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今日の
短歌・道歌の名言
☆
6月14日
☆
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1.
本音を吐く本人が、吐いてることに自己陶酔して、他人に感動を強いようとする、そういういやらしさを、近頃の小説や短歌に感じる。
(
田辺聖子
)
2.
打明けて語りて
何か損(そん)をせしごとく思ひて
友とわかれぬ
(
石川啄木
)
3.
はえば立て 立てば歩めの 親心
わが身につもる 老いを忘れて
( 古い道歌 )
4.
詞(ことば)は古きを慕ひ、心は新しきを求め、及ばぬ高き姿をねがひて、
( 藤原定家 )
5.
やはらかに積れる雪に
熱(ほ)てる頬(ほ)を埋(うづ)むるごとき
恋してみたし
(
石川啄木
)
6.
鋭きも鈍きもともに捨て難し
錐(きり)と鎚(つち)とに使いわけなば
(
広瀬淡窓
)
7.
世の中に 苦はなきものを 我とわが
楽を求めて 苦しみぞする
(
蜀山人
)
8.
忍ぶれば いつか世に出ん折やある 奥まで照らせ山の端(は)の月
( 筑紫広門 )
9.
としとしに わが悲しみは深くして
いよよ華やぐ いのちなりけり
(
岡本かの子
)
10.
阿弥陀仏と 十声(とこえ)となへて まどろまん
長き眠りに なりもこそすれ
(
法然
)
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