名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
5月18日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人の肩の上に乗るのは無礼である。
且(か)つ危険である。
人の足をわが肩の上に載せるのは難儀である。
且つ腹が立つ。
(
夏目漱石
)
2.
人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある。
(
山本周五郎
)
3.
若い時の墜落はいかようにしても浮かび上がることが出来る。
(
田山花袋
)
4.
若い世代は、代々、その特有な時代病を看板にして次々と登場して来たのだった。
(
三島由紀夫
)
5.
朝の来ない夜はない。
(
吉川英治
)
6.
軽蔑とは、女の男に対する永遠の批評である。
(
三島由紀夫
)
7.
夕日とか菫(すみれ)の花とか風鈴とか美しい小鳥とか、そういう凡庸な美に対する飽くことのない傾倒が、女性を真に魅力あるものにするのである。
(
三島由紀夫
)
8.
凡(すべ)ての創口(きずぐち)を癒合(ゆごう)するものは時日(じじつ)である。
(
夏目漱石
)
9.
人間の生きているということが「善」であるし、その為すこともすべて「善」なのだ。
なにをするかは問題ではない。
人間が本心からすることは、善悪の約束に反しているようにみえることでも、結局は善をあらわすことになる。
(
山本周五郎
)
10.
生命は流れてゐる。
(
萩原朔太郎
)
11.
死ぬということは、生きているよりいやなことです。
けれども、喜んで死ぬことが出来れば、くだらなく生きているよりは幸福なことです。
(
谷崎潤一郎
)
12.
人生の疲労は年齢には関係ない。
(
坂口安吾
)
13.
読書、なかんずく小説を読む喜びは、もうひとつの人生を経験することができる、という点にある。
(
山本周五郎
)
14.
詩は学問でもなく技芸でもない。
詩は時々燃焼していく生命の記録、主観の思いあまった「訴え」に他ならない
(
萩原朔太郎
)
15.
職業に貴賎はない。
どんな職業に従事していてもその職業になり切っている人は美しい。
(
吉川英治
)
16.
子供の楽しみに対する敵はいつでも父か教師である。
(
永井荷風
)
17.
たいていの男は意気地なしね、いざとなると。
(
夏目漱石
)
18.
色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず。
(
夏目漱石
)
19.
たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、
人間と生まれてきて、生きたことが、
自分にとってむだでなかった、
世の中のためにも少しは役だち、意義があった、
そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。
(
山本周五郎
)
20.
もし本当にあやまらせる気なら、本当に後悔するまで叩きつけなくてはいけない。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