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馬の名言
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1.
驥(き)をして鼠(ねずみ)を捕(と)らしむ。
（ 荘子 ）
2.
駿馬(しゅんめ)は、一日に千里走ることができるが、鼠を捕まえることでは猫にはかなわない。
（ 荘子 ）
3.
喜んで働く馬をむち打つな。
（ 西洋の格言 ）
4.
馬は、主人が二人になれば痩(や)せ衰え、
小船は、所有者が二人になれば浸水する。
（ 中国のことわざ ）
5.
たとえば、走者の平均速度をたった１パーセント速めるだけで、持久力は即座に１０パーセント落ちる。
このことはどんな種類の活動にもあてはまるので、馬車馬のように働く生活の果てには、喜びも利益もありえない。
（ タタルケビッチ ）
6.
ロバが旅に出かけたところで、馬になって帰ってくるわけではない。
（ 西洋のことわざ ）
7.
人間万事塞翁が馬
（ 『淮南子』 ）
8.
老馬の智用うべし。
（ 韓非子 ）
9.
馬を選別するには、走らせて見るのが一番よい。
（ ハイアール ）
10.
勝ち馬に賭けて大当たりした人なんていた例がない。
（ 西洋の格言 ）
11.
妻のいない男は手綱のない馬であり、夫のいない女は舵のない小舟だ。
（ イタリアのことわざ ）
12.
将を射んと欲すればまず馬を射よ。
（ 日本のことわざ ）
13.
最も安心のできる馬こそ、手綱を緩めるな。
（ 中国のことわざ ）
14.
分(ぶん)に過ぎたる価をもって馬を買うべからず。
（ 竹中半兵衛（竹中重治） ）
15.
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。
（ イギリスのことわざ ）
16.
川を渡る途中で馬を替えるな。
（ ローマのことわざ ）
17.
人を射(い)んとすれば先ず馬を射よ
（ 杜甫 ）
18.
４本足の馬でさえつまずく。
（ イギリスのことわざ ）
19.
麒麟(きりん)も老いては駑馬(どば)に劣る。
（ 『戦国策』 ）
20.
書を以(もっ)て御する者は馬の情を尽くさず。
（ 『戦国策』 ）
21.
無事これ名馬
（ 日本のことわざ ）
22.
良馬は乗りこなすのが難しいが、
良馬であってこそ、
重い荷物をものともせず、
遠くまで駆けることができる。
（ 墨子 ）
23.
早く馬を走らせるものは、また早く馬を疲れさせもする。
（ シェイクスピア ）
24.
馬の行きたい方向に馬を走らせるには、手間も労力も要らない。
（ エイブラハム・リンカーン ）
25.
馬と詩人は養う必要はあるが、太らせてはならぬ。
（ シャルル9世 ）
26.
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ。
（ 日本のことわざ ）
27.
金(かね)は馬を歩かせる。
（ 西洋の格言 ）
28.
もしも人間の価値がその仕事で決まるならば、馬はどんな人間よりも価値があるはずだ。
馬はよく働くし、第一、文句を言わない。
（ マクシム・ゴーリキー ）
29.
老いたる馬は路(みち)を忘れず。
（ 韓非子 ）
30.
騏驥(きき)も一躍に十歩すること能(あた)はず。
（ 荀子 ）

31.
老馬は道を知る。
（ 日本のことわざ ）
32.
男はよく言う。
妻を選ぶのだと。
馬はよく言う。
持主を選ぶのだと。
（ ジャムラック・ホロボム ）
33.
犬や馬ほど、我々を充分に理解してくれる哲学者はいない。
（ ハーマン・メルヴィル ）
34.
一頭の馬を殺すために狼どもが協力する場合、馬の死は、そのあと狼どもが一番良い肉片を狙って争い合うきっかけを作るにすぎない。
人間も、これよりましな原則を持っていないとすれば、狼にまさるものではなく、したがって、休戦や平和条約が我々を戦争から解放するものでないことが分かるのである。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
35.
信仰なき人は手綱なき馬なり。
（ ローマのことわざ ）
36.
いい馬には主人が多く、
いい人には友人が多い。
（ モンゴルのことわざ ）
37.
ラグビーのコーチは、競馬のトレーナーに似ている。
どんな馬にも速く走らせる方法がある。
ラグビーコーチもリーダーも、必要なのは、人を進歩させる方法を見つけることである。
（ エディー・ジョーンズ ）
38.
（人は）働くことを知って人間になり、（馬は）山を越えて馬になる。
（ モンゴルのことわざ ）
39.
いい馬はムチを当てられる前に気配で走る。
バカな馬は、ムチを当てられて痛いので走る。
もっとしょうもない馬は、それでも走らない。
（ 幸田露伴 ）
40.
贈り物の馬の口の中を見るな。
（ 格言 ）

