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学問
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1.
学問は興味から、もしくは好奇心からはいったものがもっとも根強い。
（ 柳田国男 ）
2.
学問は結局、世のため、人のためでなくてはならない。
（ 柳田国男 ）
3.
学問に時間を費やしすぎるのは、怠惰である。
（ フランシス･ベーコン ）
4.
学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。
けれども、全部忘れてしまっても、
その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。
これだ。
これが貴いのだ。
（ 太宰治 ）
5.
生得の才能は自然樹のようなもので、学問によって剪定(せんてい)することを必要とする。
（ フランシス･ベーコン ）
6.
すべて学問は、
はじめよりその心ざしを高く大きに立てて、
その奥を究めつくさずはやまじと、
かたく思ひまうく(おもいもうく)べし。
（ 本居宣長 ）
7.
普遍的なものにしか学問はない。
（ アリストテレス ）
8.
学問は必ず
後の世代の研究に乗り越えられ、
批判される。
自分の仕事が乗り越えられるに値するものなら、
それで満足。
（ 西郷信綱 ）
9.
「汝自身を知れ」は、確かに重大な戒めである。
だが、いかなる学問研究の場合でも同じだが、自分自身を研究する場合にも、どこが問題であるかは直接に手を触れてみなければわからない。
扉にかんぬきが掛かっているかどうかは、押してみないとわからない。
（ モンテーニュ ）
10.
数学は他のどんな学問よりも、人間と自然の間の、内なる世界と外の世界の間の、また思考と知覚の間の結び目となっている。
（ フリードリッヒ・フレーベル ）
11.
誰かがまだ科学で認められていない現象を体験したと聞いても、「あり得ない」「科学的じゃない」と即座に否定してはいけません。
科学は「未知のことを追求する」学問です。
（ 矢作直樹 ）
12.
同じことを、根気よく
ああでもない、こうでもない、
とひねくりまわしているうちに、
ハッと気がつく。
これは学問に限らず、
どの方面についてもいえることだろうと思います。
（ 湯川秀樹 ）
13.
少年老い易く、学成り難し。
一寸の光陰軽んずべからず。
（ 朱子 ）
14.
学問の充実を願うならば、安逸（あんいつ）を退けよ。
（ マハトマ・ガンジー ）
15.
学問とは
ただ難しき字を知り、
解し難き古文を読み、
和歌を楽しみ、詩をつくるなど、
世上に実の無き文学を言うにあらず。
専(もっぱ)らつとむべきは、
人間普通日用に近き実学なり。
（ 福沢諭吉 ）
16.
学は博(ひろ)きを貴(たっと)ばず、正しきを貴ぶのみ
（ 楊時 ）
17.
学問とは、
不思議、疑問、問題点を見つけ出し、
調べ、何が正しいかを自ら考えていくこと。
（ 斗鬼正一 ）
18.
学はすべからく静なるべし。
（ 諸葛亮孔明 ）
19.
この（＝誠実さの）学問は、本来、人間の学問である。
というのも、それは、道理にかなった人間的な仕方で生活しかつ互いに交際するところに成り立つからである。
（ シュヴァリエ・ド・メレ ）
20.
「学問とは何？」
「貧乏人の暇つぶし！」
（ 7代目 立川談志 ）
21.
人間生活を楽にし美しくする学問のうち、どの一つも幾何学なしには生まれもしなかっただろうし、向上もし得なかっただろう。
（ フェオファン・プロコポヴィチ ）
22.
学問は一種の経験であり、経験は又一種の学問である。
学問をした人が、学問が無いからとて経験のある人を蔑(あなど)ってはならず、
経験のある人も、経験が無いからとて学問のある人を蔑ってはならぬ。
（ 渋沢栄一 ）
23.
すべての学問分科のうち、純粋数学ほど、研究者にとって魅力的で、隠された財宝に富み、心引かれる意外性を持った学問があるとは思えない。
（ ルイス・キャロル ）
24.
もし、知識だけを磨いて人間が幸福になれるなら、学問を一生懸命勉強した人はみんな幸福になれそうなもんじゃないですか。
そして、学問を勉強しない人はみんな不幸であるべきはずだが、そうじゃないでしょう。
（ 中村天風 ）
25.
何事かをいっそう深く身につけたいと思う者は、自分自身の才能と努力とによってなさなければならない。
なぜなら、何人も先生の訓練や強制によって、知識の蘊奥(うんおう)をきわめたり、学問で有名になった人はいないからである。
（ ジョン・ロック ）
26.
学問には平坦な大道はありません。
そして、学問の険しい坂道をよじ登る労苦を厭わない者にのみ、その明るい頂上にたどり着く見込みがあるのです。
（ カール・マルクス ）
27.
学問は人格に移る。
（ オウィディウス ）
28.
学問の上で大いに忌(い)むべきことは、したり止めたりである。
したり止めたりであっては、ついに成就することはない。
（ 吉田松陰 ）
29.
学をなすに三要あり。
志(し)なり、勤(きん)なり、好(こう)なり。
（ 伊藤東涯 ）
30.
塩の辛さ、砂糖の甘さは学問では理解できない。
だが、なめてみればすぐ分かる。
（ 松下幸之助 ）

