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1001.
指輪はときどき首輪になる。
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1002.
あなたは愛するもののために死ねるか。
（ 曽野綾子 ）
1003.
婚礼が終わって半年――
亭主が語り、女房が聞く。
婚礼が終わって三年――
女房が語り、亭主が聞く。
婚礼が終わって十年――
亭主が怒鳴り、女房がわめく。
それを隣の人が聞く。
（ 江戸小話 ）
1004.
空気のように軽いものでも、嫉妬する者には聖書の本文ほどの、手堅い証拠となる。
（ シェイクスピア ）
1005.
すべての悲劇は死によって終わり、すべての喜劇は結婚によって終わる。
（ バイロン ）
1006.
夢の行き着いたところに結婚があるのではなくて、結婚から夢の現実が始まるのです。
（ 山本周五郎 ）
1007.
「男はだな、たとえ愛するもののためといえども、名誉を犠牲にすることはできんのだ！」
「しかし幾千万の女それをしています」
（ ヘンリック・イプセン ）
1008.
子はかすがい
（ 日本のことわざ ）
1009.
奴隷生活をしているのは、哀れな独り者たちだ。
彼らは絶えず、あまりにも激しい感情の動揺と危惧の念の中にいる。
（ イーデン・フィルポッツ ）
1010.
結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。
今考えると、あのとき食べておけばよかった。
（ アーサー・ゴッドフリー ）
1011.
人間らしく幸せにするため、愛は気高い二人を寄せ添わせる。
しかし、神のような歓びを与えるには愛は貴重な三人組をつくる。
（ ゲーテ ）
1012.
女についていいことを思いついた。
女がどんなに年をとっても、一番美しかった頃のことを思い浮かべればいい、ということだ。
（ ヘミングウェイ ）
1013.
結婚というのは、人々が愛に、ある宗教的表現を与えることと、愛を宗教的義務に高めることのほか、何を意味するつもりなのか。
（ キルケゴール ）
1014.
男は女性的な女性の世界観から、自分の中に欠落しているものを、見出すことが出来る。
これが喜びであり、救いとなる。
（ 岡本太郎 ）
1015.
私たち女には、男に私淑(ししゅく)したり兄事(けいじ)したりしているほうが、人生はよほど多様になり深みを増し、そして愉しくなるのではないかと思う。
男女平等は、せめて、法律上のことで留めてはどうだろう。
いつも「平等」で肩ひじ張っていては、肉体的にまず疲れてしまうであろうし。
（ 塩野七生 ）
1016.
貞淑、それは虚栄である。
それは形を変えた自尊心である。
（ アンドレ・ジッド ）
1017.
神は人間に適する者を知り給うて、天を遠くに、すぐそばに女をおかれた。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
1018.
あなたが一生ベッドをともにしている体に、どうして恋しないのだ？
（ スチュワート・エメリー ）
1019.
結婚？
私はそれを、それ自体で考えたことはなかった。
永遠に愛せる女(ひと)を見つけたらと夢見たことはあったが、結婚のための結婚は考えたことがないのだ。
（ ニム・ウェールズ＆キム・サン ）
1020.
結婚というものは、本来、その中でまったく素質の違う男性と女性とが、お互いに相手を知り、異性的なものを自分の中にとり入れて、それぞれ成長を続ける器である。
（ 秋山さと子 ）
1021.
ひとりでは大人(おとな)になった気でいても、誰も大人と見ぬぞかなしき
（ 太宰治 ）
1022.
お金について理解すること、つまりどのように稼ぎ、どのように維持するかを知ることは、あなたの人生、結婚生活、幸福、そして将来を考えるとき、まさに必須条件となるのです。
（ ロバート・G・アレン ）
1023.
若いうちから老後のことを考えるのは正しいですね。
それには健康、趣味、パートナー、財産、この四本柱にしぼって考えましょう。
（ 永六輔 ）
1024.
「1. 相手の愛情を試す
2. 相手を責める
3. 相手と競争する」
── こういう気持ちを抱いてしまうのは、相手を本当の意味で愛してはいない証拠だ。
ごまかしても、いずれ破局に至る。
（ ながれおとや ）
1025.
結婚式は親のもの、葬式は子供のもの。
（ 朝鮮のことわざ ）
1026.
夫と妻は、その生涯に於(お)いて、幾度も結婚をし直さなければならぬ。
お互いが、相手の真価を発見して行くためにも、次々の危機に打ち勝って、別離せずに結婚をし直し、進まなければならぬ。
（ 太宰治 ）
1027.
「結婚前は相手を両目で見て、結婚後は片目で見なさい」とよく言われる。
だが片目でも、相手の欠点は結構見えてしまうもの。
いっそサングラスをかけるぐらいで丁度いい。
（ ながれおとや ）
1028.
お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しい。
（ 志賀直哉 ）
1029.
人格が抑圧されている人は、神経衰弱とか欲求不満に陥るものである。
各自が相手の中ににある才能の完全な発現を喜ぶべきである。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1030.
「愛してるよ」が恥ずかしくて言えないときは、「アイス売ってるよ」と言おう！
（ ながれおとや ）

