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今日の
短歌・道歌の名言
☆ ６月２日 ☆
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1.
いつもより一分早く駅に着く
一分君のこと考える
（ 俵万智 ）
2.
世の中に　なほいと心憂きものは
人に憎まれんことこそあるべけれ
（ 清少納言 ）
3.
今日は今日あすはあすとて育ちゆく
子にしたがいて我も育たん
（ 芦田恵之助 ）
4.
憶良らは今は罷(まか)らむ子泣くらむ
それその母も我を待つらむぞ
（ 山上憶良 ）
5.
この心いよよはだかとなりにけり
涙ながるる涙ながるる
（ 北原白秋 ）
6.
晴れてよし　曇りてもよし　富士の山
もとの姿は　変わらざりけり
（ 山岡鉄舟 ）
7.
口小言(くちこごと)うるさく妻は老いにけり
どこ吹く風とわれも老いにき
（ 筏井嘉一 ）
8.
汽車の窓
はるかに北にふるさとの山見え来(く)れば
襟(えり)を正すも
（ 石川啄木 ）
9.
時にあわば　散るもめでたし　桜花(さくらばな)
めずるは花の　さかりのみかは
（ 佐久間象山 ）
10.
腕(うで)拱(く)みて
このごろ思ふ
大(おほ)いなる敵(てき)目の前に躍(をど)り出(い)でよと
（ 石川啄木 ）
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