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3001.
人は言う、芸術家よ、自然を研究せよと。
しかし、ありふれたものから気高いものを、形を成さないものから美しいものを展開させることは、小さいことではない。
（ ゲーテ ）
3002.
天才とは、人より優れた忍耐をする能力である。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
3003.
テクニックを見せびらかしても、音楽を楽しもうとしている人には伝わらないよ。
（ ヘナ・ハーベッガー ）
3004.
ロイヤルロード（＝王道）は謙虚さへの道。
（ 斉須政雄 ）
3005.
私は、剣道の上達のために非常に現実的な目標を置いた。
自分より一枚だけ腕の上のものと稽古をするということだ。
二枚、三枚上手の者はあえて目標にしなかった。
（ 佐々木陽信 ）
3006.
回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる。
（ パブロ・ピカソ ）
3007.
「名誉を軽んぜよ」と書物に書く人も、我が名を書物に記す。
（ キケロ ）
3008.
本をほとんど読まず、読書が何であるかを知らず、チャイコフスキーとベートーヴェンを区別することが出来ないような女性を、１時間以上愛することは全く不可能だ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
3009.
即興演奏が音楽になって聞こえるには、ものすごい訓練が必要なのだ。
（ 穐吉敏子 ）
3010.
夢のない人間の芝居をお客さんが見に来てくれるとは思わないから、なるべく夢のにおいを身につけておきたいと思うのです。
（ 藤山寛美 ）
3011.
ものごとを見事にやることだよ。
もう一回それを見るためならお金だって払う、と言われるくらい見事に。
（ ウォルト・ディズニー ）
3012.
人を泣かせる歌を作るには、氷のような心を持たねばならない。
（ 井上陽水 ）
3013.
節制や不屈の精神、自由、荘厳といった理念を理解することがなければ、
決して音楽家にはなれない。
（ プラトン ）
3014.
出来る限り善を行い、
何者にもまして自由を愛し、
王座のもと（＝前）であろうとも、
断じて真理を裏切るまい。
（ ベートーヴェン ）
3015.
アーティストとは、答えから道を創り出す人のことである。
（ エーリッヒ・ケストナー ）
3016.
女性を所有するように、世界を所有したいと思っている。
（ スクリャービン ）
3017.
創造的な人は、
普通の平均的人間より、
より原始的であると同時に、
より進歩している。
より破壊的であると同時に、
より建設的である。
そして、
より狂気じみていると同時に、
より正気を保っている。
（ フランク・バロン ）
3018.
君の書いた原稿は優れているし、独創的だ。
だが、優れている部分は独創的でないし、独創的な部分は優れていない。
（ サミュエル・ジョンソン ）
3019.
日本の学問は、ものを習う「修得型」で、何か新しい事に挑戦する「探求型」が不足している。
というより、「探求心」の教育を受けていない。
（ 江崎玲於奈 ）
3020.
私には著書を作る病癖があり、しかも著書を作った後にはこれを恥じる病癖がある。
（ モンテスキュー ）
3021.
旅とはすべて精神的なものだ。
どこか他の地に旅する時には、自分の精神の中でも旅をしているのだ。
私は常に、多数の不出来な写真と共に、新しい疑問を抱えて旅から帰ってくる。
（ フェルディナンド・シアナ ）
3022.
創造性とは、制約だと自ら思い込んでいるものが何かを知り、それを取り除いた結果がどうなるかを考えることができる能力のことである。
（ ラッセル・L・エイコフ ）
3023.
つねに恐れつつ進まぬ者は、数々の侮辱(ぶじょく)にあい、しばしば悔いることになる。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
3024.
才能によって世に出るように精を出せ。
（ セネカ ）
3025.
ある時代において目新しいものは、その二世代前に流行ったものの復活版にすぎない。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
3026.
芸術なんだ！
僕の身体は芸術なんだ！
（ 須藤洋平 ）
3027.
組織の中で「自分の立ち位置」を考える。
それが、ものすごく必要なことだと思う。
そうすると、自分が「味」で勝負するのに必要なものが見えてくる。
（ 高橋良輔 ）
3028.
旅の本当の意味は、俗な言葉だが「自分を発見する」ことにある。
（ 山下洋輔 ）
3029.
音は見るもの、絵は聴くもの。
私はそう思っています。
（ 喜多郎 ）
3030.
人生は美しい旋律のようなもの。
歌詞がめちゃくちゃなだけ。
（ 作者不詳 ）

3031.
プライドがあれば、他人の前で自分をよく見せようという必要はないのに、他人の前に出ると、自分をよく見せようと思ってしまうのは、その人間にコンプレックスがあるからだ。
（ 岡本太郎 ）
3032.
美と醜は表裏一体。
美の面に囚われ、反面の醜を責めるに急なのは、真実を知らぬ姿である。
（ 松下幸之助 ）
3033.
どんな物にも、ひびがある。
でも、光が差し込むのは、そこからなのさ。
（ レオナルド・コーエン ）
3034.
いかなる天才も、熱情によって生み出される。
（ アイザック・ディズレーリ ）
3035.
何でも音楽として聴けば音楽になる。
（ ジョン・ケージ ）
3036.
天才の役割は、新しい答えを出すことではなく、凡人が時間をかけて解くことのできる新しい問いを提起することである。
（ ヒュー・トレヴァー＝ローパー ）
3037.
仕事は人間に必要だ。
だから人は目覚まし時計を発明した。
（ パブロ・ピカソ ）
3038.
すべて自然でないものは不完全である。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
3039.
私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む。
（ ゴッホ ）
3040.
決断は、勘やひらめき、そして度胸が必要だ。
（ 樋口廣太郎 ）