1031.
自分自身を無条件に愛し、そして、自分が人生で引きつけているものを信頼してください。
そうすれば、自分と対等の関係の人を引きつけることができます。
ひとりと結婚しようと、もしくは何回か結婚しようとも、自然に自分からそうしてください。
（ バシャールの言葉 ）
1032.
あなたの結婚生活にも、お金は大きく影響します。
私たちの社会では、離婚原因のほとんどがお金に関する意見の不一致にあるのです。
（ ロバート・G・アレン ）
1033.
わたしはあなたを、束縛せずに愛したい。
判定せずに、称賛したい。
侵入せずに、結ばれたい。
強制せずに、誘いたい。
後ろめたさなしに、別れたい。
責めることなく、評価したい。
見下すことなく、助けたい。
あなたも同じようにしてくれたら、ふたりはほんとうに出会い、おたがいを豊かにできるでしょう。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
1034.
女の子は強くないと駄目よ。
男なんて、虚勢を張ってるだけで、肝心なときに限って、自分一人で抱え込むから。
そのくせ、本当は独りぼっちが苦手なのよね。
誰かがずっとそばにいないと。
（ アニメ『心霊探偵八雲』 ）
1035.
幸福になるための心得。
５．女性の場合、家の中をきちんと整頓し、常に美しくしておく。
（ デール・カーネギー ）
1036.
何であれ、一つとして一つで完璧なんてものは無いのかもしれない。
だからこそ、補うモノが引き寄せられるように生まれ、側(そば)で対を成して初めて少しでもよい方向へ近づけるのだと思う。
（ 漫画・アニメ『NARUTO』 ）
1037.
縁は異(い)なもの味なもの。
（ 日本の格言 ）
1038.
私は２３歳で結婚した。
まわりは、早過ぎると驚いたもんだが、私の目標は愛だ、と信じていたので、自分の選択に満足していた。
（ 柴門ふみ ）
1039.
結婚すれば一週間は幸福であり、豚を殺せば一カ月は幸福であり、司祭になれば一生幸福である。
（ ポーランドのことわざ ）
1040.
恋の終わったところから愛は芽生える。
これは人間を移ろい易く出来そこないにつくってしまった造物主が考えだした窮余(きゅうよ)の一策としてつけたおまけではなかっただろうか。
（ 瀬戸内寂聴 ）

1041.
女賢(さか)しゅうして牛売りそこなう。
女のかしこさと男のあほは釣り合う。
この反対も然(しか)り──というところに、人生の妙味がある。
（ 田辺聖子 ）
1042.
結婚は、個人を孤独から救い、彼らに家庭と子供を与えて、空間の中に安定させる。
生存の決定的な目的遂行である。
（ ボーヴォワール ）
1043.
たいていの女は、家庭的だといわれるより、魅力的だと男にいわれる方を喜びとする。
日本の女にとって、家庭的という評価は、いかにも他に能がないように思われるのである。
（ 瀬戸内寂聴 ）
1044.
（結婚相手を求めて祈るとき、特定の人を考えるのではなく、）あなた自身が好む性格を考え、あなたにとって理想の人にめぐり合えることを信じなさい。
これが理想の人にめぐり合う法則です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1045.
この人を愛してよかった……と死ぬまで思わせたいな。
（ 漫画『アリエスの乙女たち』 ）
1046.
（※男の、女に）傷(いた)めつけられ、反発するエネルギーが、思いがけない仕事を生む原動力になったりもする。
（ 瀬戸内寂聴 ）
1047.
結婚のロマンチックな幸福をあきらめると、結婚は幸福なものになる。
（ バートランド・ラッセル ）
1048.
神の手落ちは、理屈の通じない女性を相手にしなければならぬわれら男性に、理屈のわかる頭を与えたもうたことである。
（ 井上ひさし ）
1049.
結婚は判断ではなく決断である。
（ 俗言 ）
1050.
女性が結婚するのには大きな理由がある。
しかし、男性が結婚する理由は一つもない。
群棲欲が彼らを結婚させるだけのことである。
（ アンリ・ド・モンテルラン ）