31.
学問は金(かね)に遠ざかる器械である。
（ 夏目漱石 ）
32.
世間の事は、気合とか呼吸というものが大切だが、これは書物や口先だけじゃ分からない。
活き学問という事が必要だ。
実地について、人情や世態をよくよく観察し、その事情に精通しなければ駄目だ。
（ 勝海舟 ）
33.
（経済学は）人間というものは、ケチなもので、そうして、永遠にケチなものだという前提が無いと全く成り立たない学問で、ケチでない人にとっては、分配の問題でも何でも、まるで興味の無い事だ。
（ 太宰治 ）
34.
一掃除、二勤行(ごんぎょう)、三学問。
（ ）
35.
思考の節約が最も発達している学問は、形式が最高度の進歩をとげた数学であり、自然科学はしばしばこれに助けを求めている。
（ エルンスト・マッハ ）
36.
学校生活とは、学問するだけが目的ではないのです。
学問だけなら、何もわざわざ学校へ行かなくても、家で十分にカバーできる。
そうではなくて、学校へ行ってみんなで勉強する、大勢の人とともに生活する、ここが大切なのね。
（ 美輪明宏 ）
37.
幾何学においては、一般にほとんどの学問の場合と同様に、どれかある特定の命題が直接的な利益をもたらすことはめったにない。
（ ヴォルテール ）
38.
学問は本末を知るが大事。
（ 平田篤胤 ）
39.
（学問は）やっぱり人々を考えさせると同時に何らかの形で行動に（中略）かり立てることが必要だと思うのです。
それによって我々の社会が当面直面している問題を解決する能力が出てくるというところに、私は学問の存在意味があるというふうに考えざるを得ません。
（ 関寛治 ）
40.
学問とはわずかな時の間に、数百千年の人類の経験を受け取ることである。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）

41.
自然と美徳は、社会や財産の産物である学問と芸術によって害される。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
42.
学問によって真理を究め、道徳によって正しき道を行い、そして芸術によって美を味わう。
人生の理想はただ、真と善と美とを求むるに在(あ)る。
（ 九条武子 ）
43.
学問とは相違を発見することに没頭することにほかならない。
学問とは識別の術である。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
44.
独創は、学問といわず実業界その他あらゆる面で最高の指針だ。
（ 鈴木梅太郎 ）
45.
どれほど学問を積んでも、本当に頼れるのは直感だ。
しかも、いざその場になった時、実際にやってみるまで何が起きるか分からない。
（ 松下幸之助 ）
46.
学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。
しかし、いやしくも大成を期せんには、先(ま)ずこれらすべてを統(す)ぶる意志の大なる力がいる。
これは勇気である。
（ 大隈重信 ）
47.
確率論以上に我々の考慮に値する学問はなく、これを国民教育の体系に組み入れることは、きわめて有益である。
（ ラプラス ）
48.
学問は、ある人にとっては神々しい女神であり、他の人にとってはバターをくれる有能な雌牛である。
（ シラー ）
49.
学問は満足しようとしない。
しかし経験は満足しようとする。
これが経験の危険である。
（ 谷川徹三 ）
50.
学問は青年を養い育て、老いたる者には喜びを与える。
幸福な日には我が身を彩（いろど）り、不運な日は我が身を守る。
一家の苦難にあっては心をいやし、長き旅路にあっても邪魔にはならない。
学問は、いずこにあっても役に立つ。
民衆の中にある時も　荒野の中にある時も。
都会のざわめきの中でも　ひとりの時でも。
憩いの時も　働くときも。
いつでも学問は心地よきもの。
（ ミハイル・ロモノーソフ ）

51.
歴史、哲学、教育、宗教、法律、政治、経済、社会、そんな学問なんかより、ひとりの処女の微笑が尊いというファウスト博士の勇敢なる実証。
（ 太宰治 ）
52.
数学は、真理の原則が必然となっている唯一の学問である。
実験的な科学においては、知識は近似的な性格しか持っていない。
今日一般に受け入れられた理論も、新しい実験データが手に入る明日には、誤ったもの、あるいは不十分なものとして捨てられるかもしれない。
（ ローマン・シコルスキ ）
53.
創造的数学者を作曲家にたとえるのは、根拠のないことではない。
なぜなら、ほとんどの数学者は数学のことを、学問であると同時に、それに劣らず芸術である、と見なしているからである。
（ ヴァイジンガー ）
54.
子供の教育では、知識と能力を次第に結びつけるように努力することが必要である。
あらゆる学問の中でも、数学はこの要素を最も高度に満たすただ一つの方法であるように思われる。
（ カント ）
55.
学問と芸術を持っている者は、同時に宗教を持っている。
学問と芸術を持たない者は、宗教を持て！
（ ゲーテ ）
56.
男と女とは学問においても、単純な教育においても手を取りあって歩くべきものだ。
（ 中野重治 ）
57.
学問は、牛につける頸木(くびき)のようなもので、情念を抑えるためにある。
（ アラビアの格言 ）
58.
君子、博(ひろ)く、文を学び、これを約するに礼を以てす。

