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今日の
悪の名言
☆
6月12日
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1.
人間のやる所業には絶対に正しいと言えることはない。
逆にどんな悪行にも救いの種がひそんでいる。
何ごとも善と悪とが背中あわせになっていて、それを刀で割ったように分けてはならぬ。
分別してはならぬ。
(
遠藤周作
)
2.
いい子の時はとてもとてもいい子。
だけど悪い子のときはぞっとする。
(
『マザーグース』
)
3.
一悪(いちあく)をもってその善を忘れず
( 太宗 )
4.
多くの場合、彼ら(=悪人)は彼らのグラマーが相手によっても心得られていると気づけば、その相手に対しては仕掛けをしないのが常のようである。
(
中野好夫
)
5.
人見て善しとすれども、
神の見て善からずとする事を為(な)さず、
人見て悪しとすれども、
天の見て善しとする事をばこれ為(な)すべし。
(
熊沢蕃山
)
6.
実際の道徳の世界は、大半が悪意と嫉妬から成り立っている。
(
ゲーテ
)
7.
地獄は、名誉・義務・正義、その他の怖ろしい徳の故郷なのだ。
地上の悪事はすべて、こういう名のもとに犯される。
(
ジョージ・バーナード・ショー
)
8.
中途半端な正義が一番の悪ちゃうんか。
( ドラマ『伝説の教師』 )
9.
(人は)自分のこととなるととかく我欲が出るから、才知のある人でも分別が鈍って、善悪の見分けがつきにくくなる。
(
洪応明
)
10.
だまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになつてしまつていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。
(
伊丹万作
)
11.
生を棄てて逃げ去るのは罪悪だと人は言う。
しかし、僕に死を禁ずるその同じ詭弁家(きべんか)が時には僕を死の前にさらしたり、死に赴(おもむ)かせたりするのだ。
彼等の考え出すいろいろな革新は僕の周囲に死の機会を増やし、彼等の説くところは僕を死に導き、または彼等の定める法律は僕に死を与えるのだ。
( セナンクール )
12.
先入観は罪、固定観念は悪
(
野村克也
)
13.
人は宗教的確信に促されて行う時ほど完全に、また喜んで悪事を働くことは決してない。
(
ブレーズ・パスカル
)
14.
プロジェクトがいったん開始されると、私はその過程が善であるかどうかを自分に問い続けます。
もし私たちが不正な行動をとるようなことがあれば、いつかはその代償を支払わなければならないからです。
(
稲盛和夫
)
15.
利害損得のみに執着する日本人の封建思想をたたき直して、正邪善悪に基づいて行動する人間をつくることが、民主主義の目的であり、教育者の使命である
(
尾崎行雄
)
16.
人間はすべて善であり、悪でもある。
極端はほとんどなく、すべて中途半端だ。
(
アレキサンダー・ポープ
)
17.
悪になるのは大変だ。
正義の味方の方がよっぽど楽だ。
( 漫画『20世紀少年』 )
18.
人を救うつもりもなく、悪い奴をやっつけているなら、それは暴力だ。
正義ではない。
(中略)忘れるな。
やっつけるより助けようとする気持ちが大切なんだぞ。
( アニメ『ZETMAN』 )
19.
私たちはすべてのことから学べる。
悪からも善からも、実(じつ)からも虚からもおそらく学べる。
狭い見方が敵なのであろう。
(
曽野綾子
)
20.
無論、小説を書くことも、広告と同様、騙(だま)しである。
併(しか)し広告の騙しは商品を売り付ける手段であるのに対し、小説の場合は、嘘を書くこと、つまり騙しそのものが目的である。
その意味で、小説を書くという悪事には救いがない。
(
車谷長吉
)
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