルギーが要りますが、旅をするとエネルギーが湧く。

52695.「力」によって自らの主義主張を人々に押しつけ、世界を統(す)べようとすることが悪なのじゃ。

52696.それでもま 生きているから 悩めるの

52697.君たちは船出するんだ。穏やかな海に。晴れの日もあるだろうが、いつもではない。嵐も吹き荒れるだろうが、きっと乗り切れる。かわりばんこに舵(かじ)を取り、凪(なぎ)もしけもくぐり抜けなさい。くじ……

52698.企画書の目的は、つまりは相手に「面白い企画だ、それをやろう」と言わせることだ。

52699.自分のできることをとことんやってきたという意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべきだ。

52700.子供のしつけは三歳まで。言葉を理解するようになったらすぐに教えなければならない。


52701.理想は現実の生活から生まれる。人は馬が鼻先にぶら下げられたニンジンを追って走るように、理想を追って人生の道を走る。その結果、理想に届かずとも価値ある収穫を得て悔いることがない。

52702.自分の考えていることを実行して、それがすべて成功しているうちはいい。だが、そうはいかない。むしろ、苦しんで、他にもっといい手はないかと考える。そういうムダな労力をはらうことが大切なんだ。それが将来……

52703.(ディスカッションする場合)知り合い同士ではだらついて、なあなあの世間話に流れやすいが、グループの中で全員が単独者となるように組んでもらうと、いい緊張がみなぎる。

52704.天才とは1%のインスピレーション(霊感)と、99%のパースピレーション(発汗)である。(ver.0)

52705.駄目な社員は(会社を辞めたほうがいいか)判断ができない。自分に自信が持てない。だから居座り続けます。「やる気」というより「いる気」です。

52706.賢い王は決して進んで戦(いくさ)などしない。だが、戦う覚悟は必要だ。

52707.最新の車を見ていた連中が「若いやつが設計したに違いない」と言ってたが、どうしてそう決めつけられる?

52708.経営の場において私は、いわゆる戦略・戦術を考える前に、「人間として何が正しいのか」ということを判断のベースとしてまず考えるようにしている。

52709.精一杯チャレンジを続けていれば、後は確率論の問題です。

52710.一方に痛手を負わせることが、他方の役に立つ。

52711.一切の本当の思想や文化は、最も広範な意味に於(おい)て世界的に翻訳され得るものでなくてはならぬ。

52712.何の苦労もしないで手に入れた宝は、かえって失敗や破滅につながる。

52713.夢はたった1回で叶うものではないと思いますよ。あきらめないで、何回も何回も失敗してもやり続けるプロセスこそ、夢を持つ目的があるのです。

52714.声の大なる言葉のほうが、「真理」に化す。ばか、と言われた時には、その二倍、三倍の大声で、ばか、と言い返せよ。

52715.成功しているビジネスは、いくつかのビジネスモデルのパターンの組み合わせでできています。どんなに斬新と思えるビジネスであっても、分解して一つひとつを見てみると、どれも当たり前のようにこれまでもあった……

52716.その人を失った悲しみの深さは、実はそのまま、生前その人から我が身が受けていた贈りものの大きさであったのです。かけがえのない大きなものを贈られていたからこそ、その人を失ったことが、深い悲しみとなって……

52717.結婚して子供を生み、そして子供に背(そむ)かれ、老いてくたばって死ぬ、そういう生活者をもしも想定できるならば、そういう生活の仕方をして生涯を終える者が、いちばん価値ある存在なんだ。

52718.穀無きにあらず、耕さざるが故(ゆえ)なり。

52719.技術の発展はマネジメントの領域を拡大する。

52720.神が治し、医者が治療費を取る。

52721.人間の本質であるところの魂というものを大事にしていないところに、現代人の過ちがある。

52722.その所(ところ)を得ぬ総理大臣と、その所を得た小学教員と、どっちが幸福であろう。

52723.もし緑の野菜がベーコンと同じくらい良い香りなら、寿命は飛躍的に伸びるだろう。

52724.文学の本質が悪を書くものである以上、書くことはそれ自体が悪であり、あらゆる文学者はある意味で犯罪者、言うなれば人非人(にんぴにん)である。

52725.自分の出鱈目(でたらめ)を何でも信じてくれる者の胸中には、しばしば何かのおそるべき悪計が蔵(ぞう)せられているものだ。

52726.詩は蒸留された人生である。

52727.名人達人というものは、たいてい非力の相をしているものだ、そうしてどこやら落ちついている、

52728.今日(こんにち)のいわゆる「難解さ」とは、不消化なものへの思いすごしである。

52729.人生はその人の考えた所産である。

52730.家庭に不和や憂いのある人間の仕事には、充実や気迫が欠ける場合が多い。

52731.多くの子どもたちは親が感じている以上に親の一挙手一投足を気にし、親が自分(=当の子ども)について語った言葉をいつまでも覚えていては、それを反芻(はんすう)して「なぜ親はあんなことを私に言ったのか」……