（四字熟語表記）
博文約礼
（ 孔子・論語 ）
59.
数学は、ありとあらゆる内容を除いた、形式の間の関係に関する学問である。
（ ダフィット・ヒルベルト ）
60.
学問と決死すべし。
（ 南方熊楠 ）

61.
学問は飛耳長目の道
（ 荀子 ）
62.
（自然科学における）学問上の仕事の中で、普通、数学的に──論理的に作り上げられた現実の反映としての記号の形で──のみ、それらの現象に接近することができるが、それらについての経験的、具体的で直接的なイメージを持つことはできない。
この点にこそ、自然科学にとっての数学の大きな意義がある。
（ ウラジーミル・ヴェルナツキー ）
63.
史(し)に三長あり。
（ 欧陽脩 ）
（ 『新唐書』 ）
64.
おお汝、人の世の道しるべをなす学問よ。
徳を求めて倦(う)まず、もろもろの悪徳を駆逐する学問よ。
汝の教えにしたがいて有益に過ごせる一日は、罪に包まれる永生(ながい)きに優る。
（ キケロ ）
全部で、64件
　
　
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1.
断じて敢行すれば、
鬼神(きじん)もこれを避く。
（ 『史記』 ）
2.
人間生活を楽にし美しくする学問のうち、どの一つも幾何学なしには生まれもしなかっただろうし、向上もし得なかっただろう。
（ フェオファン・プロコポヴィチ ）
3.
孤独を知りたかったら恋愛せよ。
（ 作者不詳 ）
4.
己を知る者は賢者である。
（ ジェフリー・チョーサー ）
5.
逆境にある人は常に「もう少しだ」と思って進むがよい。
いずれの日か、前途に光明を望むことを疑わない。
（ 新渡戸稲造 ）
6.
本当にかっこいい奴なんて始めから決められてはいないんじゃないのか。
（ 忌野清志郎 ）
7.
危険なつけ睫毛(まつげ)にうつつをぬかさないで、己れが心を純情にした方がよい。
己れが心をやさしくした方がよい。
さすれば、そのやさしい心が、純情な心が、たとえ貧しい眼もとでも、彼女独自の瞬きをあたえて、男からみると、かれんで美しいはずのものである。
（ 水上勉 ）
8.
為すべきと思ひしことも為し得ぬこと多く、為すべからずと信ぜしこともいつかはこれを為すに至ることしばしばなり。
（ 正岡子規 ）
9.
25歳までの女は自分を殺す。
35歳までの女は自分と相手を殺す。
35歳以降の女は相手だけを殺す。
（ タイのことわざ ）
10.
声の大なる言葉のほうが、「真理」に化す。
ばか、と言われた時には、その二倍、三倍の大声で、ばか、と言い返せよ。
（ 太宰治 ）
11.
最後の時こそ、最初を思う。
（ 映画『Mr.&Mrs.スミス』 ）
12.
黙ってこらえているのが一番苦しい。
盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと少し苦痛が減ずる。
（ 正岡子規 ）
13.
敵の助言にもよくば就(つ)け
（ 松江重頼 ）
14.
人生という舞台では、
演じるのも自分なら、
シナリオを書くのも自分だ。
奥底の一念通りの劇になるんだ。
（ パスカル・オリヴェラ ）
15.
スタイル・ハーモニー・優雅・よきリズムの美は、簡素さによる。
（ プラトン ）
16.
技は年季ではない。
やる気だといつも思う。
欲張りの気持ちと挑戦する気概があれば、技術は身につく。
しかし、考え続けていないと、とたんに衰える。
技は生き物である。
（ 太田利盛 ）
17.
運命は我々の行為の半分を支配し、他の半分を我々自身に委ねる。
（ マキャヴェリ ）
18.
辛抱強く追いかけた犬だけが、餌にありつける
（ イヴァン・オシミッチ ）
19.
踊りなさい、
誰も見ていないかのように。
（ アルフレッド・D・スーザ ）
20.
物には時節、花の咲き散り、人間の生死、なげくべき事にあらず
（ 井原西鶴 ）
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