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401.
弦が弓に対する関係こそ、女の男に対する関係だ。
女は男を引き曲げるが、男に従う。
女は男を惹き寄せるが、男に従いていく。
（ ロングフェロー ）
402.
女はほかのことには臆病にて、戦争には脅え、鋼を見ては色とてもなき有様なり。
しかれども、夫婦の間のまことが踏みにじられるや、これほどに残虐して非情なる心となるものあらじ。
（ エウリピデス ）
403.
女の愛というものは、見ること、触れることによって、しばしば燃やされなければ、少しの間も保つことはできない。
（ ダンテ・アリギエーリ ）
404.
女性が英雄を好むのは、英雄に服従されようとしているのではない、英雄を服従しようとしているのだ。
（ 長谷川如是閑 ）
405.
男は火であり、女は麻布(あさぬの)である。
悪魔がやって来て彼らを燃え上がらせる。
（ トーマス・フラー ）
406.
女というものは、自分の身についた不潔の疑いには我慢できないのだ。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
407.
男は言い寄る時だけが春で、夫婦になってしまうともう冬だ。
女は娘でいるうちは五月の花時(はなどき)のようだが、亭主持ちになるとたちまち空模様が変わる。
（ シェイクスピア ）
408.
邪魔なもの、自分を苦しめるものを殺そうとするのは、女にとってはあたりまえの思いつきだわ、とくに嫉妬する女にとってはね……
（ シドニー＝ガブリエル・コレット ）
409.
今日、若い女性たちの間で身につく欠点は、彼女らがあまりにも財産に対していだいている憧憬の念よりも、むしろ財産を持っていることを見栄にする、という悪趣味にある。
（ レミ・ド・グールモン ）
410.
女の最も残酷な復讐は、しばしば男に対する真実となる。
（ ボッシュー ）
411.
神は愚人を創ると直(す)ぐに男たらしを創った。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
412.
若い娘は若い果物と同じで、新鮮ではあるが水っぽい。
君は女として熟している。
私も男として熟しているつもりだ。
熟した果物はお互いにそっと扱わなくてはならない。
大切にして皮をむく時だって、一滴の果汁をもこぼしてはならない。
（ 石川達三 ）
413.
女は男と一緒に苦労するのが一番幸せだ。
（ 映画『マクリントック』 ）
414.
私は結婚したいんじゃないの。
好きな男と暮らしたいだけなの。
（ 永六輔 ）
415.
理想の男にめぐりあえなかったと言って泣く女がいるが、めぐりあったあげく泣く女もいるのである。
（ アネッテ・コルプ ）
416.
（女性が）男性の悪口を言うのは簡単だが、
男性と無縁なところで生きるならいざ知らず、
何らかの繋がりをもって生きて行こうと思うなら、
その本性を知った上で、
あなたの掌の上で上手に遊ばせることこそ
賢明と言うものだろう。
（ 高橋玄洋 ）
417.
男は女同士の憎悪の原因である。
（ ラ・ブリュイエール ）
418.
不幸せな女は、不幸せな男よりも一層不幸である。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
419.
この先、もしお前の前に二人の男が現れたら、
そのどちらかを選ばなきゃいけなくなったら…
そん時は目をつぶれ。
学があるとか金があるとか、
そんなことから目をつぶれ。
そして二人の手を握って、
暖かかったほうを黙って選べ。
（ ドラマ『ひとつ屋根の下』 ）
420.
「どんなに磨いてもブス」な女性なんて、存在しません。
（ 金盛浦子 ）
421.
絹積雲のある空と、
化粧した女は、
長続きしない。
（ アントワーヌ・ド・モンリュック ）
422.
あんたがた男というものは、名誉、名誉ってえらそうにいうがな。
あたしたちのような女になると、あんたがたの名誉がどんなにつまらないものでできているか知っているでな。
（ パール・バック ）
423.
男女が結論だけ同じ時には、
双方の理由は、
いつもかけ離れている。
（ サンタヤーナ ）
424.
魔女というものがいるとすれば、あの娘が確かにそれでした。
（ メリメ ）
425.
頭にくるけど、男の視線は足にくるのね。
（ 広告コピー ）
426.
愛する男に少しの憐れみも感じなかったような女は、多分恋とはどういうものか知らない女であろう。
（ ルノルマン ）
427.
結婚生活のいざこざは、どの女も内心は母親でいるのに、男はみんな独身者の気でいるから起こるのだ。
（ エドワード・ルーカス ）
428.
女とは、毛皮はないけれども、その皮が非常に珍重される動物だと言いたい。
（ ルナール ）
429.
女性の手紙はたいてい、「追伸」の中にいちばん肝心の用件が書いてある。
（ ウィリアム・ハズリット ）
430.
追伸──ご婦人の手紙の中で、急いでいるときにはそこだけ読めばよい部分。
（ アンブローズ・ビアス ）