1051.
小さな結婚指輪に大きな苦痛が宿る。
（ 映画『ミセスパーカー』 ）
1052.
恋人は一瓶のワインであり、女房はワインの瓶である
（ ボードレール ）
1053.
男の勇気は束縛を逃れることにあるが、女の勇気はそれを耐え忍ぶことにある。
（ ギゾー夫人 ）
1054.
嫉妬には体質に大いに関係する。
嫉妬は必ずしも大きな熱情の証拠ではない。
（ ラ・ブリュイエール ）
1055.
結婚を尻込みする人間は、戦場から逃亡する兵士と同じだ。
（ ロバート・ルイス・スティーヴンソン ）
1056.
「結婚を考えたことはないのか」
「あるさ。
　でも考えるのとするのは違う」
（ 映画『夕日の挽歌』 ）
1057.
熟年離婚は、ビンテージワインになる寸前でボトルを割るようなものだ。
（ 斎藤茂太 ）
1058.
男の人生にはいくつかの節目がある。
童貞の喪失、結婚、子供の誕生、好きな女の笑顔。
（ 映画『セント・エルモス・ファイアー』 ）
1059.
男はしばしば一人になりたいと思う。
女も一人になりたいと思う。
そしてその二人が愛し合っているときは、そういう思いを互いに嫉妬するものだ。
（ ヘミングウェイ ）
1060.
二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ない。
（ ヘミングウェイ ）

1061.
クロスワードと女は似ている。
難解なほど楽しい。
（ 映画『髪結いの亭主』 ）
1062.
家庭生活には忍耐が必要である。
（ ヘーゼルデン財団 ）
1063.
女には絶対男の気持ちはわかんねえ。
だからもう、それは、泣くしかないんだ。
でも、それがまた女の胸の中だったりもするから、わけがわかんなくなる。
（ 漫画『極東学園天国』 ）
1064.
どんな男も、結婚すべきでないと、つねづね考えている。
（ バルザック ）
1065.
結婚式もお葬式も同じようなものです。
違うのは、もらったお花の香りを自分でかげることくらいよ。
（ グレース・ハンセン ）
1066.
女子は月経に支配され、男子は月給に支配される。
（ 長谷川如是閑 ）
1067.
私たちは他人を愛して生涯の半分を過ごし、他人の文句を言って残りの半分を過ごす。
（ ジョセフ・ジュベール ）
1068.
もし神が女性に男性を支配させたいと考えていたなら、神はアダムの頭から女性を創ったであろう。
また、もし神が女性を男性の奴隷にしようと考えていたなら、アダムの足から女性を作ったであろう。
だが、神はアダムのわき腹から女性を創り給うた。
（ アウグスティヌス ）
1069.
男性は感覚が満足させられたあとでは女性に興味を持たない。
女性がこのことを初めて知った日こそ彼女の悲劇の第一日だ。
（ アンリ・ド・モンテルラン ）
1070.
家庭は少女の監獄であり、夫人の感化院だ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）

1071.
まだまだ、ブライダル産業に踊らされていて、本当の結婚が見えなくなっている気がします。
（ 中村久瑠美 ）
1072.
男も女も、一人一人では全体ではない。
向かい合って、相手を見て、一体になってはじめて一つの全体的な存在、いわば一つの宇宙になるのだ。
（ 岡本太郎 ）
1073.
嫉まれるがいい。
憎まれるがいい。
幸福もまた無傷ではない。
疑うがいい。
苦しむがいい。
愛もすでに無心ではない。
（ 谷川俊太郎 ）
1074.
結婚当初に、妻に「家事以上の何か」を求めて所帯を持った家庭だけが、結婚生活を続けることができるのである。
（ 柴門ふみ ）
1075.
多くの夫と妻はともに住んでいながら、愛、親切、平和、善意、理解といったものから遠く離れた気持ちをお互いに持っているものです。
こういう結婚は喜劇で、ごまかしの仮面舞踏会にすぎません。
偽りの結婚は解消したほうがいいでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1076.
私は離婚を考えたことがない。
結婚というのは添い遂げるもの。
別れるというのは、相手というより自分自身がよく見えていないからじゃないですかね。
自分がよく見えてないと、相手やまわりの人間を不幸にする。
（ 4代目 坂田藤十郎 ）
1077.
人生まれて婦人の身となるなかれ、百年の苦楽他人に因(よ)る。
（ 白居易 ）
1078.
女は男の抱擁にて満たされぬとき、平和のうちにありても争い多し。
（ サアディー ）
1079.
女性の可愛らしい時が二度ある
――彼女が家に入って来る時と、出て行く時と。
（ 作者不詳 ）
1080.
若い御婦人というものは、はじめて男に求愛されると、心の中では受けいれようと思っていても、一応は拒絶するのが普通なんです。
時には、二度も三度も拒絶することがあるものです。
（ ジェーン・オースティン ）

