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今日の
読書・本に関する名言
☆
5月5日
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1.
いい年になったらちゃんと本を読み、若いときにちゃんとジョギングをしたほうがずっといい、と思う。
いい年になったらというのは、一人に返される年齢になったら、ということです。
(
長田弘
)
2.
他人が読んだ時に魅せられる文章とは、つまるところ書いた人の誠実さに触れる文章ということだ。
(
伊集院静
)
3.
書物や叙事詩に意味を与えてゆく思想というものは、きわめて時間的なものであり、たとえば草の上に開いてある書物に、雲の翳(かげ)がゆっくりと過ぎてゆくようなものである。
(
寺山修司
)
4.
読書はしばしば、
考えることを回避するための
巧妙な手段である。
(
アーサー・ヘルプス
)
5.
世間の事は、気合とか呼吸というものが大切だが、これは書物や口先だけじゃ分からない。
活き学問という事が必要だ。
実地について、人情や世態をよくよく観察し、その事情に精通しなければ駄目だ。
(
勝海舟
)
6.
自分の中に取り組むべきテーマを何も持っていない人間は、いくら本を読んでも、何一つ新しい発見をすることができない。
(
中谷彰宏
)
7.
書籍は青年には食物となり、老人には娯楽となる。
病める時は装飾となり、苦しい時には慰めとなる。
内にあっては楽しみとなり、外に持って出ても邪魔にはならない。
特に夜と旅行と田舎においては、良い伴侶となる。
(
キケロ
)
8.
人は自分を知るために本を読む。
実在の人物であれ架空の人物であれ、他人が何をし、考え、感じるかを知ることは、自分が何者であるか、どんな人間になるかを理解する上で、大切な手引きである。
(
アーシュラ・K・ル・グウィン
)
9.
真に素晴らしい本は内容以上のことを教えてくれる。
その本を置き、仕入れた知恵を試したくなる。
読むことで、行動せずにいられなくなるのだ。
(
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
)
10.
感化は書物よりも生きた人より受けたものの方がぐっと大きい。
(
田山花袋
)
11.
人びとが本を読まない時代に、人びとのあいだに失われるのは友人を見つける能力です。
(
長田弘
)
12.
本を読むということは、大抵の場合には冒険である。
だから又(また)冒険の魅力がある。
(
柳田国男
)
13.
文学は人間を知る営み。
(
長田弘
)
14.
人間が自分の見えないもの見る方法として本というものものを必要としている。
(
長田弘
)
15.
とりもどしたいのは、日常の中で本を読むというのはこういうことなのだという、今はともすれば失われがちな実感です。
(
長田弘
)
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