431.
“女老外”、女性と老人と外国人の感覚が求められている。
女性にとって大事な“美しさ”、お年寄りにとって大事な“安心と安全”、それから外国人にとって大事な“わかりやすさ”ですね。
（ 木村尚三郎 ）
432.
若い男のお客さんにお茶を差出す時なんか、緊張のあまり、お茶碗をひっくり返したりする実に可愛い娘さんがいるものだが、あんなのが、まあ女性の手本と言ってよい。
（ 太宰治 ）
433.
男にふりまわされる女は、男にとっていじめたくなるいら立ちを起こすのです。
だから男をふりまわす女の方が男の気を引く。
男にモテる。
（ 漫画『女ともだち』 ）
434.
一人の同じ人間の一生にあっても「青年」と「老人」、「青女(せいじょ)」と「老女」は別人なのだ。
（ 寺山修司 ）
435.
女とは象のようなものだ。
眺めているぶんには楽しいが、所有したいとは思わない。
（ W・C・フィールズ ）
436.
女性は褒められると美しくなる。
表面的に美しくなるだけでなく内面も磨かれていく。
（ 花井幸子 ）
437.
男が女の虚栄を非難するのは、自分で焚いた火に苦情を言うようなものである
（ レングレー ）
438.
成功した男とは、細君が消費しうる以上の金もうけができた男であり、成功した女とは、そんな男をつかまえた女のことである。
（ サシャ・ギトリ ）
439.
女は、本能として、清潔を尊びます。
（ 太宰治 ）
440.
男は婦人の占めることのできる最高の地位に彼女を置こうとしています。
家庭の支配よりも高い地位がほかにありますか。
（ ゲーテ ）

441.
男と女が愛しあったあかしに妊娠し、その重荷は女だけに背負わされるというところに造物主のそもそものまちがいか、もしくは深慮があったのではないか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
442.
幸福への渇望は、女の心の中で消えることはない。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
443.
面白くないと思いながら生きてると、カラダもオバサンになっちゃうのね。
寝る時間も忘れるくらいワクワクすることを見つけられたら、人はすごい能力を発揮できるのに。
（ 美内すずえ ）
444.
地球上には男と女しかいないのだから、
女はやさしく男は逞(たくま)しく、
お互いの引力を大切にしよう。
（ 森英恵 ）
445.
美しい若い女が、大金持の老人の恋人になっているとき、人は打算的な愛だと推測したがるが、それはまちがっている。
打算をとおしてさえ、愛の専門家は愛を紡ぎ出すことができるのだ。
（ 三島由紀夫 ）
446.
家庭は女性の王国であり世界であり、
それを支配するのは女性の愛情と優しさと思いやりである。
（ サミュエル・スマイルズ ）
447.
美しさが衰えかけたとはいえ、
まだ相当きれいな婦人でも、
己の自惚れによって
不幸になるし、滑稽にもなる。
（ シャンフォール ）
448.
結婚生活とは物悲しい裏庭に似ている。
そこでは雌鶏(めんどり)が雄鶏(おんどり)よりも声高く鳴くのである。
（ イギリスのことわざ ）
449.
今の女が手にした金と自由、これより価値のある男なんていないわよ。
（ 永六輔 ）
450.
女性は先天的に愛の天才である。
どんなに愚かな身勝手な愛し方をする女でも、
そこには何か有無を言わせぬ力がある。
（ 三島由紀夫 ）

451.
男の愛は広く浅くだが、女の愛は深く狭くだ。
（ ながれおとや ）
452.
女性の美と、男性の名誉には共通点がある。
物事をよく考えない人に信用されるという点である。
（ ジャムラック・ホロボム ）
453.
性差別っていうけどさ。
男が女をバカにする、女が男をバカにするって、これ、当たり前じゃないのかな。
（ 永六輔 ）
454.
どんなにきれいな虹でもね、１０分も見てれば飽きちゃうのよ。
（ NHK番組『サラリーマンNEO』 ）
455.
愛してるって言われるより、美味しいって言われるほうが嬉しい。
（ ドラマ『dinner』 ）
456.
女は我々のかたわらを歩む影のようなものだ。
あとを追いかければ我々から逃げ去り、また、避けようとすれば我々のあとを追いかけて来る。
（ ダルラン・クール ）
457.
女の理性は常に感情によって影響され、男の感情は常に理性によって影響される。
（ ブレシントン伯爵夫人 ）
458.
「漬け物臭い女でゴメンなさい」だって？
そういうのを、いい女っていうんだよ！
（ ながれおとや ）
459.
娘の純潔の確かな番人は厳しさである。
（ モンテーニュ ）
460.
私は最近の女性たちに「権利の上に眠るな」という事を言いたいと思います。
権利があっても、それを使わなければ、無いことと同じになってしまい、それがなくなってしまうのです。
（ 市川房枝 ）

