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[名言]
どんな日にだって、何か素敵なことがある。 私たちは、ただ、それを探せばよいのだ。
[出典]
マイク・デュトン(米国NCAAのバスケットボール・コーチ)
[関連カテゴリー]
【 素敵なこと 】 【 探す 】
[英文]
There is something beautiful in each and every day - all we have to do is look for it.
[解説]
人は一日の中で、何か失敗をしたり、辛いこと、悲しいこと、イヤなことがあると、「今日は散々な一日だった」とがっくり肩を落とすものです。 しかも、その日どんなにいいことがあったとしても、たった一度の悪い出来事で、その一日が悪い日だったと思い込んでしまうのです。
■しかしそれでは、その一日に起こった、他の良い出来事が全て台無しです。 悪いことがたった一つ混じったからといって、たくさんの良いことも一緒に、ゴミ箱に捨ててしまうようなものだからです。 これでは、あまりにも「もったいない」と思いませんか?
■そもそも人は、いいことよりも悪いことの方を過大視する傾向があります。 また、いいことがあっても、それが「小さないいこと」であれば気が付きません。 逆に、悪いことについては、それがどんな「小さな悪いこと」であっても見つけてしまうのです。 だから、「悪いこと」が実際にはわずかしか存在しないのに、自分の周りが「悪いこと」で満たされているかのように感じてしまうのです。 それが人を不幸にする最大の原因となっています。
■悪いことにばかり目が向きがちな人には、その日起こった「いいこと」と「悪いこと」を書き出してみることをお薦めします。 「書く」ということは、客観的に考えることでもあります。 頭で思っていたのに比べて、「いいこと」は結構起きていることに気づかされます。 しかし頭の中では、「いいこと」が「悪いこと」によってかき消されてしまうので、まるでその日は「悪いこと」ばかりあったかのように感じてしまうのです。
■さて、これで毎日、「悪いこと」ばかりでなく「いいこと」もたくさん起きていることがわかりました。 人からそう言われるだけでなく、自分で実際に確認してみることは、とても重要なプロセスなのです。
■第二ステップです。 「悪いこと」はできるだけ思い出さない、考えない、数えないようにしましょう。 そして、その日あった「いいこと」だけ思い出す。 「いいこと」についてだけ考え、数えるのです。 「悪いこと」を無視するのは結構難しいことです。 しかし、面白いことに、「いいこと」に集中すると、「悪いこと」は案外忘れてしまうものなのです。
■先ほど、「いいこと」は気づきにくいと私は言いました。 つまり、「いいこと」は探そうとしなければ見つかりにくいのです。 これは「いいこと」の短所であると同時に長所でもあります。 「いいこと」は常に「かくれんぼ」をしています。 あなたに見つけて欲しいとじっと待っているのです。 いろいろな物事の後に隠れている「いいこと」を見つけるの夢中になれば、「悪いこと」の存在などすぐに忘れてしまうでしょう。
■このように、日常で見落としがちな「いいこと」を探すことを「いいこと探し」といいます。 いつも「いいこと」だけを探していれば、幸せな気分になれる。 たとえつらく悲しいことがあっても、幸せでいられるのです。
■私が子どもの頃に見ていたアニメ「愛少女ポリアンナ物語」の主人公ポリアンナの大好きなことは、日常の「よかった探し」でした。 どんな悪いことが起きてもその中の「よかったこと」(良い面)を探し出して、明るい気持ちになることです。 ポリアンナの「よかった探し」は、彼女自身だけでなく、周りの人たちの心を明るくしました。 これは、「いいこと探し」をさらに発展・進化させたものです。 なかなか普通の人には真似できない高度な技なので、まずは「いいこと探し」から始めてみることをお薦めします。
■どんな毎日にも、どんな人にも、「いいこと」はたくさん隠れています。 私達はそれを探すだけで幸せな気持ちになれます。 さあ「いいこと探し」始めてみませんか?
(流音弥)
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