41.
馬は蹄(ひづめ)で蹴り、
ザリガニはハサミではさむ。
（ アンドレイ・ヴィシンスキー ）
42.
主人の目は馬を肥やす。
（ クセノフォン ）
43.
どんな名馬でも、つまずかぬものはない。
（ フランスのことわざ ）
44.
良馬は後ろの草を食わず。
（ 中国のことわざ ）
45.
運のいい男は妻を失い、運の悪い男は馬を失う。
（ グルジアのことわざ ）
46.
釘を一本節約したために、馬を失う。
（ スペインのことわざ ）
47.
馬で行くことも、車で行くことも、ふたりで行くことも、三人で行くこともできる。
だが、最後の一歩は、自分ひとりで歩かねばならない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
48.
牛になる事はどうしても必要です。
吾々(われわれ)はとかく馬になりたがるが、牛には中々(なかなか)なり切れないのです。
（ 夏目漱石 ）
49.
人生は一頭の馬である。
軽快なたくましい馬である。
人間はそれを騎手のように大胆に、しかも慎重に取り扱わなければならない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
50.
道遥かにして馬の力を知り、日久しくして人の心を見る。
（ 中国のことわざ ）

51.
雪は野原を埋めども、老いたる馬ぞ道はしる。
（ 『平家物語』 ）
52.
良馬は走れば分かる。
金銀は溶かせば分かる。
象は戦場に出れば分かる。
賢者は格言を書けば分かる。
（ サキャ・パンディタ ）
53.
宗教を持たない人は、馬具をつけない馬のようなものだ。
（ 西洋の格言 ）
54.
ダービーは常に、強い馬が勝つ。
だが、いちばん強い馬が勝つとは限らない。
（ イギリスのことわざ ）
55.
逃げ出した馬を連れ戻すには、鞭(むち)の音を響かせるだけでは駄目なのだ。
（ 『ブルターニュ幻想集』 ）
56.
馬に乗れ！
必要なら蹄鉄をきつくするもよし、ゆるめるもよし。
とにかく馬に乗れ！
馬に乗ってあらゆる障害物を乗り越えろ。
そしてレースに勝つのだ。
（ チャールズ・ディケンズ ）
57.
三つのものが寿命を長くする。
大きな家、駿馬(しゅんめ)、従順な妻。
（ アラブの格言 ）
58.
馬が逃げてから馬小屋を閉めても遅過ぎる。
（ フランスの古いことわざ ）
59.
馬小屋で生まれた者は、馬だ。
（ イギリスのことわざ ）
60.
床屋へ行けば一日幸せ。
妻をめとれば一週間幸せ。
新馬(しんば)を買えば一ヵ月幸せ。
家を建てれば一年幸せ。
正直に暮らせば一生幸せ。
（ イギリスの格言 ）

61.
猫は人に自分を養わせる。
だが、犬と違って、猫は手を舐めるようなことはない。
さらに、これまた人間の良き友である馬とは異なり、人のために額に汗して奴隷のように働くこともない。
猫がやってくださる唯一の労働は、ネズミどもを捕まえることだが、これとて、楽しみのためにやっているにすぎない。
（ ヴァンス・パッカード ）
62.
借りた馬にまたがる者は、長くは乗っていられない。
（ トルコのことわざ ）
63.
勝った馬が常に美しいのは、
運の祝福を受けているからにほかならない。
（ 寺山修司 ）
64.
王様、馬、女を信用するな。
（ ペルシャの格言 ）
65.
驥(き)は一日にして千里なるも、
駑馬(どば)も十駕(じゅうが)すれば則(すなわ)ち亦(また)之(これ)に及ぶ。
（ 荀子 ）
66.
なまけものの馬には、
道は遠く、
がんこな人には、
友が遠い。
（ モンゴルのことわざ ）
67.
妻はキャンドルの光のもとで、
友人は宴会で、
馬は品評会で選ぶな。
（ 西洋の格言 ）
68.
義務を果たすことで満足してはいけない。
それ以上のことが必要である。
レースに勝つのは首差でゴールを駆け抜ける馬なのだ。
（ アンドリュー・カーネギー ）
69.
良弓(りょうきゅう)は張り難し、
良馬(りょうば)は乗り難し。
（ 墨子 ）
70.
気のふさいだ馬を見たことがあるか？
しょげかえった小鳥を見たことがあるか？
馬や小鳥が不幸にならないのは、仲間に「いいかっこう」を見せようとしないからだ。
（ デール・カーネギー ）