461.
女は、男と天使との中間の動物である
（ バルザック ）
462.
女の甘い誘惑。
女に甘いYOUは苦。
（ ながれおとや ）
463.
女は、すべて裏切り者で、狡猾で、見栄っぱりで、物見高く性格が腐っている。
（ ミュッセ ）
464.
女の二十七、八は、男の四十いやそれ以上に老成している一面を持っている。
（ 太宰治 ）
465.
女性は生まれつき憐れみ深く、優しくて、我慢強く自分を抑える性質を持っている。
（ サミュエル・スマイルズ ）
466.
女の柔弱は、男の徳を行わせる為に自然が与えたものである。
（ ネッカー夫人 ）
467.
男は、女のように容易には怒らず、そうして優しいものである。
（ 太宰治 ）
468.
普段は明るく振る舞っていても、
ちょっと視線を落としてみたり、
ふと見せる女の陰に、
男の人はぐっとくるものなのよね。
（ IKKO ）
469.
制御しがたいものを順に挙げると、酒と女と歌だ。
（ フランクリン・P・アダムス ）
470.
女は恋においてよりも憎しみにおいて不変である。
（ 作者不詳 ）

471.
女の友情はクッションである。
それに彼女はピンを挿す。
（ 作者不詳 ）
472.
女は、生きてるだけで、ミスコンに強制参加させられている。
（ 広告コピー ）
473.
少女の一番のお友達は、
自分のつぶやき。
（ ドロシー・パーカー ）
474.
女は愛よりも憎悪において不変恒久である。
（ 作者不詳 ）
475.
女は十歳で天使、
十五歳で聖者、
四十歳で悪魔、
八十歳で魔女。
（ 格言 ）
476.
男は好きになると、どんどん女の欠点を探し始めるの。
女は好きになると許す。
男は好きになると許さなくなる。
（ ドラマ『最高の離婚』 ）
477.
肩書きで勝負しない男と、色気で勝負しない女がいいね。
（ 広告コピー ）
478.
その女に捨てられたという時には、
多少なりと精神上に傷害を残す位な濃艶に狂激な女が欲しいのです。
（ 永井荷風 ）
479.
女がいつまでも独りでいると、父親を支配するようになる。
嫁に行ってよその男を支配しろ。
（ 映画『ホブスンの婿選び』 ）
480.
男は気持ちで年をとり、女は容貌で年をとる。
（ ジョン・C・コリンズ ）

481.
多くの場合は、
父が先に死んで母が残る。
そうすると、
母は父の分まで大切にされて長生きする。
最後は女のほうが得だなァ。
（ 永六輔 ）
482.
医者がいい男だと、それだけで体調が良くなっちゃうのよ。
入院してるのが嬉しいんだもん。
（ 永六輔 ）
483.
一体どういうわけで、賭博が禁じられていながら、女たちが性欲を挑発する服装をすることは禁止されないんでしょう？
その方が千倍も危険なのに！
だってこれじゃ、散歩道や道路という道路にありとあらゆる罠を張りめぐらすのと、全く同じじゃありませんか！
（ トルストイ ）
484.
我だけを想う男のつまらなさ
知りつつ君にそれを望めり
（ 俵万智 ）
485.
女は才能ある男の欠点と、愚かな男の功績を最初に見るのに適している。
（ 作者不詳 ）
486.
人は、男・女性に関するさまざまなことを、さまざまな経験によって知るのではなく、情緒的に、すでに知りつくしていることを、単に経験によって、具体的に知るだけのことなのです。
（ 岡潔 ）
487.
女性というものは、（夜）休んでからの事と、朝、起きてからの事との間に、一つの、塵ちりほどの、つながりをも持たせず、完全の忘却の如く、見事に二つの世界を切断させて生きている。
（ 太宰治 ）
488.
女は汝の影のようなものである。
彼女を追えば彼女は飛び、彼女から飛べば彼女が追う。
（ 西洋の格言 ）
489.
きれいな花には毒がある。
（ 俗言 ）
490.
女の美徳は奥深いものではないが、女の怒りは底なしである。
（ 中国のことわざ ）

491.
女性──普通「男」の近くに住む、順応性の少ない動物。
（ アンブローズ・ビアス ）
492.
女性は、ティーバッグに似ています。
熱湯に入れられたとき、真価を発揮するからです。
（ ナンシー・レーガン ）
493.
女が化粧するのは男に対してだけだと思ったら間違いよ。
同性に対してしてるときだってあるんだから。
（ 永六輔 ）
494.
美しい女性を口説こうと思った時、
ライバルの男がバラの花を１０本贈ったら、
君は１５本贈るかい？
そう思った時点で君の負けだ。
（ スティーブ・ジョブズ ）
495.
女は時々恋人を欺く
――友達には嘘を言わないくせに。
（ マーシェー ）
496.
私は思う。
自然と怒れる神が汝（＝女）をこの世に生じさせたことを。
男を苦しめる汝、邪悪の性よ！
（ アリオスト ）
497.
好き、という字は女の子。
（ 広告コピー ）
498.
真の謙遜は、衣服よりもより良く女性を保護する。
（ 作者不詳 ）
499.
盗んでも罪に問われないのは、男性のハートです。
（ 広告コピー ）
500.
美に対する女性の感受性は、凡庸でなければならなかった、機関車を美しいと思うようでは女もおしまいである。
（ 三島由紀夫 ）

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