名言ナビ
→ トップページ
今日の
仏教・僧侶の名言
☆ ５月１７日 ☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
無益の句よりなる一千言よりも、
聞きて安穏を得る一つの益ある句を勝(まさ)れたりとす。
（ 『法句経』 ）
2.
苦しみをともにすることを強いても、楽しみをともに味わうことを忘れている世のなかは、あまりに寂しいとおもう。
（ 九条武子 ）
3.
よく食べ、よく働き、よく眠る。
その調和が善良な精神となる。
（ 大西良慶 ）
4.
人間は一人では生きられない。
支え合うのが人だ。
（ 瀬戸内寂聴 ）
5.
悟りは明らかに知であるが、
一事一物についての知ではない。
（ 鈴木大拙 ）
6.
問いが仏法に新しい生命、新しい表現をよびおこしてくるのです。
（ 宮城顗 ）
7.
こういうていたらくの私、これではいけない、もうちょっと立派にならなきゃならない、もう少しきれいにしなければ、これだけはなくさなければいかん、というような煩わしいはからいが捨たっていったところを信心というのである。
（ 細川巌 ）
8.
一(ひとつ)の悪業(あくごう)によって一の悪果(あっか)を見る。
その悪果故(ゆえ)に、又新(あらた)なる悪業を作る。
斯(かく)の如(ごと)く展転して、遂(つい)にやむときないぢゃ。
車輪のめぐれどもめぐれども終(おわ)らざるが如くぢゃ。
これを輪廻(りんね)といひ、流転(るてん)といふ。
（ 宮沢賢治 ）
9.
人生は旅そのもの
旅であるからには
帰る世界を
持たねばならぬ
（ 仏教の法語 ）
10.
法然さんの出家の動機は、お父さんが殺されたことなんですが、そのときのお父さんの遺言が、「仕返ししてはならない。
　それは際限がない。
　私の菩提(ぼだい)をとぶらって、怨親平等(おんしんびょうどう)の世界に生きよ」というのものなんです。
（ 竹中智秀 ）
11.
田畑は雑草によりて損なわれ、
人は貪欲によりて損なわれる。
（ 『法句経』 ）
12.
最下鈍の者も、十二年を経れば必ず一験を得。
（ 最澄 ）
13.
何かを望むなら、その事柄を寝ても覚めても、ひたすら想い続けよ。
そうすれば、たとえ、よこしまな思いでも叶えられる。
（ 道元 ）
14.
座禅を組まなければ雑念、妄念が取れない
などというバカなことがあるものか。
（ 中村天風 ）
15.
人生は若いときも一度、老いても一度。
（ 福田亮成 ）
16.
神様に助けてもらう必要がなくなったことを助かったというんです。
助けてくださいと言っとる間は、神様の奴隷です。
救いが必要でなくなるのが救いです。
（ 和田稠 ）
17.
いまの世の中は報恩感謝の気持ちの籠(こも)ったまつりごとという先祖孝行と、親孝行という縦の人倫の道をおざなりにしているところに混乱と混迷の原因があると思います。
（ 高田好胤 ）
18.
ここが終わりかとおもうたら
また道がひらける
これからさきは
果てしれず
（ 榎本栄一 ）
19.
（老いて）体力は　どんどん失われていくが
あたりまえであることのただごとでなさが
体中にわからせてもらえるようになる
（ 東井義雄 ）
20.
人生にはいろいろなことがあります。
しかし、悲しいことは忘れ、辛いことはじっと耐え忍んでいきましょう。
それがこの四苦八苦の世を生きる唯一の方法ではないかと思います。
（ 瀬戸内寂聴 ）
21.
上(かみ)をうやまい下(しも)をあわれみ　しょうあるもの　とりけだものにいたるまで　なさけをかくべき事
（ 良寛 ）
22.
生きている
このなんでもないことに
躓(つまず)かねば
幸せなんて
わからないんだ
（ 浅田正作 ）
23.
なにごともなく、あたりまえのこととしている日々の生活の背後に無数の人がいる。
私が一つのことを成し遂げられるということの背後には、無数の人がおられる。
（ 宮城顗 ）
24.
自己を燈火とし、自己をよりどころとするがよい。
他のものをよりどころとしてはならない。
真理を燈火とし、真理をよりどころとするがよい。
他のものをよりどころとしてはならない。
（ 『大般涅槃経』 ）
25.
命と申す者は、
一身第一の珍宝なり
（ 日蓮 ）
26.
往(ゆ)く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし。
（ 酒井雄哉 ）
27.
悩みから救われるにはどうしたらいいでしょうという質問をよく受けます。
救われる、救われないは、自分の心の問題です。
とらわれない心になれば救われます。
（ 瀬戸内寂聴 ）
28.
一丈のほりをこへぬもの、
十丈・二十丈のほりをこうべきか。
（ 日蓮 ）
29.
ぬけぬけと　「鬼は外」とは　その口で
（ 仏教の法語 ）
30.
専(もっぱ)ら平等心をおこして、差別の思いをなすことなかれ。
（ 一遍 ）
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