3041.
「教養」とは、直接役に立たない学問のすべてであり、イマジネーションを豊かにし、精神を高揚させ、直感的判断力と全体構想力を磨くもの。
（ 井尻千男 ）
3042.
私は人を憎んでなんかいられない。
私にはそんなヒマはない。
（ 黒澤明 ）
3043.
日本が一流国家としてその存在を認めてもらうためには、文化の発信基地でなければなりません。
新時代の文化を創造することが国家の安全保障にもなります。
そのためには、産業構造の転換を進める必要がある。
（ 三枝成彰 ）
3044.
私は偽物が嫌いだ。
見せかけの真実は見たくない。
（ ジョルジオ・アルマーニ ）
3045.
私は、他人の真似をするのが大嫌いである。
私は真似が嫌いだから、うちはうちの作り方でやろうということで苦労をしたわけである。
しかし、かれらに追いつくまでに時間をかけて努力したことが、追いついてからのちの技術力の差になった。
（ 本田宗一郎 ）
3046.
人は自分にないもの、むしろ反対のものに惹かれるんだ。
（ 岡本太郎 ）
3047.
音楽の魅力はメロディにある。
生みだすのが最も難しいのがメロディーである。
（ ハイドン ）
3048.
役者は他人の書いたセリフを覚えて言うんじゃない。
自分自身の中から出た言葉でなければね。
（ 北林谷栄 ）
3049.
美を追っかける仕事と、美が追っかける仕事。
（ 河井寛次郎 ）
3050.
他流を知ることは自己を知ることである。
（ 北原白秋 ）

3051.
二十五歳、それは男たるすべてが決まる年だ。
悔いを残してはならぬ。
（ ベートーヴェン ）
3052.
自然な動きにするには、無駄な動きが必要だ。
（ 高橋智隆 ）
3053.
最終的には、その役者の「人間」みたいなものが問われてくるでしょうね。
「魂」というか。
だから、僕は死ぬまで修業じゃないかと思ってますよ。
（ 仲代達矢 ）
3054.
神が人間をつくったと偉ぶるなら、「それがどうした」 と言ってやる。
俺は笑いをつくっている。
（ 松本人志 ）
3055.
音楽と戯れるように親しめば、人生はより豊かなものになる。
（ ピアニスターHIROSHI ）
3056.
創造とは心の裸を示すことである。
（ 安芸静馬 ）
3057.
今の世の中では、完璧に間違いのない演奏が求められますが、これは残念なことです。
「正確さ」は考えなくてよいのです。
ただひたすら「音楽」を追い求めなさい。
（ スティーヴン・コヴァセヴィチ ）
3058.
今はむしろ、目の前のことをこつこつやる。
そうやって自分ができることを見極め、未来を切り開いて行ったほうがいい。
（ 鈴木敏夫 ）
3059.
ストリングの弦は強く張ればいい音が出るけど、その代わりすぐ切れるんだ。
わかるね？
（ サミー・デイヴィスJr. ）
3060.
必要なのは、「自由に考える力」であり、「思考の柔軟性、応用力、生活力」である。
（ 安藤忠雄 ）

3061.
想像力は知識という土台の上に作られる。
（ エリザベス・スチュアート・フェルプス ）
3062.
無駄の中に宝がある。
（ 勝新太郎 ）
3063.
常識と非常識がぶつかり合ったときに、イノベーションが生まれることがあるんです。
（ 井深大 ）
3064.
絶望の中に生きることこそが、おもしろい。
そう思って生きる以外にない、それが本当の生きがいなんだ。
（ 岡本太郎 ）
3065.
私はいつも素人、毎日、毎日が素人。
（ 長岡輝子 ）
3066.
伝統をしっかり身につけずに、見かけに飛びつけば、半端なものになる。
よいものは残り、悪いものはいつの間にか消える。
（ 村上信夫 ）
3067.
音楽の言葉はあらゆる世代、国に共通している。
音楽は心で知るものであり、
誰でも理解することができる。
（ ジョアキーノ・ロッシーニ ）
3068.
本当に生きるということは、
環境に迎合したり、
また安易に受け入れられ、
好かれたりすることであってはならない。
私はいわゆる成功は
むしろ絶望に等しいと思っている。
（ 岡本太郎 ）
3069.
創造的な人は、
自分の中の無分別な部分を
大切にするだけでなく、
自分の考えの中にある
最も可能性のありそうな革新的な部分を、
大切に育てるものだ。
（ フランク・バロン ）
3070.
みんな、生まれたときは芸術家なんですよ。
人間同士としての誠実さの中で、すくすくと育った子供たちは、人生においても、恋愛においても、芸術家のままでいられるのよ。
（ 岡本敏子 ）