52732.離婚は結婚よりずっと金がかかる。だけど、確かに払うだけのことはあるんだ。

52733.人生の意味への問いは倫理的な問いとなります。それは、自分の人生を意味あるものにするためには、私はどのような課題を自分に課したらよいか、という問いになるのです。

52734.病いは気から──それで病気といいます。

52735.女の貞節は、多くの場合、自分の名声と平穏への愛着である。

52736.常に一段高いところから出発しようと心がけないと、いかに努力をしても、それはホコリの中でホコリを払い、泥の中で足を洗うのと同じで、とうてい凡俗から抜け出すことはできない。

52737.読みが外れてダメだったら帰って来い。次、頑張ればいい。

52738.人は、不安なときに攻撃的になります。怯えているだけです。

52739.日本社会には独創的な仕事をさせない枠組みがある。日本的な「世間」というものがあって、いつも周囲を意識しながら発言したり、行動したりしなければならない。これが創意工夫や飛躍を阻害している。

52740.自分の能力に意志を付け加えることのできぬ者は、まったくの能無しである。

52741.一ばん古い見世物は、神話の中に見出されるべきだ。神は、見えない見世物だったのだ。

52742.日本人は抽象的な思考は嫌いです。中国人や韓国人は、宇宙がどうできたか、などという抽象的議論を好みますよね。しかし、日本は徳川時代のどこを探しても、そういう議論はない。おそらく、そんなことどっちだっ……

52743.会社の経営は99%、良きにつけ悪しきにつけ、社長に責任があると思う。だから失敗した時は、潔く腹を切るべき。

52744.お金は使うもの。人は愛するもの。

52745.皆さんが仕事で苦労し、その実践の中で自分を磨き、勝ち得たものが一番重要なのですが、それに加えて読書で、自分が経験していないことを吸収し、経験したことを整理していくことが必要です。

52746.洞察力は、どんな土壌でも育つとは限らず、どのように咲くのか誰も知らないデリケートな花なのだ。

52747.多くの目標を持つことは間違いではない。間違っているのはそれらを同時に達成しようとすることだ。たとえば、一度に5つの大きな目標を達成しようとしても、おそらくどれも成功しないだろう。

52748.物事の本質を見抜く目をもつこと。それこそが幸せに成功するための大切な要素なのだ。

52749.富士山というものは、天気だろうが、雲がかかろうが、もとの姿は変わらない。あれが、あの状態が、いわゆる絶対積極の気持ちなんであります。

52750.プライドさえ捨てられれば楽になれると思うのは、つまりプライドが邪魔になるくらいの実力しかないということだ。


52751.色んな人がいるが、その人のいいところだけを見て使ってゆきなさい。

52752.重い墓石の下へはゆかぬ 縁ある人びとの こころの中が 私のすみか

52753.少ししか持っていない人が貧乏なのではない。たくさん欲しがる人が貧乏なのだ。

52754.人生をリハーサルだと思って生きている人もいるけれど、残念ながら、人生は本番なんだよね。

52755.世界はぼくの興味のためにある。

52756.七人(しちにん)の子は生(な)すとも女に心許すな。

52757.芸術の腕まえにおいて、あるレヴェルにまで漕(こ)ぎついたなら、もう決して上りもせず、また格別、落ちもしないようだ。

52758.科学や技術の限りない発達にも関わらず、社会的な堕落や腐敗は今や頂点に達し、人類は自らの内面から危機に直面している。

52759.忙しいほどいいセールスマンなんです。

52760.高校時代を、まるで昨日のことのように思い出す奴とは、(恋人として)つき合うな。

52761.独断家は甚(はなは)だしばしば敗北主義者、知性の敗北主義者である。彼は外見に表れるほど決して強くはない、彼は他人に対しても自己に対しても強がらねばならぬ必要を感じるほど弱いのである。

52762.もっと部下に近づけ。声をかけよ。盆栽でもいちばんよいこやしは、持主が毎朝息を吹きかけることだ。

52763.娘たちよ、また青年よ、また五十すぎた私自身よ。事がうまく運ばぬからといって決して腰を引くな。どこまでも自尊心を謙虚に保って、筧(かけい)の水のようにしたたり溜めて行けということである。