71.
人間は、馬に対するのと同じふうに車を愛することはできない。
なぜなら、車と違って、馬は私たちの内面の人間らしい感情を引き出すかである。
（ アインシュタイン ）
72.
馬で行くことも、車で行くことも、二人で行くことも、三人で行くこともできる。
だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない。
（ ゲーテ ）
73.
地上の楽園は、女の胸と馬の背中、それに書物の中にある。
（ アラビアのことわざ ）
74.
隣人の馬は、私のものではないから、私の馬より値打ちがある。
（ モンテーニュ ）
75.
誰でも、偶然なしでは生きている愉(たの)しみがない。
そんなとき、無印の非力な馬の馬券を一枚買ってみる。
その馬の「万に一つの逆転の可能性」は、そのまま自分の人生の「万に一つの逆転の可能性」に通底しているからである。
（ 寺山修司 ）
76.
乞食(こじき)を馬に乗せたら、
どこまでも馬を飛ばす。
（ ロバート・バートン ）
77.
麒麟は千里をとぶといえども、老いぬれば駑馬(とば)にも劣れり。
（ 『平家物語』 ）
78.
他人事なら何とでも云うが、我が身に降りかかりそうな時は馬脚を現す。
人間は己に余裕あるときでしか他人を顧みない。
だから誰も信じるな、ってな。
（ 麻耶雄嵩 ）
79.
いい男は、自分の言ったことを実行し、いい馬は、自分の跳ぶべき距離を跳ぶ。
（ モンゴルのことわざ ）
80.
逃げた馬は捕まえられるが、口から出た言葉は捕まえられない。
（ モンゴルのことわざ ）

81.
虻(あぶ)が刺したくらいでは、威勢よく走っている馬をとめることは出来ない。
（ ヴォルテール ）
82.
四本の足をもつ馬でさえつまずく。
（ イギリスのことわざ ）
83.
雄馬と雌馬が速歩(はやあし)で行く時、どうして子馬がゆっくり行くだろう。
（ 西洋の格言 ）
84.
馬は走る。
花は咲く。
人は書く。
自分自身になりたいが為に。
（ 夏目漱石 ）
85.
非の打ち所のない馬が欲しい者は、馬なしですませ。
（ ポルトガルのことわざ ）
86.
馬は死ぬ前に売ってしまうことだ。
人生のコツは、損失を次の人に回すことだ。
（ ロバート・フロスト ）
87.
信仰は競馬によく似ていると思うことがあります。
ビギナーはよく穴を当てます。
ところが馬のことを勉強し始めたら、当たらなくなります。
（ 遠藤周作 ）
88.
盲目の馬を売ろうとする者は、脚の速さを誉めるもの。
（ ドイツのことわざ ）
89.
予の見るものは人間にして人類にあらず、馬にして馬類にあらず。
（ アンティステネス ）
90.
古い友達は鞍(くら)をつけた馬のようなものだ。
（ アフガニスタンの格言 ）

91.
馬に乗ると神のことを忘れ、馬をおりると馬のことを忘れる。
（ アラブの格言 ）
92.
やたらに危機感を煽(あお)ったり、人を無理やり牛馬のように駆り立てるマネジメント方式ではだめだ。
（ ピーター・ドラッカー ）
93.
勝ち馬に乗る
（ 日本のことわざ ）
94.
馬の耳に念仏
（ 日本のことわざ ）
95.
馬というのは、真ん中に乗っては具合が悪く、両端に乗っては危険な動物である。
（ ウィンストン・チャーチル ）
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