1081.
彼と幸せに暮したいのなら、彼を深く理解し、少しだけ愛すこと。
彼女と幸せに暮したいなら、彼女を深く愛し、彼女のことをわかろうとしないこと。
（ ヘレン・ローランド ）
1082.
女性が男性を自由にするということは、それ自体は害悪ではない。
これは女性が人類の幸福の為に自然から享(う)けた賜物である。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
1083.
父親っていうのは、娘が生まれた時から、いつかは、どっかの男に持ってかれるって、その時は寂しいだろうなって、ずっと考えてるもんだ。
（ ドラマ『若者のすべて』 ）
1084.
結婚で、へこんでいた部分を補ってもらった。
そういうのが、夫婦なんでしょうね。
（ 4代目 坂田藤十郎 ）
1085.
動物好きな連続殺人犯、
子煩悩な麻薬密売人、
母親思いの結婚詐欺師。
人間悪い面ばかりじゃない。
（ 漫画『恋愛的瞬間』 ）
1086.
女は捨てられると決められている演歌の世界のズレは笑ってしまいますね。
今、捨てられているのは男です。
（ 永六輔 ）
1087.
誰かが、愛で結ばれたあなたたちの結婚を妨害しようとするなら、
その人に祝福を与えてあとは放っておきなさい。
その人に本当の破壊する力はないからです。
だがあなたたちがその力を認めたとき、
あなたたちが自ら壊してしまうことはありえます。
そうならないためには、放っておくのが最良の方法なのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
1088.
良い結婚は・・・恋愛を同伴し、その性質を帯びることを拒む。
それはむしろ、友愛の性質を模倣しようと務める。
（ モンテーニュ ）
1089.
契り深くて語(かたら)ふ人の、
末(すえ)まで仲よき人かたし
（ 清少納言 ）
1090.
男が一人で戦っていくとき、女を必要とすることはたしかだ。
しかし、それはけっして結婚というようなかたちのものではない。
それは男の孤独な戦いを理解してくれるだけでいいのだ。
たとえ別れて生活する運命にあったとしても、ある思い出だけでもいいものだ。
（ 加藤諦三 ）

1091.
男はだれでも女の息子だ。
（ ロシアのことわざ ）
1092.
私は女優に挑戦したように、結婚にも挑戦したのです。
（ グレース・ケリー ）
1093.
人が結婚するのは誰かを「見つけた」からではない。
結婚は宝探しではないのだ。
それはむしろ椅子取りゲームに似ている。
独身であることの音楽がストップする時、どこであれ人はそこに座るのだ。
（ ローリー・ムーア ）
1094.
結婚とは一つのものを創造しようとする意志だ。
その一つのものは、それをつくる二つのもの以上のものだ。
（ ニーチェ ）
1095.
氷炭相愛す
（ 『淮南子』 ）
1096.
意見を分別と呼んでいますが、結婚に関する限り、両親は子どもよりも軽率であり、盲目です。
（ ジャック・シャルドンヌ ）
1097.
女性が一人でいるときにすることを知れば、男性は決して結婚しないだろう。
（ オー・ヘンリー ）
1098.
いかなる女なりとも、明暮(あけくれ)添ひ見んには、いと心づきなく、憎かりなん。
（ 吉田兼好 ）
1099.
（男が）女を誘惑するのは征服ですが、（男が）結婚するのは無条件降伏です。
（ 映画『山猫』 ）
1100.
人間は行動を約束することはできても、感情は約束できない。
自己欺瞞なしで永遠の愛を誓うものは、愛情の見せかけを永遠に約束するものだ。
（ ニーチェ ）

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