52764.夜が来る前に忘れた方がいい。夜というやつはきっと君を悲しくさせるはずだから。

52765.われ病にかゝりて、こゝに、まことの人生を見そめき

52766.金持ちになっていく人は、物事の本質を見抜きます。誰でも買っているというような社会的な「ノリ」にだまされないことです。

52767.用心深さは、勇気の大半である。

52768.あなたの前には、あふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがあります。

52769.すべての平和と幸福とは、短い人生の中にあって最も短い。それはちょうど、秋の日の障子(しょうじ)の日向(ひなた)の上にふと影を落とす鳥かげのようである。つと来てはつと消え去る。

52770.忘れてはいけません。成功への決意こそ、何よりも大事だということを。

52771.受容とは、ただ、あるものをあるがままに見て、「こういうものなんだ」と言うことです。何が進行しているのかを見てとって、「こういうことが進行しているのだ」と言うことです。何が起きているのかを見て、「こ……

52772.美はどれだけ金を使ったかには関係なく、少しのものをいかに芸術的に用いるかによる。

52773.寄り道や途中説明の多い話し方は、聞き手を退屈させ、疲れさせる。本筋から離れた話や補足的な説明は、本題を話し終えた後にしたほうがよい。

52774.私は、いまのこの現実を愛する。冗談から駒の出る現実を。

52775.ギャンブル的人生では、立ち直れないほどの負けさえしなければ、それで充分だ。やりたいことに挑戦して、勝ったり負けたりしながら、スリルと愉しみを味わえれば、成功した人生だと言える。

52776.誠、愛を生じ、愛、智を生ず。唯(た)だ誠なり。

52777.一度できあがった自己像も変えられるのです。意識的に思い描く望ましい自己像が、これまでの自己像よりさらに強烈なものであればあるほど、驚くほどすんなりと、新しい自己像が過去の自己像に代わります。

52778.憎悪は人生を麻痺させるのに対し、愛は人生を苦しみから解放する。

52779.あの(封建)時代から明治初年にかけて日本人が持っていた辛抱強さ、一種頑迷ともいえる精神の背骨だけは、日本人がもう一度持って貰(もら)いたいと思う。人間は頑固なくらいがいいのだ。軟体動物が一番困る。

52780.(娘よ、)もし夫が友を訪ねる時は、清潔にし身だしなみをよくして送り出すようにすべきだ。もし夫の友が遊びに寄ったら、できるだけよくもてなしてあげるべきだ。そうすれば夫から大切にされるだろう。

52781.火の粉はふり払わなければ、火傷します。だから必死にふり払う。自分が置かれた立場を悲観している暇はない。

52782.真の平和とは、単に緊張がないだけではなく、そこに正義が存在することである。

52783.結婚というのは、男と女が愛し合うこと、それを土台に人生をつくること。

52784.売れない理由を相手に押しつけちゃいけない。売れない理由を不景気のせいにしちゃいけない。売れない理由は必ず社内にある。

52785.(社長というのは)目先の業績を上げるだけならわけはない。次の次の世代のために種を仕込むのが社長の仕事だから苦労する。(ver.0)

52786.作品とは自分の生命の刻印ならば、作者は、どうして作品の批判やら解説やらを願う筈があろうか。愛読者を求めているだけだ。生命の刻印を愛してくれる人を期待しているだけだ。

52787.確実なことが何ひとつ無い時は、どんなことでも起こる可能性が?ある。

52788.必要条件を簡潔かつ明確にするほど、決定による成果はあがり、達成しようとするものを達成する可能性が高まる。

52789.偉い人間は、咄嗟(とっさ)にきっぱりと意志表示が出来て、決して負けず、しくじらぬものらしい。

52790.花はただ咲く ただひたすらに

52791.人は、自分以上の仕事もできないし、自分以下の仕事もできない。働かないものには、権利がない。人間失格、あたりまえのことである。

52792.力はつねにあなたの中にあり、外にあるのではありません。

52793.学校の先生や親たちは、最後に満点をとる人生を子供に願うべきです。

52794.人は、笑顔の時は楽しいことを思い出し、しかめっ面の時は嫌なことを思い出す。

52795.神、それは夢のゴミ捨て場である。

52796.神と共にある者は多数派である。

52797.昨日を守ること、すなわちイノベーションを行わないことのほうが、明日をつくることよりも大きなリスクを伴う。

52798.おれをこんな無口な男にさせたのは、お前です。夕食の時の世間話なんて、たいていは近所の人の品評じゃないか。悪口じゃないか。それも、れいの安易な気分本位で、やたらと人の陰口をきく。

52799.長いあいだ一人でものを考えていると、結局のところ一人ぶんの考え方しかできなくなるんだ。ひとりぼっちであるというのは、ときとして、ものすごくさびしいことなんだ。

52800.世の中が不況のときや、悪い実績が続いたりすると、このままでは倒産してしまうのではないかという否定的なことを思い、それを気に病む人がいる。しかし、そのようなことが心を占めていると、それが本当になる。