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今日の
読書・本に関する名言
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5月29日
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1.
少なくとも、薪(まき)を背負って本を読むよりは、薪を下ろして本を読む方が頭に入ります。
それに、読書は人生のたのしみであって、義務ではない。
山道を歩くときには、本ではなくて山道を“読む”べきです。
(
寺山修司
)
2.
(言葉のお洒落は)どこのブティックをのぞいても売ってはいないから、身につけるには努力がいる。
本を読む、流行語を使わない、人真似をしない──何でもいいから手近なところから始めたらどうだろう。
(
向田邦子
)
3.
スカートも哲学書も、めくるのは十代だった。
(
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)
4.
(文章を上達させるには)日頃から自分の好みをよく知り、おのれの感受性をよく磨きながら、自分の好みに合う文章家、それも少しでもいい文章家と巡り合うことを願うしかない。
つまり文章上達法とはいかに本を読むかに極まるのである。
(
井上ひさし
)
5.
小さな本は大きな本にまさる。
含まれている愚論愚考が少ないからである。
( カリマコス )
6.
本を読むときに必要なものとしていちばん最初に求められるのは、どういう本を読むかだと、普通は考えられています。
しかし、実際は違います。
(
長田弘
)
7.
歩くことが、読むことなのだ。
街を歩く。
街を物語として読んでいる。
微笑一つ、みごとな短篇なのだ。
(
長田弘
)
8.
肉声には暴力のおもむきがあり、書物のことばには権力の匂いがするのは、肉声が往復可能であるのに比して、書物が片道伝達しかはたさないからなのかも知れない。
(
寺山修司
)
9.
本を表紙で選んじゃだめだ。
表紙にはだまされることがある。
( ジョン・F・デマルティーニ )
10.
本を読むと旅にでたくなる。
旅にでると本を読みたくなる。
(
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)
11.
わたしたちは道元や親鸞よりはるかにたくさんの本を読んでいるはずだが、彼らより考えが深いとはとても言えぬ。
読書量の多寡(たか)は人間の質とはあまり関係がないのである。
(
井上ひさし
)
12.
すべて読書からはじまる。
本を読むことが、読書なのではありません。
自分の心のなかに失いたくない言葉の蓄え場所をつくりだすのが、読書です。
(
長田弘
)
13.
小説には、たくさんの人に読まれてなおよくなる小説と、読まれすぎてつまらなくなってしまうものがあるから、むつかしい。
(
田辺聖子
)
14.
本というのは書き手に主権があるように見えて、実は読み手の側にある。
物を教わるというより、読む者が知識を選び、むしり取るのが読書だから。
それで得た知識はいつまでも忘れない。
( 宮沢和史 )
15.
小説というのは、自分を読むんですね。
読者はめいめい自分を読んできたんです。
(
吉川英治
)
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