3071.
愚か者の脳みそは、哲学を愚行へ、科学を俗説へ、芸術を衒学(げんがく)へと要約してしまう。
ゆえに大学教育がある。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
3072.
批判については、いっさい弁解しません。
非があるから黙っているのではなく、そう思い込んでいる人には、何を言っても無駄ですから。
（ 15代 千宗室 ）
3073.
人々のために曲を書く時の方が、そうでないときよりもずっと美しい曲を書くことができる。
（ ベートーヴェン ）
3074.
１つの交響曲は世界のようであらなければならない。
それはあらゆるものを抱きしめる。
（ マーラー ）
3075.
音の言葉はあらゆる人種に等しくあり、メロディーは音楽家がすべての心に語りかける絶対的な言葉なのだ。
（ リヒャルト・ワーグナー ）
3076.
新しくて生き生きした芸術は人を苛立(いらだ)たせます。
苛立たせるのを止めて、快いものになってしまったら、その作品はもうおしまいです。
（ ガートルード・スタイン ）
3077.
凡人は既成の社会にできる丈(た)け自己を適合させることを以って自己の天職と考え、天才は自己に社会を適合させることによってそれを開拓する。
（ 長与善郎 ）
3078.
創意工夫、独立独歩、これをつらぬくにはたゆまぬ努力がいるし、同時に、ひとりよがりに陥らぬための、しっかりした哲学が必要となる。
（ 本田宗一郎 ）
3079.
正しいけれど面白くないという演奏は、どこか本質的な点で間違っているのだよ。
（ 漫画『ピアノの森』 ）
3080.
天才と呼ばれる人々は、習得した意識状態、精神的な体験の流れに耳を傾ける方法を身につけているようだ。
創造的意識から送られてくる一瞬のイメージや静かな直感にもっと注意を払いさえすれば、我々の多くは内なるメロディーを聴き、導きやインスピレーションを得て、鋭い洞察力を持つことができるだろう。
（ ウィルス・ハーメン ）

3081.
頑固だけど良い仕事を成し遂げるために命を賭ける。
能力と技と感性を組み合わせて形にする。
職人仕事は、機械には置き換えられない魅力がある。
（ セーラ・マリ・カミングス ）
3082.
音楽のドラマを伝えるためには演奏家は役者であるべきであり、音楽を感じ、顔と身体で感情を表現しなければならない。
（ ベートーヴェン ）
3083.
充実した一日は、安らかな眠りをもたらす。
（ レオナルド・ダ・ヴィンチ ）
3084.
結婚したらいろいろ分かってきますよ、今までは半分謎だったことが。
（ モーツァルト ）
3085.
創造とは、
子供の持つ抑えがたいエネルギーと、
それとは正反対の、
大人の持つ訓練された知性による道理が、
奇跡的に合体した時に起こるものです。
（ ノーマン・ポドーレツ ）
3086.
自分自身のスタイルにこだわる。
それは自然な自己主張だと思う。
（ 作者不詳 ）
3087.
貴方の生きている所に貴方は属しており、ある場所を最も近いと感じるとき、貴方はその一部となっているのです。
（ ピエト・モンドリアン ）
3088.
凡人には明らかに見える壁が、天才には見えない傾向があるようなのです。
こうした天才達は、壁を突き破る人達なのです。
（ ジェラルド・ホルトン ）
3089.
教育のない天才は、鉱山の中に埋まっている銀のようなものだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
3090.
指が５本ついている手が２つあると思うな。
身体から１０本の指が生えていると思え。
（ フランツ・リスト ）

3091.
忘却の法則──最高のアイデアは夢の中でひらめき、目覚めた途端に忘却している。
（ 「マーフィーの法則」 ）
3092.
そもそもやる価値のあることはすべて、上手にやる価値がある。
（ 作者不詳 ）
3093.
仕事をする上で３つの喜びがある。
発見の喜び、創造の喜び、上達の喜び。
特に、発見の喜びというのはものすごく大きい。
（ 田中邦彦 ）
3094.
創造力に対して値札を付けることはできない。
（ ウォルト・ディズニー ）
3095.
神の代わりに　束の間に過ぎ行く美を信ぜよ。
（ ウォルター・ペイター ）
3096.
拙劣な詩はすべて本当の感情から生まれる。
（ オスカー・ワイルド ）
3097.
生きていくことを可能とし、生きて在ることを悦べる方策として、好き且(か)つ得手なものを一つ見出す。
（ 小椋佳 ）
3098.
人間の運命というものは、九十九・九パーセントが成功しないのだ。
成功者でないほうがより人間的な運命だ。
（ 岡本太郎 ）
3099.
人の心をつかむには、自分の心を開くこと。
（ 大野靖之 ）
3100.
時の流れや雰囲気に応じる「時流」でなく、自分の器や正直な気持ちで動く「自流」で生きろ。
（ 荒木経惟 ）

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