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今日の
悪の名言
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5月8日
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1.
ひそかにわが身の目付に頼みおき、時々異見を承わり、わが身の善悪を聞きて、万事に心を付けること、将たる者、第一の要務なり。
(
豊臣秀吉
)
2.
人の悪を攻むるは、はなはだ厳なることなかれ。
(
洪応明
)
3.
利害損得のみに執着する日本人の封建思想をたたき直して、正邪善悪に基づいて行動する人間をつくることが、民主主義の目的であり、教育者の使命である
(
尾崎行雄
)
4.
私は、政治的「差別」がおおむね悪であることを(政治という形態が、悪の論理を内包せずには成立せぬという不条理をふくめて)否定されるべきであるということに異は唱えないが、それが「差別」であるから悪なのではなく、政治的利害が生み出した観念が差別に先行しているから悪なのだと思っている。
(
寺山修司
)
5.
お待ちよ。
そう、おまえのように、かんたんに、たれは悪人、たれは善人と、色分けできるものではない。
(
吉川英治
)
6.
善人にも、悪人にも、雨は降り、陽は昇る。
( ホピ族の格言 )
7.
善を思わず、悪を思わず
( 慧能 )
8.
たしかに経済的な窮乏は悪である。
しかしそのような窮乏でさえ、自由の喪失ほどの悪ではない。
(
ピーター・ドラッカー
)
9.
小人(しょうじん)小善を以(もっ)て益なしとして為さず、小悪を以て傷なしとして去らず。
(
『易経』
)
10.
ここで気をつけてほしいのは、法律はそれを「してはいけない」としているのであって、「悪い」としているわけではないということだ。
なぜなら、法律がいけないとすることが悪いことなのだったら、どうしてそんな法律があるのだろう。
つまり、多くの人はそれを悪いことだと思っていないからだって、これ、わかるかな。
(
池田晶子
)
11.
人間には他のあらゆる罪悪がそこから出てくる二つの主な罪悪がある。
すなわち短気と怠惰。
(
フランツ・カフカ
)
12.
悪が物質から来るものとすれば、我々には必要以上の物質がある。
もし悪が精神から来るものとすれば、我々には多すぎるほどの精神がある。
(
ヴォルテール
)
13.
法律禁令というものは、
統治のための道具ではあっても、
清(せい)(正)と濁(邪)とを裁定匡正(きょうせい)する根源ではないのだ。
( 『史記列伝』 )
14.
すべてを善と悟り、すべてを悪と悟る人間を信じるな。
しかし、すべてに無関心な人間は、それ以上に信じるな。
( ラヴァーター )
15.
子供と犬が嫌いな人間に悪人はいない。
(
W・C・フィールズ
)
16.
勝利に終わる戦争と言えども常に一つの悪であると私は考える。
政治は民衆をそれから守る努力をしなければならぬ。
(
ビスマルク
)
17.
人間の価値のひとつに恥というものあり。
恥ある人間は 容易に罪悪に落ちず。
(
ユダヤの名言
)
18.
私の務めは自分の健康に関してである。
自分の体のためにならないことは、すべて「悪」と呼ばねばならない。
(
アンドレ・ジッド
)
19.
私たちは善そのものの肯定よりも、悪そのものの肯定によって、しみじみとみずからの内面を、反省させられずにはおられない。
(
九条武子
)
20.
この世界における悪はすぐには実を結ばないが、大地のごとく、少しずつしかるべきときに実を結ぶものである。
しかもそれらの実は恐るべきものである。
( 「マヌウの掟」 )
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